変えられるものと変えられないものを分別するということ

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変わるものと変わらないもの。

 

これは最近よく意識しています。

 

よく何かに怒ったり、

不満をもったりする人を見かけて

思うのですが、

この、変わるものと、変わらないものの

視点が冷静に見れていないなと思うのです。

 

といっても、

何かに突発的に怒ったり、

不満を持つことが悪いという意味ではなくて、

同じ不満や怒りを繰り返している人に思うことなのです。

 

突発的に怒ったり、

不満を持つことって誰でもありますから、

それは抜きにしてですね、

同じ文句ばっかりいっている人ということです。

 

おそらく、

何人か身近に思い浮かぶ人がいらっしゃるのでは、

ないかと思います。

 

文句をいうことが大好きな人。

 

こういう方は、

視野が狭く、

自分のちょっとした感情に支配されていたりします。

 

故に客観的にモノゴトを見ることができない。

 

長期的な視野でモノゴトを見ることができないということですね。

 

恋愛でいうなら、

知り合ってお近づきになって、

食事やデートをして、

付き合うというのに対し、

 

出会ってしょっぱな、

「オレ君のことタイプだから付き合って下さい」

といきなり相手の気持ち無視で、

いっちゃうみたいな。

 

それで、

フラれるもんだから逆上して、

「なんで付き合ってくれないんだ!」

と怒る感じです。

 

これは極端な例ですが、

いわゆるそういった客観視することなく、

自分都合の感情に支配されている人です。

 

で、

こういう方のほとんどは、

変わるものと、変わらないもの分別が整理

できていないなと思うんです。

 

変わらないもの

それは、

他人や過去、自然の大きな流れですね。

これは変えることが難しいジャンルです。

 

よく何かに不満や怒りを持っている人は、

他人を変えようとして変わらないことにイラ立ちを

持っていたりしますね。

 

逆に、

変えることができるものは、

自分、未来です。

特に自分は今からでも変えることができます。

 

なので、

何かに不満や怒りを持った時は、

自分はどうするのか?

ということを考えてみると良いかもしれませんね。

 

他人や過去、自然の大きな流れは、

変えることが難しいので、

そこに労力をかけるよりも、

そこは諦めて自分を変えることに

力を入れられたほうが建設的だったりします。