どうもおしょうです!
さて今日は精進デザートのコーナーです!
10月になったんでね。
新しい精進デザートをば、紹介していきたいと思います。
で、
今回の精進デザートはツイッターなんかでも、
先に紹介しているんですが、
「焼きイモとぶどうの羊かん」ですね。
旬の秋の味覚がつまった、
精進デザートとなっています。
秋が秋らしくあるのは、
他の季節での行いがあってこそのもの。
他の季節があるからこそ、
旬なものが採れる秋らしい季節になるんですね。
それらを含めて秋は秋なのだということです。
なので、
秋の旬な食材の中には、
他の季節の要素も含まれているということですね。
これを仏教では一念三千と言ったりするんですが、
一つの念(想い)が込められているものには、
三千のさらなる想いや念が込められて一つになっているということです。
つまるところ、
それができるまで、いろんな要素が組み合わさって、
それが目の前に存在しているということですね。
一つの念には三千の想いあり、
そういうことです。
そんな感じで、
三千の想いが込められた作物が採れる、
秋ならではの精進デザートのレシピのご紹介です。
今回も簡単なので、
ぜひご家庭でも試されてみてください(^-^)
それではいきましょう!
レッツラゴー!!
焼きイモとぶどうの羊かん
材料:サツマイモ、ぶどう、寒天粉
砂糖、黒蜜、豆乳、ぶどうジュース
1.まずサツマイモは適当な大きさにカットし、
水につけておきます。(形はお好みでどうぞ!)
2.すり鉢に皮を向いたぶどうを入れ、すりつぶし、
さらに豆乳を加えて、さらにすりつぶしていきます。
(ぶどうの皮を豆乳につけて絞ると、
紫色がつくのでオススメです。)
※精進料理なのですり鉢ですが、
フードプロセッサーでも問題ないです。
3.ぶどうがある程度すりつぶせたら、
鍋に移し砂糖、黒蜜などを入れ味を整えていきます。
その後火を入れて、沸騰したら火を止め、
ぶどうジュースで溶いた寒天粉を入れてよく混ぜていきます。
そしてトロミがでるまで混ぜていきます。
※色身が薄ければぶどうジュースを入れて、
調整しましょう!
※寒天粉の入れすぎにも注意!固くなる
4.鍋から流し缶に移し、粗熱を取り、
ラップし、冷蔵庫に入れ冷やしていきます。
5.ぶどうが固まったら、フライパンにイモを入れて、
弱火で中までじっくり炒めていきます。
その後、油を取り、適度な大きさにカットしておきます。
6.冷蔵庫から流し缶を取り出し、
ぶどうの寒天を適度な大きさに切り、
器に盛り付けて、最後に焼き芋を上に添えれば完成です!
どうぞ召し上がれ!
といった感じで、
道具は精進料理なので、
多少今風なものではないですが、
そこらへんは臨機応変にやっていただければと思います。
ぶどうとサツマイモって合うの?
って思われるかもしれませんが、
これが意外とあったりするんですね~。
この組み合わせは他にもできそうなので、
また違う機会でもやってみようと思います。
食べて「え?」って驚きの顔をされる。
そういうのを見たくて作っている部分もあります。
イメージできるものって、
食べる前からもう食べているみたいなもので、
驚きも発見もなかったりするんですよね。
なんというか、どこでも食べれるみたいな。
それじゃー学びにならない。
だから、こうやって学びになって、
新しい気づきになるように精進デザートを作っています。
新しい気づきが増えると、
秋の実がなるように、
新しい世界の実が増えますからね。
世界の視野が広がるほど、
楽しみ方というのが増えるものです。
それがベジタリアン料理やマクロビ、
ビーガンなどとの違いですね。
ただ食べるのではなく、
そこから学びを得るというのが精進料理だったりします。
ぜひお試しあれ!
ちなみに、10月はお寺体験で
この精進デザートをお出ししています。
食べたい方はおこしやす。
●お香のショップをやっています。
新しいものも日々増えてきてますので要チェック!
落ち着きたい時や、集中したい時、気持ちを切り替える時なんかに、
お香をぜひどうぞ。
●不定期ですがメルマガやってます。
ブログよりもお寺の教えについて話しています。
あと、ココだけの話しも。笑 よろしければどうぞ!