外国の方がお寺体験に!なので精進デザートは日本らしいものを

DSC00716-001

どうもおしょうです!

ガタガタ震えながら、

朝、目が覚めるというのは、

ここらへんの地域のあるある なんですが。笑

今朝方も「なんか寒いなぁ」 っと思って目が冷めたら、

一面銀世界となっておりました・・・

 

どうやら昨日あたりから、

全国的に冷え込んでいるみたいですね。

 

ちなみに余談ですが、

雪が降ったら写真をとって、

誰かに見せたくなる!というのは、 なんかわかる気がします。笑

年齢関係なく、 雪がふるだけでテンション上がりますからね。^^

 

ということで、

先日に引き続き、 おとといも一泊二日でお寺体験を行いました。

今回ははじめて海外の方が お越しになられました。

全員中国の方なのですが、

8年ぐらい日本に住まわれているそうで、 日本語も普通にペラペラ。

日本人特有の、 「〇〇な感じ」とか、 「〇〇風」

みたいなニュアンスを汲み取る みたいなものも理解されているみたいで、

特に会話に困ることもなく、 「おー!スゲーなー」っと。

 

テレビやニュースでは、 中国=ネガティブなイメージがありますが、

今回来られた方達は、 全員礼儀も良くて、気遣いのある方達 ばかりでした。

まー多少、文化の違いもありますが、 日本人とそこまで変わらないなと。

でも、 こうやって海外の方と交流を することができるというのはホント楽しいものです。

 

今回印象に残ったのは、 外国にいるからかもしれませんが、 「ピュア」だなぁっと。

男女関係なく楽しそうにすごしていて、 表現は微妙かもしれませんが、 小学生が遊んでいるみたいに和気あいあい とすごされていたのを覚えています。

僕自身、単純にそれを見てて、

「あぁ、なんか日本人には無いものをもっているなぁ」 っと逆にいろいろ学ばさせてもらいました。

なんか良い意味でスレてなく、 無垢なんですね。

 

で、 話しは長くなりましたが、

今回も精進デザートをお出ししました!

やはり外国の方達ですので、

日本っぽいものがいいかなと思い、 前回に引き続き、 黒豆を使ったデザートを作ることに。

DSC00735-001

テーマは「お正月」

昔から日本に伝わる『縁起物』を 表し、それを食べて一年を良くしていこう という料理ですね。

 

まさに精進デザートでございます。笑

 

材料は黒豆、豆乳、きな粉 と全部豆を使ったもの。

これは縁起物としてよくいわれる、 「魔滅(魔を滅すのでマメ)」と、

「マメに働く」にちなんで、 全て豆で選びました。

あと、

黒豆は、 昔は農民が多かったことから、

日に焼けるほど健康で働きますように、という 意味があり、

きな粉は、

黄色の色から、米の豊作や、 家族の健康、子孫繁栄を願う、 光を表したもの。

横に添えられている実は、

センリョウという冬の時期に実がなる 植物で、

お正月には寒い季節に赤い実をつける 希少なものということから、

商売繁盛などの縁起物として使われてきました。

それを、 畑の牛乳である、

豆乳の上にのせて食べるというものですね。

 

ちなみに、 これは羊羹のように見えますが、

寒天で固めたものでございます。

ので、

味はしつこくなく、 アッサリとしていて、

緑茶を飲みながら午後の休憩がてら、 頂けるものかなぁっと思っています。

これもまた後日、レシピを紹介しますので、

縁起物を食べて今年一年のゲン担ぎ をしたいとい方は、 是非お試し下さい。

 

もうすぐ節分も来ますしね! 節分の豆料理としてもどうぞ(^^)