どうもおしょうです!
さて、いきなりなのですが、
これはなんでしょう?
答えは、
木魚のバイ(叩く棒)でございます。
で、
おそらく普段思われている
バイとは違うイメージを持たれているのでは
ないかなぁと思います。
通常は先端にボンボンみたいな白い皮で包まれた
ものがついていますからね。
でも、
コレはむき出し状態。
というか形からして通常のものとは異質な
ものだったりします。
いったいコレはなんに使うのだ?
といったところ。
それはですね、
木魚の曲打ちをする時に使ったりするんですね。
お経をリズミカルに叩いていくやつです。
曲打ちとは、はて?
どんなんかなぁ~っと思われた方は、
前に動画をとりましたので、そちらをご覧ください。
これは、
今回のバイではないのですが、
軽く曲打ちとはどんなものなのかを紹介しています。
また曲打ちようのバイで叩いた動画も紹介しますので、
楽しみにお待ち下さい。(^^)
で、
なんでわざわざ木魚のバイを変えるかというと、
単純に通常のバイだと重たいんですね。
重たいので20~30分、リズミカルに早く叩こうとすると、
結構腕がキツかったりします。
なので、
写真のように軽量化して、より腕に負担がかからない
木だけのバイを使っているんですね。
音の方は、
通常の木魚のバイだったら、ポクポクと重低音の音がでるのに対し、
曲打ちのバイは、木と木がぶつかった、コンコンコンっと軽い音に
なったりします。
なので、音の強弱に関しては軽くなる分、
弱くなるのですが、
スピーディで軽やかな感じを出すことができるんですね。
ちなみに、
このバイや木魚の曲打ちは、
おしょうの宗派でしかやられていないそうなので、
他のお寺にいっても無いとのこと。
なので、
今回のバイももちろん特注で非売品だったりします。
で、
実際の曲打ちを叩いているところを
聞こうと思われたら、
おしょうの宗派の総本山などの法要で、
聞くことができるので、曲打ちの読経とは
どんなんかなぁ~?
と思われた方は是非足を運んで見てみて下さい。(^^
ちなみに、
今年の法要は4月の頭に3日間ありますので、
ご都合があえばどうぞ。
おしょうも最終日に木魚を叩く予定ですので。
ということで、
曲打ち用のバイがお寺にきたので、
こんなんなんだよ~っというコーナーでした。\(^o^)/
それではまた!