お寺体験をやっていて思った脚下照顧という教えと6月の精進デザート

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どうもおしょうです!

うちのお寺にはゴキブリとかネズミとか

ほぼでないんですが、クモがいたるところにいたりします。

で、

暖かい季節になるとお寺中クモの巣だらけになるんですね。

もうね、

ほっておくとこんなところに!?

って場所に巣を作ってしょっちゅう顔にひかかるわけです。笑

(一番驚いたのは、本堂の屋根から砂利を挟んだ10メートルぐらいの

ところのお墓前のお堂まで巣を張り巡らしていたこと。笑)

 

なので、

毎日、毎日見つけてはクモの巣を取り除いているわけです。

 

一番難しいのはあれですね。

クモの巣が出てくる家に住まわれているなら、

わかると思いますが、ツツジなど植物に細かくついたクモの巣は

なかなかとることが難しかったりします。

 

京都の有名寺院なんかにいくと、

ついつい思っちゃうんですよね、クモの巣掃除どうしているんだろう?って。

 

そんなわけで、

クモ掃除もしながら、

先日はお寺体験を行いました。

6月ですからね。

雨が降るかなーっと思っていたんですが、

無事に晴れて眠たくなるぐらいいい天気でした!

 

本堂の窓、全開にすると、

ちょうど田畑のほうから風が入ってきて扇風機いらずで、

だいぶ気持ちよくなってきているなといった感じです。

 

昔は自分のお寺は他のお寺と比べて、

良くないなぁ~っと思っていたんですが、

脚下照顧、

足元を見るとお寺の隣が吹き抜けになっていて、

良かったなぁっと思うようになりました。

 

やっぱ、

ずっと住んでいるとわからないもので、

本来そこにある良さというものになかなか気づけなかったりするんですね。

 

それで青い鳥を探すように、

他のお寺に目がいっちゃう。

 

今でも

「いいなぁ~」って思うことはありますが、

足元の良さに気づく、そしてそれを磨く。

ということをしていきたいと思います。

 

なんでもそうですが、

見方を変えたり、磨けばいいところって

必ずあると思うので。

 

隣の芝生は良く見えますが、

脚下照顧していきましょう!

ということです。

 

なんか前の記事と話しがかぶったかな?笑

まーいいや。

 

っということで、

今回も精進デザートをお出ししましたよっと。

5月はホット(仏)ケーキだったので、

6月はどうしようかなぁ?っと思ってたんですね。

いいギャグないかなーって。笑

 

で、

そんなポンポンっとギャグがでるはずもなく、

6月は普通に伝統的な日本の文化に合った、

精進デザートをお出しました。

 

それがコレ↓

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なにかわかります?

 

おそらくどこかで見かけたことが

あるかと思いますが、

これ水無月といいます。

そう、6月を旧暦でいうときの総称と同じですね。

で、

なぜこの精進デザートが水無月というのかは、

後日、レシピと共にお話しするとして、

その名の通り6月にピッタリの精進デザートということで、

この水無月を選んだわけですね。

 

食べたことある人はわかると思いますが、

もっちもちで甘くておいしいんですよね。

ちょうど午後のおやつには良かったりします。

 

そして、

この季節に旬なさくらんぼも添えて、

6月を彩る精進デザートの完成っといった感じです。

 

色がカラフルなのも、

甘納豆を使っているからということで、

詳しくは後日お話ししようと思います!

 

ということで、

今日はこのへんで。

アディオス!!

 

※不定期ですがメルマガやってます。

ブログよりもお寺の教えについて話しています。

あと、ココだけの話しも。笑 よろしければどうぞ!

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