滋賀のびわ湖にあるパワースポットの島!竹生島のお香を焚いてみた

どうもおしょうです!

さー今日はお寺のお香シリーズです。

あと3つはあるかな?

 

最近はお寺で売られているお香を

あまり買っていなかったりするんですが、

(どこも似たりよったりなので。)

それまでに買ったものがまだあるので、紹介していきたいなと思います。

 

で、今回は我が滋賀県にある、

竹生島のお寺のお香。

 

滋賀県にはいくつか琵琶湖に島があるのですが、

そのうちの一つが有名な霊場となっていまして、

そこにお寺と神社があったりするんですね。

 

ちなみに竹生島はうちのお寺のご近所。

フェリーに乗って、20分ぐらい行ったところにあります。

 

そんな竹生島のお香を買ってきたので、

今回は香りの方を紹介していこうと思います!

 

それではさっそく行ってみましょう!

琵琶湖に浮かぶ竹生島のお香

はい、とういうことで、

竹生島のお香、正式には、

宝厳寺の竹生嶋香というお香です。

 

箱の色からして、

琵琶湖をイメージされているのだと思います。

あと、箱の表面に横線がいくつも入っていて、

琵琶湖のさざ波を彷彿とさせる感じになっていますね。

 

なので、箱のデザイン的には結構好きだなと。

無駄にごちゃごちゃすることもなく、

シンプルかつ可愛く、

コンセプトに沿ってデザインされているなぁと思いました。

 

そういう箱の見た目から、

おそらくお香の香りも、

琵琶湖を思わせる香りになっているのだろうなと予想されます。

 

で、箱の中を開けると、こんな紙が。

お香、お線香についての

添え書きみたいなものですね。

 

書かれている内容は、

お香がどういった効能をもたらすかについて、書かれているといった感じですね。

 

で、よく見ると「みのり苑」

という名前が最後に書かれていると思います。

 

そう、このみのり苑。

以前から僕のブログやYouTubeで、

ちょくちょく出ているのですが、

唯一滋賀にあるお香屋さんなんですね。

 

まーお香屋さんというと、

スーパーや雑貨屋さんなどにある、

セレクトショップのお香屋さんと間違われるかもしれません。

 

なので、もう少し正確に言うと、

滋賀にある唯一のお香製造メーカーということですね。

 

お香を作って販売しているところだと。

 

そのみのり苑さんが、

この竹生島のお香を作っているということが、この紙でわかったりします。

 

さすが滋賀県のお寺だけあって、

みのり苑さんでお香が作られているのだなぁと。

(京都だと松栄堂が多い。)

 

そんなご当地ならではのことを感じつつ、

お香を焚いていこうと思います!

竹生嶋香を焚いて香りをチェック!

線香の色も紺色で、

琵琶湖カラーを意識されてますね。

 

もう少し水色っぽい方が

琵琶湖っぽさがあると思いますが、

おそらく水色のようなライトな色にしたら、

安っぽさというか、軽さがでてしまうので、

伝統的な重厚感のあるお香を表現しようと思うと、

やや暗めの紺色がいいということになったのだと思います。

 

まー香りには関係ない話しですが。笑

 

で、肝心かなめの要潤!・・・じゃなくて、

肝心かなめの香りはというと・・・

 

うん、水っぽい爽やかな感じのお香だなぁ

というのが第一印象。

 

やはり琵琶湖の湖を意識されているんだぁ

というのがわかります。

 

もう少し具体的にいうと、

おそらくこのお香も香水香と言われる、

ケミカルの香料が入っているお香かなぁと思います。

 

なので、

香りの割合的には、ケミカル香料5の

その他香原料が5のイメージ。

もしかしたら、ケミカル香料7の、

その他の香原料の香りといった感じかもしれません。

 

ちなみに一般的なケミカル香料が

使われているお香は、9ぐらいのレベルなので、

そう考えると、

控えめに使われている香水香だというのがわかると思います。

(一般的なものは、もうその香りしかしないぐらい、ふんだんに使われているので。笑)

 

そういうこともあり、

平たく言うなら、控えめな香水香と言ってもいいと思います。

 

他の香原料が入っているとすれば、

じゃ香、貝香、龍能、桂皮あたりが

少し入っているかもしれませんね。

(まーあくまで推測ですが。)

 

そんな感じで、それらを混ぜて、

琵琶湖の湖っぽい香りにしたのがこの線香だということです。

 

だから、香水香といっても、

そこまでキツイ香りではありません。

うわぁクッサ!という感じではないということですね。

 

どちらかというと、

優しく煙にのって、香りがそわぁ~っと、

届いてくるような、そんな優しい香りのお香です。

自己主張強いというよりかは、風にのってくるといった感じだと。

 

だから、見方を変えると、

良い感じのバランスでケミカル香料を

使われているお香だなぁといった印象です。

 

軽めの香りにしつつ、

それだと香りにパンチがないので、

ケミカル香料を少し入れてバランスをとっていると。

そんな感じですね。

 

なので、

ケミカル香料に拒否反応を示す、

よくわからない潔癖症の人はおいといて、

創作お香として、純粋に楽しんでもらえるといいかなと思います。

 

要はイメージした香りを作るうえで、

ケミカル香料を使ったということですね。

 

それはそれでいいと思いますし、

一般ウケを考えるなら、当然のことだと思います。

 

なぜなら、創作お香ですからね。

香りでなにかを表すといったものです。

 

竹生島にある宝厳寺のお香まとめ

僕個人的には琵琶湖の湖っぽい香りが、

よく表現されているお香だなぁと思いました。

 

使い方によっては、良いお香かなと思います。

 

例えば、うちのお寺みたいに、

滋賀にあるお寺は、他県から来る来客用に、

このお香を焚くというのもありでしょうし、

お寺じゃなくても、一般的なお家で、

滋賀県の方なら焚かれてみても良いと思います。

 

ご先祖さんが滋賀県が好きだったり、

滋賀にまつわるお仕事をされていたというなら、

このお香を仏壇用に焚いてもいいと思いますしね。

(仏壇用でも問題ない香りです。)

 

あと、滋賀のお土産としても、

こういった琵琶湖っぽいお香のお土産は喜ばれるかもしれません。

 

そんな感じで、

自分以外の人を意識して使う時に、

滋賀というアイデンティティを感じさせれる、お香かなぁと思います。

 

なので、滋賀のアンテナショップでも

売られてみてもいいかもしれませんね。

(もう売られているかもしれませんが。)

 

それぐらい、琵琶湖のお香というのを感じれるお香かなと。

ほんと滋賀というテーマであれば、

用途によって、良い使い方ができると思います。

 

で、逆に個人用としては、

まー好みにわかれますかね。笑

 

琵琶湖っぽさがある香りといっても、

香水香のお香なので、純粋な香原料の

香りを楽しみたいという方には、

個人用としては合わないと思います。

 

まーそんな香原料の香りとかわからないから、

香りを単純に楽しみたいという方は、

爽やかな香りを求められているのであれば、合うと思います。

 

爽やかな香りなので、朝とか、

気持ちをスッとさせたい時にいいかもしれませんね。

 

といった感じで、

個人的には、個人用よちも

他人と交流するような場だったり、

仏壇など、個人用途以外で使われると良いかなと思います。

 

まー香りについては、竹生島に行かれた際に

確かめてみて下さい。

ここは売店の人に言ったら、試し焚きしてもらえるので。

https://www.biwakokisen.co.jp/basic/index3.php

(琵琶湖汽船の案内ページ)

 

お香の値段は、

確か600円ぐらいだったと思います。

まーかなり安いので試しに買われてみてもいいかなと。

 

で、竹生嶋香はもちろん竹生島でしか

売られていません。

(もしかしたら、みのり苑で買えるかも)

なので行かれた時に、少しでも気になれば、

買われた方がいいかなと思います。

(島なので行き来が大変。)

 

ちなみに、竹生島の宝厳寺には、

他にもお香が売られているのですが、

僕が見たところ、竹生嶋香以外はあまり買わなくていいと思います。笑

 

結構どこにでも売られている系のものなので。

お香を買うなら、竹生嶋香ですね。

オリジナルなので。

 

そんな感じで、やや長くなってしまいましたが、

今回の竹生嶋香を焚いてみた感想を参考にしてもらえればと思います。

 

おそらく他のブログとかよりも、

詳しく書いたと思いますよ~!

 

てな感じで、竹生嶋に行かれた際は、

ぜひ試し焚きされてみて下さい。

 

ではまた次回のお寺お香レビューのコーナーで!

次回はどこのお寺になるのか?

お楽しみに~(^◇^)


※お香のショップをやっています。

まだ数は少ないですが、日々増えていますので要チェック!

落ち着きたい時や、集中したい時、気持ちを切り替える時なんかに、

お香を焚かれることをオススメです。

https://enjya.theshop.jp/

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あと、ココだけの話しも。笑 よろしければどうぞ!

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