紅葉や見かえりホトケで有名な京都の永観堂のお香を焚いてみた感想

どうもおしょうです!

さて今回はお寺のお香コーナー!

昨年からずっと続いているコーナーですね。

 

で、お寺のお香コーナーは

今回でとりあえず最後となります。

 

またお寺のお香で気になるのがあれば、

紹介しますが、基本的にはお寺のお香は最後と。

そう思ってもらえればと思います。

 

また今度からはお香屋さんで売られている

お香を紹介していこうと思うので、

楽しみにしてもらえればと思います。

(そっちの方がレベルが高いので。笑)

 

で、今回のお香は、

紅葉で有名な京都の「永観堂」のお香です!

 

京都の1、2位を誇るほどの、

紅葉の名所だったりしますね。

(紅葉のライトアップは死ぬほど行列ができます。笑)

 

また見返り阿弥陀如来も有名なので、

ご存知の方も多いかと思います。

 

近くに南禅寺もありますからね。

 

そんな京都の有名寺院で、

お香が売られていたので、紹介していきたいと思います!

永観堂の文字がでるお香

はい。ということで、

タイトルの通り、今回は永観堂で

売られているお香の中でも、文字がでるお香を買ってみました。

 

他のお香もあったんですが、

まー申しわけないですが、

どこにでもあるようなお香だったので、

ちょっと珍しい文字がでるお香を買ってみました。

 

しかもただ文字が出るだけではなく、

永観堂バージョン!!

 

まーそこらへんは後々、紹介していきます。

 

で、上の写真をご覧のように、

お香は5本入りと普通の線香と比べると

ちょっと少ないといったところ。

 

まー普通の線香より文字が浮き出る分、

コストがかかるのだと思います。

 

そしてお香も通常の線香と比べて、

太いものとなっていますね。

これも文字が出るからなのかなと。

 

で、お香を包んでいるものは、

言い忘れましたが、紙で包まれていて、

ちょっとお札っぽくなっていますね。

 

こういうのは、

有り難いと思う人もいるんじゃないでしょうか。

お香が終わっても、包み紙をお守りとして使えるというね。

そして、この白い印がある所に

火をつけて焚いていくとのこと。

 

僕も文字が出るお香は見たことはあるのですが、

焚くのは初めてなので、ちょっとワクワクです。笑

(本当に文字がでるのかな?)

 

それでは焚いていきましょー!!

永観堂のお香を焚いてみた!

先ほどの印の部分から火をつけて焚いてみました。

 

火をつけた時の感想としては、

やはりお香が太い分、火がつきにくいなっといった印象でした。

 

なので、何回かつけ直さないと、

完全につかないかもしれませんね。

 

で、香りとしては・・・うん。笑

 

まー予想通りというか、

香木系の質の高いお香ではないです。

おそらく丁子系の科学香料を使った、

よくある10円ぐらいで、

お寺の参拝者用で置かれている、線香みたいな感じかなと。

 

真言宗系のお寺はわりと、

お参り用のお香でこういう丁子系のお香を置いていたりしますね。

 

で、基本香りは控えめです。

煙の量も昨今の流れもあってか、

少なく出るように作られています。

(通常、これぐらいの太さなら、結構煙がでます。)

 

まーそういうこともあって、

香りも自然と薄くなっているのかなと。

 

ただ、このお香は香りではなく、

文字が浮き出るってところが、

ポイントなので、

そこまで香りには力を入れていないのかなと思います。

 

香りを楽しむよりも、見るといった感じですね。

で、そうこう言っているうちに、

なにやら浮かびあがってきました。

燃えることによって灰の部分から文字が浮き出ると。

 

そして、待つこと20分程度・・・

はい。完全に出てきましたね!

南無阿弥陀佛という文字が、クッキリと!

そして文字の上には、

永観堂の本尊でお馴染みの見返り阿弥陀如来の姿が描かれています。

 

南無阿弥陀佛の文字だけのは

見たことあるんですが、

絵が描かれているのは珍しいですね。

しかも永観堂オリジナルの見返り阿弥陀如来。

 

永観堂を信仰している方からすれば、

嬉しいんじゃないでしょうか。

 

灰もしっかりしていて、

すぐ振動で折れるかな?と思ってたんですが、

結構頑丈で少しの振動や風では折れないようになっています。

 

まさに見て拝むには良いかなと。

折れてしまったら、意味ないですからね。笑

 

そんな感じで、肉眼でわかるように、

キレイに文字と絵が浮かび上がりました。

 

お香としてはあれですが、

見るためのお香という視点で見れば、

こういうお香の形もありなのかなと思います。

 

ちなみに灰は大きいので、

ちょっと室内で焚く時は、ちょっと大きめの香炉が必要かもしれませんね。

永観堂のお香まとめ&オススメ方法

ということで、

永観堂の文字が浮かび上がるお香を紹介してきました!

 

まー特殊なお香なので、

どう使用すればいいのか?疑問に思う人もいると思います。

 

もちろん、物珍しさで試しに買うのもありがと思います。

 

ただ、普通の日常で使用する上で、

個人的なオススメとしては、お供養かなと思いました。

 

仏壇やお墓参り用ですね。

やはり「見るお香」ですから、

香りを楽しむというものよりも、

ご先祖さんに供えるために焚くというのが、良いのでないかと思います。

 

焚くことによって、

永観堂の阿弥陀さんに見守られているみたいなね。

 

例えば、亡くなられた方が、

永観堂が好きで、よく紅葉を

見に行かれていた方だったら、

今回のお香を供養として焚かれてみると良いと思います。

 

こういう文字が見えることによって、

参る人にとっても、

亡き故人に寄り添える気持ちにさせてくれるので。

 

仏壇やお墓参りように買われるのが、

良いかなと思いますよ!

買ってお墓参りしよう!みたいなね。

 

あと、実用的なことを言うと、

折れにくいお香なので、

よほどの雨風が吹かない限り、外でも焚けるようになっています。

 

煙が少ないのも現代の室内を考えてのものですね。

 

香りを楽しむものではないからこそ、

香りをあまり気にしない供養ものとして、

利用されるといいかなと思います。

 

入ってる本数も少ないんでね。

心を込めて拝む分には、ちょうど良いかなと。

 

あ、そういったお供養として、

プレゼントするなら、お土産としても良いですね。

贈答品とかになると、あれですが・・・

軽く知人に渡す程度ならいいと思いますね。

 

で、今回のお香の値段なんですが・・・

忘れました!笑

確か1000円~1500円ぐらいだったと思います。

 

永観堂に入ってすぐ右の売店で

売られているので、チェックされてみて下さい。

 

ちなみに今回のお香も永観堂でしか

購入できないので、興味ある方はお寺巡りがてら永観堂へどうぞ!

 

試し焚きはできませんが、

どんな感じか写真で見ることはできますよ(^-^)

 

そんな感じで、

おしょうのお寺お香を焚いてみた!のコーナーでした。

 

とりあえずお寺のお香はこれにて、

一旦終了なので、

また次回からは、違うジャンルのお香を紹介していこうと思います!(^◇^)

 

ではまたお会いしましょう!

 

2 件のコメント

  • あっ上記の匿名のコメントは長田真希です。名前入れる前にENTERを押してしまいました。

  • なかなか珍しいお香ですね~(^0^)字が浮きでるとは…

    今度からお香屋さんのお香紹介となるようなので、凄く楽しみにしております!!

    私も最近家の近くにできたイオンモールというショッピングモールの中にある、仏具屋さんにみのり苑さんのお香が置いてあるのを発見し、
    かなりテンションがあがりました。私の住んでいるところ(東北地方)では本当にお香屋さんがありません。

    毎〇香とかばかりなので、鬼頭天薫堂やみのり苑のお香は全てネットショッピングで取り寄せていました。

    最近は松栄堂の微笑というお香も好きになりました。 

    前はみのり苑白檀にハマっていましたが、今は老松と微笑とみのり苑の伽羅にハマっています。(伽羅薫香というお香は香りがイマイチです。沈香ではないですよね。叡山香というお香とほぼ一緒のかおりでした)

    なんだかんだ言ってお香屋さんのお香は香りが本当に素晴らしい!!

    特に老松は今、一番好きなお香です。沢山焚きたいのですが、なにせ高価ですので…

    では おしょうさん、楽しみにしております。
    失礼いたします。

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