どうもおしょうです！
先日は福井県にある永平寺に
行ってまして、
そのついでに、そこで売られていた線香を買ってきました！
種類は何種類かあったんですが、
今回は永平寺でも焚かれている零陵香（れいりょうこう）を
レビューしていきたいと思います。
ちなみにこの線香は、
永平寺内でしか売ってないそうで、
行かないと買えないものらしいですよー。
(電話で取り寄せはできますが。)
で、
商品名の「零陵香」という名前のとおり、
この線香には香原料の零陵香が使用されています。
なんてまーストレートなって感じですね。笑
個人的には零陵香をおしている
線香って珍しいなと思って、買ってみました。
零陵香の線香は正直どうなのか？
ということで、
もったいぶってもあれなので、
さっそく香りのレビューをしたいと思います！
正直、永平寺の零陵香はどうなのかというと・・・
思っていた以上に零陵香の香りが、
抑えめだなぁーといった印象でした。
これはどちらの意味でも捉えられるのですが、
良い意味では、一般の人に馴染みやすい線香に
なっているなといったところ。
一方で悪い意味は、お香通の人からすれば、
零陵香という銘柄のわりには、
零陵香の香りがプンプンするわけじゃないので、
ちょっと残念かなぁーといったところです。
個人的にも零陵香の珍しい辛い香りが
楽しめるのかなと思っていたので、
そこらへんはちょっと残念でした。
ただ、
一般ウケ的には、このような、
ややマイルド気味の香りの方が、
とっつきやすくていいのだと思います。
内容的にはおそらく、
零陵香もいれつつも、白檀もやや
入っているかなといった印象。
なので、
甘い香りの中にアクセントとして、
味わい深いクセのある漢方系香料が
入っているのかなといった印象の線香です。
まー永平寺といえば、
曹洞宗の総本山で、「THE 坐禅」
のところですから、
零陵香みたいなピリッとした香りが、
山の中の雰囲気とも相まって選ばれている
んじゃないかなぁーと思います。
うん。
総評的には、
永平寺の雰囲気をお家で味わうなら、
この線香は悪くないかなぁーといったところですね。
マイルドでちょっとピリッと、
渋めの香りが良い方は、
悪くない線香だと思いますよ！
曹洞宗っぽい線香なので。
華やかな香りが好きな方は、
ちょっと合わないかなといったところです。
まーそうはいっても、
クセがあるので使っていくうちに
良さがわかってくるというのもあると思いますけどね！
といった感じで、
永平寺の線香、『零陵香』のレビューでした。
使い方としては、
永平寺に習って坐禅の時に焚かれてもいいでしょうし、
普段使いでお部屋で焚かれてもいいでしょうし、
香原料の香る渋めの線香なので、
仏壇、お墓参りなんかにも使われてもいいと思いますよ！
ただ、この線香は最初にいったように、
永平寺に行かないとほぼ売っていないので、
行く機会があれば、売店で見てもらえればなと思います。
値段は確か、２０００円ぐらいだったかな？
それで１５０ｇ（２００本ぐらいかな？）入っているので、
毎日香のお線香よりちょっと高いぐらいの値段ですね。
でも、
線香の中でいえば、これだけ入っていて、
２０００円は安い方なので、決して高くない
値段かなと思います。
（むしろ毎日香が安すぎる！笑）
箱のパッケージも永平寺の家紋が
入っていて、ここでしか買えない、
専用パッケージって感じですからね。
これを持っていれば
なんとなく永平寺に行ってきた、
という気持ちになることでしょう。笑
ただ、
残念なことに箱のサイズはこれだけ。笑
少量で長い線香があったかな？
でも、この長さの線香の箱はこれだけ。
なので、一箱買うと結構な量が入っています。笑
一般の家なら１年以上は持つかなといったところ。
そんなこともあり、
お試し感覚で買うにはちょっと量が
ありすぎてそんなに要らないよーってな感じですが、
まーこれしかないから仕方ないですね。
（お土産としても悩ましいところ）
もちろん、このぐらい最初っから欲しい
という方にとってはいいかなと思います。
そんな感じで、永平寺の線香。
一般的にほぼ売られていないということで、
レビューとしては参考になるものに、
なったのではないかなと思います。
実はもう一箱、別のモノを
買っているので、そちらも
またどこかのタイミングで紹介したいと思います。
お楽しみに！
それでは永平寺の線香、
零陵香のご紹介でした～('ω')ノ
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