お香には種類がいろいろある!?はじめてお香を選ぶ時のポイント

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どうもおしょうです!

前回お香のお話しをしましたが、

今日も少しお香の話をばしたいと思います。

 

まー簡単にいうと、

お香ってどう選べばいいの?

っていうのをお話しようかなと思います。

 

で、

今回は白檀がどうのこうのや、

沈香がどうのこうのとかではなく、

単純にまず手始めとして選びための基準を紹介しようと思います。

 

というのも、

お香といえども様々な形があるんですね。

 

例えば、

練香(ねりこう)。

これはお香をBB弾ぐらいのサイズに丸めて、

墨で温めた灰の上に置いて、香りを楽しむというもの↓

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(松栄堂さんの画像をお借りしました。⇒https://www.shoyeido.co.jp/incense/howto.html

簡単にいうとこれは、

線香に伸ばして乾かす前の状態のお香ですね。

それを熱を通して香りをだします。

で、こうやってお香の香りを嗅ぐ(香道では聞くという)やり方を、

空(そら)焚きというのですが、丸い練香以外にも、

空焚き用のカワイイ形をしたお香もあったりします。

色もピンクとか、オレンジとか緑とかね。

 

で、この空焚きの良いところは、

長時間香りを楽しむことができる点と、

人によっては気になる煙がでないということです。

お香の煙がちょっと・・・

って言う人もいらっしゃいますからね。

 

ただ、香りの即効性や広がる範囲は、

火で焚くお香と比べて弱いかなといったところ。

 

なので、ちょっっとほのかにいい香りを楽しみたいな

っといった感じで使用していただければと個人的には思います。

場所としては玄関先とかが良いかもしれません。

 

次に外国のお香。

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この写真は若干形が悪いですが、

こういうお香よく売られていますよね?

竹みたいな棒の周りにお香がついているの。

アジアン雑貨のお店なんかに置かれていることが

あると思います。

おしょう自身も昔、このタイプの香は使っていました。

先輩が使っていて、なんか大人っぽい感じがしていいなぁって思ったのと、

いい香りがする上に安かった(確か20本入りで200円とか)

ので、学生時代はよく愛用していました。

 

で、これの良いところは、

安いのはもちろん、普通の線香と比べて長いので長持ちするんですね。

もううるおぼえですが、だいたい一本で1時間ぐらいはもつんじゃないかと。

そして、

和っぽい渋い香りではなく、エキゾチックなアジアン雑貨のお店の中

みたな香りが好きな人にはオススメだったりします。

香りもエキゾチックなものから、フレグランスな石鹸のようなものまで、

種類が豊富なので、そういう分にも気分に合わせて楽しめるので、

良かったりします。

 

ただ、悪い点としては、

煙がよくでたり、灰の処理で飛び散ったり、毎回掃除したりと、

多少面倒くさいのが難点です。

あとは一回火をつけたら、1時間ぐらい終わらないとかね。

(逆に長過ぎるみたいな。笑)

そういった点もあるので、

試される際はそういったことも加味して使われると良いかと思います。

 

次に三角形のミニお香。

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これも一度や二度はご覧になられたことがあるかと思います。

手軽にお香が焚けて、

場所もとらないお香ですね。

これはもういろんなところで売られているのですが、

やはり一番は小さいことからな手軽さが良かったりします。

しかも、火をつけて10分ぐらいで終わるので、

煙の心配もそこまでいりませんし、お香が終わるまで待つ必要も

ありません。

形も安定しているので、火事の心配もいりませんしね。

で、

主に使う場所としては、お部屋でも良いですし、

玄関先でも良いですし、急な来客のためにサッサッっと焚けれるのも良かったりします。

 

ポイントはやはりお手軽で、サッサッとできるということですね。

 

で、悪い点としては、

お香が燃え尽きるのが早いぶん、長時間お香の香りを楽しむというのには、

少し不向きだったりします、あとは線香と比べて香りが部屋全体を包む時間が

短いとかね。

そういう点においてはちょっと不向きかなといったところ。

あとは、香炉を使う方ならいいのですが、

写真のように小さい皿の上でやると、片付ける時に灰が飛び散る可能性があります。

ので、そこらへんも注意がいるポイントですね。

 

でも、そこさえ注意して、用途に応じて使用すれば、

便利に使うことができると思います。

ちなみに、おしょうもたまに使っています(^^)

 

最後は普通の線香ですね。

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これはもう説明不要ですね。

おなじみのお香でございます。

あ、ちなみに線香ってお香なの!?

って知らない方のためにいいますと、

これもお香の一つです。

お香を線状に伸ばしたから線香なんですね。

今では、お墓参りや法事、お寺みたいな、

ちょっと暗いイメージがついていますが、もともとはお香だったりします。

中身としては海外のを覗いて、形が違うだけでほとんど同じです。

 

まーこれに関しては説明が要らないのですが、

一つ補足しますと、

これの良さは、他のお香と比べて香炉を使った場合、

灰が処理しやすいという点があります。(ミニお香もそうですが。)

使い終わって、そのまま灰をグシャグシャ崩して、

整えることができるんですね。

まー厳密にいえば、使用を重ねると燃えカスなどの

掃除をしなければいけませんが、

基本、そこまで手間がかかりません。

ブスッと灰に刺してそのままといった感じですね。

 

あとは、

いろんな香炉があるので、

それをインテリアの一つとして自分の好きな香炉を選べる

楽しみも良さだったりします。

結構香炉ってオシャレなのや渋い焼き物があって、

面白いんですよね。

 

そういった和を感じる点では、

線香はオススメですね。

 

ということで、だいぶ話しが長くなってしまいましたが。笑

はじめてお香を選ぶ時のポイント紹介コーナーでした。\(^o^)/

是非参考にされてみてください。