執着は本当にイケないことなのか?執着を手放して捨てる方法

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どうもおしょうです!

今日は先日紹介していたツツジの花が

開花し始めたのでパシャリと撮ってみました!

ん~~我が息子は

すくすくと成長しておるようです。(^^)うふ

っということで、

4月も半ば!!

早いですねぇ~なんかあっちゅうまっといった感じ。

桜もなんだかんだで

もうちっちゃいましたからね。

で、

今日は久しぶりーーーに。

お寺っぽいことを話そうかと思います!

(なんかいつもは話していない感じですが。。。笑)

 

で、

今日のお題は執着!

はい、執着でございます。

巷ではあれですね、

「執着するな!」

「してはいけない!」

みたいに言われるあれです。

仏教といえばまずこの言葉が思い浮かぶのではないでしょうか?

 

そ・こ・で!

執着について改めて考えることにします!!

イェーーーイ!(*^^*)パチパチ

 

執着、もうそれは言わずもがな、

どういった意味かはご存知ですよね?

なにかに固執してそれにとらわれるということです。

で、

仏教ではそれが苦しみの原因だと言われていたりします。

執着するから苦しいと。

だから手放せと。

 

ただ、

僕たち人間というものは、

そういわれても、どうしても執着をしてしまう生き物。

だから執着に関しては、もう仕方がないこと。

そして、

執着とは時として、

人を成長させるためのものとして、

必要な要素だったりします。

・あれ欲しい

・こうなりたい

・あーなりたい

・こうなりたくない

など、

その執着している思いが、

成長の源泉だったりします。

あと、

執着による苦しみを知ることで、

他の同じような苦しみで悩んでいる人の

気持ちがわかるといった、相手に対する理解も得ることができます。

 

ので、

単に執着はイケないこと。

というのは一概に言えないんですね。

ただ、

苦しみの原因が執着だというだけのこと。

それが良いか悪いかというのは、また別の話しです。

 

苦しみが好きっというドMの方もいらっしゃいますからね。

おしょうみたいに・・・笑

 

とまー冗談はさておいて、

苦しんでもいいから執着するという人は結構いらっしゃると思います。

例えば、

オリンピック選手なんかはそうですよね。

オリンピックに出て金メダルをとるためだけに、

日々の生活を犠牲にし、

いろいろ他にやりたいことがあっても我慢して、

それに向かって集中していくわけです。

ただ、オリンピックで金メダルをとるという瞬間のために。

 

他にも、

山登りとかもそうですよね。

途中は苦しいですが、山頂に立つために、

多少道中が苦しかろうが頑張れるわけです。

 

こういったように、

執着といっても、

良いか悪いかなんていうのは、一概に言えないということですね。

だから、

執着がどうのこうのというのは、

あまり気にしなくてもいいということです。

良いか悪いかは自分で決めればいいわけですから。

それに、

先ほどもいったように執着は人間にとって

切り離せないものですから、あって当たり前。

自分を責める必要はありません。普通です、普通。

 

肝心なのは、

その執着によって生まれた苦しみをどうするか?

ということです。

ほっといておいたら、

苦しいのが続く場合がありますからね。

で、

その解決方法にいくまえに、

前提としていっておきたいことが、

「苦しみとは感情」

ということです。

まー物理的な痛みによる苦しみもありますが、

それはおいといて、それ以外の場合は、感情だということです。

つまり、

こうすればこういうふうに感情がこうなるっという

すぐに治るというものではないんですね。

感情ですから。

それは捉えどころのないものだったりします。

そして、

最終的に他人ではどうしようもできないものだったりします。

 

緊張するな!

といわれても緊張してしまう、そんな感じです。

 

ので、

そこらへんを前提として、執着で生まれた苦しみをどうするのか?

という話しをしていきたいと思います。

で、

その方法には、2通りの方法があるとおしょうは個人的に思っています。

 


 

一つは、手放すということですね。

これはもうあちらこちらでよく言われていることで。

要は、執着していることを諦めるということです。

あー無理だなぁっと。

あとは考えないというのも手放すの一つですね。

他のことを考えて時間の経過にまかせたり、

変わりになるものを見つけて忘れるということです。

この手放すという方法は、

執着しているものが無理難題なものだったり、

本当はたいしたことないものだったりしたときに効果的です。

 

二つめは、得るということです。

これはさらに執着して、それが達成されるまで、

執着しつづけるということです。

これについては、先ほどのオリンピックの選手の話しや、

登山の話しでしましたよね。

執着していることを得ることによって、

執着が無くなるということです。

もっとわかりやすくいえば、

なにか欲しい物があったとして、それを買うまでは、

「どうしよっかなぁ~?結構値段するしなぁ?」なんで悩むわけですが、

いざ買って手に入れると、どうでもよくなるということです。

「なんでこれ買ったんだっけ?」っと思った経験、

おそらく一度や二度はあるかと思います。

まさにアレです。

 

このように得れるまでやることによって、

執着が消えるというのも一つめとは真逆の方法ですが、

ありなんですね。

で、

これに関しては、

現実的に解決できるもので、忘れようと思っても、

何回も考えちゃうものや、

忘れようとするよりも得た方が早い!時などに効果的です。

まー現実的にすぐやればできることはやっちゃえ!っということですね。

 


 

といった感じで、

執着を無くす方法としては二通りあるのですが、

ポイントとしては、冷静に自分に問いかけるということです。

この苦しみを解決するには、

現実的にできるのか?できないのか?

そして、今すぐできるその具体的な方法は?

といった感じです。

ちなみに、

この執着の解決方法は「自分」がどう心持ちをするのか?

ということなので、もし他人や自然の現象的なものが出てきたとしたら、

そこは変えることが難しいので要注意です。

あくまでも自分がどうするか?ですから。

 

そうやって冷静に考えて、

自分の心を整理して落とし込めば、

すぐできるものを除いて、

執着が多少苦しいことには変わりないのですが、

心もち整理がついているぶん楽になると思います。

 

もし、今日話した内容で、

心当りがあればどうぞ試してみてください。

それでは今日はこのへんで!

アディオス!!