お寺や神社や神棚などによくあるあの葉っぱの意味とは?

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まぶしい朝日からこんにちは。

どうもおしょうです!

ちょっと久しぶりの投稿ですね。

いかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

 

もうすぐ忘年会シーズンということで、

年末の予定がつまっている方もいらっしゃるかと

思います。

今日はどこどこ、

明日はどこどこ的な感じで。

そして、ウコンの力をお借りして乗り切るという。笑

 

ちょっとした伝統行事みたいな感じになっていたりします。笑

 

で、

おしょうの地域でも、

同じ宗派のお坊さんが集まって、

忘年会みたいなことをするわけなのですが、

まー普段の法要とは違い、

ワイワイ、ガヤガヤとしていたりします。

 

お坊さん同士、普段あまり会うことが

少ないのでこういう場で

話しが結構盛り上がったりするんですね。

 

ここはどうしてるの?

あそこはどうやってるの?

みたいな感じで、

お互いお寺のことでどうやっているのか、

情報交換をするわけです。

 

まーそんな感じで、

お寺でも忘年会があるわけなのですが、

今日はお寺の「葉っぱ」についてお話ししようかなと思います。

はて?

葉っぱとは?

となりますが、

どんなのかといいますと、

神社とかお寺の祭壇の上によく置かれている、

緑の葉っぱですね。

一般的には神棚の隣に置かれていることが

多いかもしれません。

 

で、

写真では枝から取った葉っぱの写真しかありませんが、

こんな感じのやつです↓

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まさに「THE 葉っぱ」といった感じですね。笑

 

で、

これはなんなのかというと、

樒(しきみ)といって、

主に魔除けの道具として昔から使われている

葉っぱだったりします。

 

魔除け?いかがわしいなぁ?

 

っと思われるかもしれませんが、

これにはこの葉っぱを選んだ理由があって、

この樒という葉っぱは、

毒性を持つ植物と言われていて、

動物や害虫が近寄らないものだったりするんですね。

 

毒を持っているし、美味しそうじゃないから。

 

なので、

そういう外敵が近寄らないという理由から、

悪いものが寄ってこないようにという意味合いで、

魔除けの道具として使われていたりするんですね。

 

毒を持って我が身を守るといった感じです。

 

他にも、

昔は今よりも社会が発展していない時代でしたから、

亡くなられた遺体をおいておくと、

害虫や野生の動物などが寄ってきて、

遺体に危害を加えることもあったので、

そういう毒性を持つ植物を側において近寄らせない

ようにしていたと言われていたりします。

 

といった感じで、

場を悪いもので汚さず、

より良い空間にするために、

樒を使っているということですね。

 

一見、なにげない葉っぱですが、

ちゃんと意味があったりするんですね。(^^

 

是非見かけた際は、

そういう意味で使われているんだと思って、

見てみて下さい。

普段とはちょっと違った角度で、

見ることができると思いますよ。