京都の普茶料理でも有名な萬福寺のお香ってどうなのか?焚いてみた

どうもおしょうです!

さて今日はお香焚いてみた!のコーナー。

 

今回もお寺のお香なんですが、

個人的にはお寺のお香はもういいかな。

っといった感じになりつつあります。

 

お土産向けに、とりあえず

作りましたよ感のお香がほとんどなので。笑

 

あんまりお香に力を入れている

お寺がないなぁーっと。

 

最近ではパッケージを見たら、

どれぐらいのものかというのがわかってきました。

 

なので、これからは、

よほど興味をひかれたお香じゃない限り、

お寺で売られているお香は、

買って1個ぐらいにしようかなと思います。

 

ほんとレビューする前からあれなんですが、

ちゃんとしたお香を求められているのであれば、

お香屋さんに行かれた方が、いいと思いますよ。

 

まーお土産程度で記念として、

お寺のお香を買われるなら、それはそれでいいと思いますが。

 

そんな感じで、

お寺に売られているお香を試していて、思った話しでしたー(^O^)/

 

では、今日のお香のレビューに行きましょう!

(この流れで申し訳ないですが。笑)

萬福寺の沈香

ということで、今日のお香は、

京都にある黄檗宗総本山の萬福寺のお香。

 

インゲン豆を日本に持ってきた、

隠元禅師や、普茶料理で有名なお寺ですね。

 

宗派的には江戸時代の頃に日本に来た

宗派なので、昔からある仏教の宗派からすれば、

新しい宗派だったりします。

 

そんな萬福寺のお香を

いくつか買ってきたので、

そのうちの一つを今日は焚いてみるということですね。

 

確か萬福寺のお香は全部で4種類あったと思います。

 

で、例のごとく全部買ったと。笑

(今後はもうしないと思います。)

 

そして今日はその中で、

一番高級そうだった、沈香のお香を

焚いていこうということです。

 

箱もね、ご覧のように

木箱なんで結構力を入れられていると思います。

 

まー沈香のお香なんで、

それを前に出すということは、

ちょっとワンランク上の箱になるんだろうなと思います。

 

で、

箱の中はいたって普通で、

お香が30本ぐらいかな?筒状に包まれているといった感じです。

 

とりあえず、

木箱でしっかりしているので、なんか良いですよね(^-^)

 

それでは沈香のお香を焚いていきたいと思います!

萬福寺の沈香を焚いてみた感想

焚いてみた感想を率直にいうと・・・

 

残念ながら、沈香の香りではないなといった印象・・・(^^;

 

もしかしたら、焚いているうちに、

ほんの一瞬沈香っぽい香りがするのかも

しれませんが、初見で焚いてみた感想としては、

「これ、沈香の香りなのか?」と思ってしまうほど、沈香の香りがほとんどしません。

 

たぶん、銘柄を隠して、

「これ何の香りでしょう?」って

なったら、沈香の香りって答える人はほとんどいないと思います。

 

むしろ普通の調合されたお線香ですって

出されても、なんの違和感もないぐらい。

それぐらい沈香の香りがほとんどしないなと思いました。

 

しいて言うなら、この香りは、

沈香の香りをイメージして、

それっぽく作った香りといった感じでしょうか。

 

それぐらい沈香のお香と言うには、

微妙すぎるなといった感じです。

 

ただ、お香としては、

普通に落ち着いた香りですよ。

 

お寺とかでもたまに焚かれていそうな香りで、

甘く和風っぽい香りが特徴的だったりします。

 

樹脂っぽい香りがするので、

おそらく沈香風の香りにするために、

樹脂系の香料が入っているのだと思います。

 

まー沈香というのを置いといて、

香り自体は悪くないと思いますよ。

(好き嫌いの問題なのでね。)

 

ただ、沈香の香りかというと、

微妙すぎるといった感じですね。

 

黄檗宗の方がもしこれを見られていたら、

考え直された方がお寺的にもいいかもしれません。

これを沈香として売っていたら、評判下がると思うので。

 

木箱に入って立派な感じの箱だたので、

ちょっと嫌な感じがしていたんですが、やっぱそうでしたね。笑

(箱代で、値段が高くなっているだけの可能性を予想していたので。)

 

このお香が萬福寺で一番高かったお香だけに、

一番上でこれかと思うと、ちょっと残念でした・・・

萬福寺の沈香まとめ

といった感じで、

結果は残念な感じになりました。

 

沈香とドストレートな銘柄が

書かれたお香なのに、沈香の香りが全然しないという・・・

 

もしこれが、

沈香という銘柄でなければ、

個人的には問題ないかなと思っています。

 

例えば『布袋の功徳香』

みたいな名前のお香だったら、

そういう香りで作られたんだなっと納得すると思います。

 

ただいかんせん、

『沈香』とハードルを上げてしまっているので、

その香りを期待していた分、残念な気持ちになるというね。

 

お香の香りは悪くないけれど、

名前に「沈香」とつけるのはちょっとどうかなといったところ。

 

箱も木箱なので、余計にハードル上がりますからね。

 

そんな感じで、

沈香のお香として買われるのは、

個人的にオススメしないかなといったところ。

 

巡った記念として、

普通のお香を買う感覚で買われる分には

香りもそこまで悪くはないですし、良いと思います。

 

そのかわり、香木系のお香ではなくて、

人工的な香料が入った創作系のお香なので、

間違えないようにご注意ください。

 

万人向けのわかりやすいお香ということですね。

 

そこらへんの良い悪いは個人の好みなので、

今回は置いておきます。

 

こだわりなく、

線香として使われる分には問題ないと思いますよ。

 

で、

萬福寺の沈香の値段は、

2200円

今まで買ってきたお寺のお香の中で、

一番高いお香でしたね(^-^;

(おそらく箱代がプラスアルファ

されているからだと思います。)

だいたいは1000円前後ぐらいなので。

 

そういうこともあり、

買いたい方は買われればいいかなと思います。

 

個人的には、そこまで無理して、

買うほどではないかなといった感じですね。

(ちゃんとした沈香の香りだったら、

話しは別ですが。)

 

箱代にお金をかける分、

お香に力を入れて欲しかったなぁー

っというのが個人的な感想です(^-^;

 

まー興味ある方は、

萬福寺に行った際に試し焚きして、

聞いて(嗅ぐ)みて下さい。

(試し焚きできるかわかりませんが・・・笑)

 

ということで、今回の教訓は、

箱が豪華なお香は、

必ずしも良いお香とは限らないということですね。

(箱代で値段が高くなっている可能性があるので。)

 

ぜひ参考にどうぞ!

 

次もまたお香を紹介していきたいと思います。

お楽しみに-(^O^)/


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