お寺の廊下の雑巾がけから学ぶモノとは?今週のお寺体験より

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どうもおしょうです!

昨日も先日に引き続き一泊二日のお寺体験。
だいぶ暖かくなってきたこともあり、
朝の浜辺座禅は心地いいものとなっております。
琵琶湖の波の音と、
鳥の鳴き声が風に乗って聞こえてくるんですねぇー。
(たまにおじさんのエズく声も・・・笑)

朝の浜辺は土日じゃない限り、
人の声もあまりしませんし、
山とは違い虫も飛んできたりしません。
ので、
ちょうど座禅をして集中するのにはいい感じだなぁっと
思っております。

なにか特別なものを得れるわけでは
ありませんが、そういった時間もたまにはいいかもしれません。

っと・い・う・こ・と・で!
お寺といえば雑巾がけ!
お寺の修行に行ったら必ず掃除というものを
させられます。


その中で基本といっていいほど、
毎日やるのが雑巾がけ。
必ず雑巾とバケツは掃除のときに持っていきます。

そして、
サッサッサッーっと廊下を磨いていくんですね。
そんなこともあり、
体験の終わりに雑巾がけをかけてもらいました。

あいにく、
西音寺のお寺の廊下は直線板ではなく、
横板なので、ズワァーーっといわゆるアレができないんですが、
横拭きで、30m程の廊下を磨いてもらうことに。

これもまた早く拭くためのちょっとしたコツがいるんですね。

まーたいしたことではないですが、

お寺の掃除というのはスピードも求められます。

ダラダラやっていると怒られるみたな。笑

そんな感じで、

少しですがお寺の掃除というものを体験してもらいました。

で、

やり終えて改めて思うのが、

やっぱ廊下の雑巾がけっていいなと思うこと。

なにも考えずに廊下をサーっといって、

最後に振り返るとなぜか達成感からくる気持ちよさがあります。

 

こういうのを感じると、

やはり何事もやりきるまでやることが大事なんだなぁっと、

自戒を込めて学ばさせられます。

ようは振り返ったときにどう思うか?ということですね。

途中は苦しいかもしれないが、やりきる。

 

ただの廊下拭きですが、

そういう当たり前で素朴なものを自分たちに伝えてくれるのだと思います。

 

ちなみに、
精進デザートが今回も、仏(ホット)ケーキ!をお出ししました。
チェリーで作ったジャムを添えてといった感じですね。
写真にはないですが、
前々回のお寺体験でお出ししたような感じのものです。

 

っということで、もうすぐ6月!!

またなにか精進デザートを
考えようと思います。

それではまた!(^^)

※精進デザートとは、
お寺の精進料理を元にした、お寺デザートです。
精進デザートを通して仏教のことを知る
っといった趣旨で行っております。

2 件のコメント

  • こんにちは。
    以前、一度コメントさせていただいた寺の者です。
    私自身、寺で生まれて育ち、いまだに寺の嫁をやっておりますが、やはり、ぞうきんかけは基本中の基本だと教えられ、毎日、母と一緒にお寺の廊下を拭いたのを憶えています。

    精進デザートというのは面白そうですね。個人的にもスイーツが大好きなもので―笑
    学生時代に京都で暮らし、滋賀県にも何度か遊びにいきました。
    電車から降り立った瞬間、琵琶湖の美しい眺めが目に飛び込んできたときの印象は今も
    鮮やかに思い出せます。

    • めぐみさんありがとうございます。

      やっぱ雑巾がけですよね。

      夏はいんですが、冬は寒いという・・・笑

      精進デザート、まだまだ研究中ですが美味しいですよ^^

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