なぜ煽り運転の僧侶が住職になれるのか?事件から見るお寺の話し

どうもおしょうです!

ニュースを見ていると、

「僧侶 煽り運転」というのが流れてきました。

 

またこの手のニュースかぁと思って見てたんですが。

 

まぁー事件に関してはよくわかりません。

前後の関係がわからないですし、

僧侶にも何かしら理由があったのかもしれません。

(被害者側がその前に煽っていたとか。)

 

ただ、理由はなにであれ、

いくらキレたとしても、

公道で煽り運転をするというのは良くないことです。

大きな事故につながりかねないですからね。

 

しかしまーこのニュースに関しては、

全貌がわからないので、

どうこうとは決めつけて言えないのですが、

このニュースから二つ見ることができます。

 

●1つは僧侶のおっさんなにやっとんねん!

という話し。

 

もうこれは見たまんまですね。

煽り運転はいけないことですし、

ましてや法衣を着たまま、

モロに坊主とわかるのに、そんな事をしたということ。

 

お坊さんをやられている方なら

わかると思いますが、

法衣を着ている時は、

少し周りの目を気にしていたりします。

 

まー簡単に言えば、

いつも以上に自分を律しています。

 

ただ、このお坊さんは、

頭に血が上ったら周りが見えないのか、

それとも普段の慣れ合いの生活に

よって感覚が麻痺してしまったのか、

身内以外からどう見られているか?

というのを忘れてしまっていたのかもしれません。

 

まーどちらにせよ、

自分を客観的に見るというのが、

欠如してしまっているということが言えたりします。

 

だからこういう事をしたらどうなる?

的な想像も貧困になってしまったんですね。

 

この原因に関しては、

現状のお寺のシステムに問題があります。

 

まーお坊さんの数は数万人いるので、

数の論理からしても、

そういう人は中にはいるよねって

ことも言えたりするんですが、

 

基本的にこういう煽り運転を

やっちゃう僧侶が住職をできるというのは、

お寺のシステムに問題があるわけです。

 

それは現状まだある檀家制度も

そうなのですが、

住職になる規定がそこまで厳しくなかったりするんですね。

 

なんというか、

誤解を恐れずに言えば、

誰でもカリキュラムをこなせれば成れるというもの。

 

ある程度の能力があれば、

人格がどうであれ、誰でも成れちゃうんですね。

 

そして寺の息子なら尚更余裕です。

 

修行は厳しいけどそれをクリアしたら、

住職になるには、わりとゆるい。

 

僧侶個人としての修行と、

組織のトップになる人の段階がごっちゃになっているんですね。

 

修行をある程度こなせる人は、

人格はどうであれ、住職になれるという流れになっています。

 

とはいえ、ここまでなら、

まだ良いとしましょう。

他の国家資格系も似たようなものですからね。

 

ただ、お寺が違うのは、

先ほど言ったように、

人格や能力がどうであれ、

お寺の跡継ぎと認められれば誰でも成れるということろです。

 

つまり、檀家数が多いお寺でも、

少ないお寺でもどちらでも成れちゃうわけです。

 

なので、人格に難があっても、

大きいお寺の住職に成れちゃうわけですね。

 

ここが問題で、住職自身が感違いを生むところ。

 

もし檀家制度が無くて、

信者さんを自分の力で集めるのであったら、

今回の煽り運転の僧侶は、出てこなかったかもしれません。

(信者が集まらずに、消えていくか、自分のみをわきまえるので。)

 

能力があってある程度節度を

守れる僧侶には、人が集まり、

能力も無く、人格も欠如している

僧侶には人が集まらないので。

 

完全な人格者はこの世にはいませんが、

今回のような明らかに危険行為をする

僧侶は減るかと思います。

 

よく大きいお寺で働くお坊さんは

立派だと勘違いしたりしますが、

(今年の漢字を書いてる寺とか・・・笑)

そのほとんどはたまたまなので。笑

 

能力とか人格関係なく、

たまたまそのお寺の僧侶をやっている

とかだけなので。なんにも指標にはなりません。(衣も)

 

ただ、もちろんその中にも、

優秀な方もいらっしゃるので、

一概にダメ坊主ばかりとは言えないですが、

システム的にそういうことになっているということですね。

 

あ、あともう一つ問題を上げると、

住職はなかなかクビをきれないということです。

まー宗派によってかもしれませんが。

僕の知っている限りでは、

住職は多少の不祥事を起こしても、

自ら辞めない限り、クビをきれなかったりします。

 

今回の場合もどうなるかわかりません。

お寺の中では猛批判が起こるでしょうが・・・

 

ただ、そういう事なんですね。

住職に成ったら、辞任させることが

難しいというのが現状です。

 

だから、ろくでもない住職が

のさばり続けるというのも、全然あります。

 

●そして二つ目の視点は、メディアの話し。

 

簡単に言えば「僧侶と事件」て

儲かるんですね。

話題性があるので。

叩きやすいし。

 

そしてその事件をリークする側も、

話題性もしくは、お金が儲かるわけです。

 

なので、「坊主が気にくわない」

という人がいれば、

いくらでも坊主をハメることができるんですね。

 

世間的には、聖者の悪をバッシングする傾向にあるので。

そこに疑いをあまり持たなかったりします。

 

だから、動画をリークした人のことの

情報はあまり流されなかったりしますが、

叩きやすい人に対しては、情報がバンバン出てくるわけです。

 

特に今回の事件は、

明らかな僧侶が高級車を乗って

煽っていたのがイメージ的に悪かった。

 

「私腹を肥やした坊主=悪」

という図式が誰から見ても、

わかりやすく伝わってしまうので。

 

もし事件が結果両成敗だったといしても、

この印象が出来上がってしまった僧侶は、

悪の権化として見られていくと思います。

 

だから狙ってやったのかどうかは

わかりませんが、メディア的にはネタにしやすいんですね。

 

私腹を肥やした坊主の悪徳みたいな。

ストーリーが出来上がるので。

「政治=金」「学校=体罰」みたいなものですね。

 

要はイメージ上もよくわなかった。

事件の内容はどうであれ。

 

ネタにされ放題、叩かれ放題といったもの。

そして人の印象にもわかりやすいものだけが残ります。

 

なので、ここで注意する必要があるのは、

今回の事件は置いといて、

事件や噂話などの詳細をちゃんと調べるということです。

 

ニュースや噂話は、わかりやすい

キャッチーなことだけを伝えてきます。

 

例えば、今回の煽り運転の事件で、

僧侶が煽り運転を行ったと報じられましたが、

「僧侶」といっても、仏教のお坊さんだけとは限らなかったりします。

(今回はお寺のお坊さんでしたが。)

 

キリスト教の神父も牧師も、僧侶ですし、

新興宗教の人も僧侶になるわけです。

 

ただ、僧侶が煽り運転と書いたら、

みんなお寺と勘違いして、

話題になるから、あえて「僧侶」と書いているんですね。

 

こういうのは結構あります。

 

だから、昨今ではマスメディアの

偏向報道とか印象操作とか言われたりしますが、

それに騙されないためには、

ちゃんと調べるということが必要なんですね。

 

近年のマスメディアは事実を伝える

というよりも、儲かるを優先していたりするので。

 

今回の件は置いといて、

そんな情報に踊らされないように気をつけましょう。

 

ポイントはイメージで判断しない、決めつけないということですね。

 

マスメディアに限らず、

印象操作を使用とする人は、そういう所を使って利用してきたりするので。

 

政治と金も話題にしやすいですし、

好感度が高いタレントの不祥事も

ネタにしやすいですし、

じじぃ=既得権みたいなのも作りやすいですね。

 

イメージはただのイメージなので、

雰囲気は時代によって変わります。だから気をつけましょう。


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