奈良県にある薬師寺のお香を焚いてみた感想はどうだったのか?

どうもおしょうです!

さて今日はお香レビューのコーナー。

 

最近もいろいろお寺に行って来ては、

お香を買っていたりするので、

そちらをご紹介していきたいと思います。

 

で、

今回はもう写真にでていますね、

奈良県にある薬師寺の瑠璃光というお香です。

 

薬師寺といえば、奈良を代表する

観光スポット。

写経なんかも随時受け付けていたりして、有名だったりします。

 

そんな薬師寺にお香が売られていたので、

今回買ってきて試し焚きしてみました!

 

はたしてどんな香りなのか?

どうぞご覧あれー('ω')ノ

薬師寺の瑠璃光

はい。

ということで、

さっそく焚いていくわけなんですが、

一応先に補足情報を言っておくと、

今回のお香以外に他にもいくつかお香が

売られていたんですが、

確か薬師寺で焚かれているお香はこれだけとのこと。

 

他のお香は一応お土産用に陳列

されているだけで、特に薬師寺では使われていないそうです。

 

まーこういうのはどこのお寺にいっても、あったりします。

 

そのお寺オリジナルのお香と並んで、

お香メーカーが別に作って売られているお香が。

 

で、お香メーカーが作ったお香は、

そのお寺とあまり関係なかったりするんですが、

一応商品のラインナップに置かれているということですね。

 

そういうこともあって、

お香メーカーのお香を買っても

別にいいのですが、どれか買うのを迷った時は、

そのお寺で使われているお香を買われるといいと思います。

(売店の人に聞いたら教えてくれますよ!)

 

瑠璃光という名前の由来

そしてもう一つ補足情報として、

この「瑠璃光」という名前について。

 

これなんなのかというと、

ちゃんと意味がありまして、

まー僕自身もお寺の人から

直接聞いたわけではないので、

確かではないのですが、おそらくそうであろうと。

 

で、

この瑠璃光という言葉ですが、

薬師寺の本尊が薬師如来という仏さんなんですね。

 

そして、薬師如来という仏さんの

正式名称は薬師瑠璃光如来という名前だったりします。

 

なので、お分かりの通り、

おそらくですが、この薬師如来の名前から、

瑠璃光という銘柄をつけられたのかなと思います。

 

また瑠璃光というのは、

薬師如来自身がこの世の利益を

もたらしてくれる浄瑠璃の世界(東側)に

いる仏さんといわれており、

その世界の輝きが瑠璃色に光っているということを瑠璃光というですね。

 

そんな感じで、

ざっくりと説明しましたが、

要は薬師如来のご利益をイメージして、作られたお香だというのがわかります。

 

そういうことを踏まえながら、

お香を焚いていきたいと思います!

(お香はその香り以外にも、

なぜその香りなのか?という背景を知ることで、より楽しめたりしますね。)

瑠璃光を焚いてみた感想

お香の大きさは、通常の線香と

変わらないぐらいのサイズ。

 

色はうぐいす色のお香でしたね。

瑠璃なので、青色にした方がよかったのでは?

となぜうぐいす色にしたんか、気になりつつ、

 

香りはというと、重みのある甘い香り。

爽やか~というよりも、雅な重きある

甘さを感じさせれる感じでしたね。

 

イメージ的には良くいうと、

渋みのある甘ったるさのミントのような香りといった感じ。

 

悪くいうと、

樹脂系の香料が入っているのか、

人によってはプラスチックを燃やしたような

香りがするという人もいるかもしれません。

 

とはいえ、もちろんそこまで、

プラスチックを燃やしたような香りは

しないので、臭くはないですよ!笑

 

ただ薄っすらとそういった香りが

するので(まーそういった香りの傾向)、

好き嫌いは分かれるかなぁといった感じです。

 

僕個人的には、

奈良ならではの古都っぽい

香りがするなぁ~といった印象です。

 

ほら、奈良の建造物って、

お寺なんかまさにそうですが、

宮中っぽい、京都とはまた違う独特な作りになっていると思うんですよ。

 

なんというか、雅みたいな。

 

そんな奈良の古都の雰囲気を

彷彿させるような香りだなぁーっと

香りを聞き(嗅ぎ)ながら思いました。

 

あのねぇ、

おそらく客人を迎えるような、

和室なんかにこの香りは合うかなと思います。

 

重厚的で品がある感じが、

和室の部屋には合うかなと。

 

なので、

老舗の和菓子屋さんなんかも

この香りは合うかなぁと思いますね。甘いので。

 

そんな感じで、

敷居がちょっと高そうな

古き品を求められる場所なんかに、

いいのではないかなといった印象です。

 

そういった意味でも、古都っぽい香りです。

 

もちろん、一般の家でも

仏壇用なんかにいいかと思いますよ。

 

たまにこれに似た感じの

香りの線香を焚いているお家もあるので。

 

なので、

年配の方へのお土産用としても、

いいかもしれませんね。

(若い人はあんまり受け付けないかもしれないので。笑)

 

まーある意味独特な香りなので、

好き嫌い分かれる香りといった感じですね。

好きな人は、この香り好きだと思います。

 

瑠璃光のまとめ

そんな感じで、

薬師寺の瑠璃光というお香を

実際に焚いた感想を紹介してきました。

 

奈良の古都っぽい香りのお香なので、

奈良に行った際の記念として、

買われてみてもいいかもしれませんね。

 

まーもちろん、

好き嫌いわかれそうな香りなので、

事前に買われる前に試し焚き

してもらうことをオススメします。

 

というか、薬師寺で焚かれているので、

嗅いでみるといいと思いますよ。

確か写経道場で焚かれていたと思います。

(そこらへんは売店の人に聞いてください。)

 

ちなみに、このお香は、

お香大手メーカーの松栄堂さんが

作られているみたいですね。

 

なので、

ちゃんとしたお香屋さんが

作っているお香だということです。

(まー薬師寺なので、変なお香は

売られることはまずないと思いますが。笑)

 

値段は1000円ぐらいだったかな?

もしかしたらもうちょっと高いかもしれません。

 

まー手頃な値段ですね。

 

そんな感じで、薬師寺の瑠璃光。

興味ある方は薬師寺に行かれた際に、嗅いでもらえればと思います。

 

その時はこのブログを参考にどうぞ!

 

まーお香関係なく薬師寺は

奈良を代表するお寺の一つなので、

一度は足を運んでもらえればなと思います。

 

裏楽しみとして、お香もって言った感じでね。笑

 

ということで、

お香レビューのコーナーでした!

次回もまたお楽しみに!('ω')ノ


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