お寺の写経はなぜ般若心経が多いのか!?実はこういう理由がありましてん

どうもおしょうです!

のほほーんとした写真を今日もお届け致します。笑

 

さてこれはなんなのかといいますと、

そう!お経!正解!

まさにお経ですね。笑

 

で、

お経はお経なんですが、

正式には写経です。

 

新年になって少しいろいろ見直そうということがあり、

お寺の体験で使う写経もこうやって、他にいいのないかな?って

見直しをしているわけですね。

(本当はこういうの見せない方がいいのかもしれませんが。。。笑)

 

で、

数種類、新しい写経用紙を発注して、

どういうのがいいかなぁーっと吟味しているところです。

 

まーね、

写経といえば般若心経ばかりですから、

やはり少し違ったものも欲しいなって思っていたんですね。

 

般若心経の写経は他のお寺でもやっていますし、

もうすでにやったことがあるっていう人もいますから、

こうやって違うものの写経ってものも用意しようかなと思いました。

 

そっちの方が、二回同じのをやるよりも、

新しいものに触れることができるので、

良い学びの機会になると思うんですね。

 

ちなみに、なぜ般若心経が写経で多いのかというと、

まず、日本で一番読まれているお経だから。

というのがあります。

みんななにかと触れたことがあるでしょうし、

お経を唱えたことがない人でも、般若心経はなんとなく、

知っていたりします。

ので、

そういう一定数の人が知っている般若心経が

選ばれることが多いんですね。

 

あとは、

文字数が丁度いい。

これです。

般若心経って長からず短かからずなところがあって、

ちょっとお経を唱えましょうや、写経をしましょうって時に、

ちょうどいい長さのお経だったりするんですね。

意味合い的にも日本仏教の根幹みたいな教えだったりしますから。

 

そういった意味で、

般若心経が写経や読経で選ばれていたりします。

 

まー他にもお経があるっちゃあるのですが、

短かったり、逆に長かったりするんですね。笑

 

お坊さんがいつも読んでいるお経なんかは、

まー長かったりしますし。笑

(写経したら、おそらく一日では終わらない。笑)

 

ほんと般若心経ってそういった意味でも、

素晴しい長さに要約されているなぁーっと思います。

 

ただ、

最初にいったように、それだけだと、

やはりつまらない。

もっと他にないのか?ということで、

こうやって違うお経や和讃を探して、調べているところなんですね。

 

で、

特に和讃はいいですね。

お経とは違い、平仮名も入っていますから、

今の人でも意味がくみ取りやすくなっています。

 

書いていて意味がわかって、

親しみがあるから丁度いいかなと。

 

ここらへんについては、

これから良い和讃がないか調べて、

お寺の写経の一つとしてやっていこうかなと思います。

書き終えたら、和讃を歌ってもいいですしね。

 

結構ね、和讃って一定のリズムで地味な感じですが、

それが意外とシンプルだからこそ心に響いてよかったりします。

 

あ、ちなみに、

お寺体験の般若心経の用紙も今年から変えようと思っています。

いまのやつも枚数があるうちは使ったりしますが、

新しいものに変えようと。

ちょうど良さそうなのがあったので(^^)

 

まーそれについては、

お寺体験に来られた際のお楽しみにしていただければと思います。

 

こんな感じで、

たかが写経ですが、その「たかが」というところを、

自分も含めて変えていかないといけないということですね。

 

その「たかが」っていうのは、

所詮自分が勝手に思い込んでいるだけのことですから。

 

意外とそれを外して、違う角度から見ると、

新しい視点が得れるものだったりします。

 

この「たかが」って決めつけてしまうところを、

自分も含めて疑うってことを心がけていきたいですね。

 

「たかが」って決めつけると、

そこで成長は無くなってしまいますので。

イコール可能性も無くなるということですね。

 


 

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