観音さんは余裕の心の持ち主?精進デザートレシピは柿の豆乳かんてんです

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どうもおしょうです!

いやーすっかり寒くなりましたね。

もうね走るのがおっくうになりつつあります。

そうなると、

また太るのかなぁーっと。笑

 

10代の頃はこんなこと思わなかったのですが、

もう歳ですかね。笑

 

そーいえば巷では、

今日、明日とハロウィンで盛り上がっているみたいで、

町中では仮想して練り歩いている人を見かけたりするんですかね。

 

あいにくおしょうの地域は田舎なので、

そういうのとは完全に無縁の状態となっております。

 

おそらく仮想してここらへんを歩いたら、

不審者扱いになると思います。笑

 

完全に変な人です。。。

 

とまー毎年恒例のにぎわう季節になってきたということで、

今日は前回お寺体験でお出しした精進デザートのレシピを

紹介したいと思います!

 

いつもブログ見てくれている人からすれば、

もう定番のコーナーですね。笑

お寺体験が終わった後は精進デザートのコーナーと。

お正月におせちといった感じで、つきものです。笑

 

で、

今回はなんなのかというと、

もう写真が出てしまっていますが、

『柿と豆乳のかんてん』です。

 

秋に旬な柿を甘く煮込んで、

豆乳のかんてんの中に入れたという一品。

味変化として黒蜜もどうぞ。

っといった感じです。

 

これはね、

申し訳ないですが結構うまいですよ(^^)

まー巷のスゥイーツと比べると味が薄いですが、

和のデザートとしてはいい感じに仕上がっております。

 

お寺には観音様という仏さんがいます。

僕はこの観音様の生き方が好きで、

お経もよく観音様のお経を読まさせてもらっています。

 

観音様は変幻自在とあらゆる境界線を飛び越え、

自由自在に人の前に現れると言われています。

 

十一面観音とかがまさにそれを表現したもの。

 

そういう自由自在に生きる生き方を仏教では、

観自在(かんじざい)といったりします。

 

これは裏を返せば、タブーがないということ。

すべてを包み込み受け入れるからこそ、

境界線を飛び越えていけるのだと思います。

 

だからこそ、

僕自身もそんな生き様を見て「なんでもありでいんだ」と

つくづく思っています。

日本の仏教は他の戒律が厳しい仏教国からすれば、

堕落していると思われていますが、

僕は逆に余裕があるのだとも思っています。

 

他を受け入れる余裕。

 

だからこそ、

いろんなものの有難み、慈しみというのが

生まれると思うんですね。

 

そんな季節が秋にはあるなと。

思っております。

 

精進デザートをやっていると、

実りの秋の豊富さがよくわかってきます。

こんなにも旬な食材があるんだと。

そして、

一年の終わりを彩る紅葉の秋、

秋ならではのお祭り、運動会。

 

こういった何気ない、一見損得がわからないものに、

あらゆるものを受け入れる余裕という美しさの源泉があるのだと思います。

 

今では24時間365日、好きなものが手に入り、

好きなものを食べることができたりします。

それは社会が豊かになった象徴なので良いことなのですが、

やはり旬なものを食べ、その季節、文化を楽しむというところに、

酸いも甘いも含めた味わいというものが現れてくるのではないでしょうか。

 

文化とは余裕です。

 

余裕がないところには豊かさはありません。

 

だからこそ、

この秋の季節に今一度自分はどうなんだろうか?と

そういう部分に目を向けてもいいかもしれませんね。

 


 

ということで、

そんな秋ならではのお寺話しをはさみながら、

今日の精進デザートのレシピにいってみたいと思います!

 

今回も寒天系なので、

パパッと作れちゃいますよーーーっと。

 

寒天系ってほんと簡単なので、

是非試してみてくださいね。(^O^)/

 

それではいきましょう!!

レッツラゴー!!

 


 

『柿の豆乳かんてん』

 

材料:柿2個、豆乳500~600ml、棒寒天一本

砂糖大さじ5~6、メイプルシロップ少々、

酒(できれば白ワイン)少々、水少々

人数:10~14人前

 

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1.一口サイズで3mmぐらいの厚さにスライスした柿を

フライパンの中に入れ、そこに酒、砂糖大さじ2、水少々を加えて、

焦げないように全体がしんなりするまで煮込んでいきます。

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2.鍋に豆乳、棒寒天、砂糖大さじ2~3を加えて火を通し、

全体が混じり合って溶け込むまで混ぜていきます。

お好みでメイプルシロップ、レモン汁をどうぞ!

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3.全体が混ざったら、先ほどの柿を鍋に入れて、

一緒に混ぜていきます。全体が混ざり合って、

沸騰したら、火を止めます。

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4.軽く水で濡らした流し缶に先ほどの3を流し込み、

粗熱をとっていきます。粗熱がとれたら、ラップをし、

冷蔵庫で固めていきます。(半日ぐらい)

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5.固まったら、流し缶から取り出し、適度な大きさにカットし、

お皿に盛り付ければ完成です。お好みで黒蜜もどうぞ!

 


 

といった感じです。

もうかんてん系はある程度、

流れが同じなので、後はその工程の中でどうするか?

というのがポイントということですね。

 

「これいれたらもっと旨くなるんじゃないか?」

とあれこれ入れてみても楽しいかもしれません(^^)

 

今回は精進デザートでしたので、豆乳を使いましたが、

普通に牛乳を使って作っても美味しいと思いますよ!

 

ちなみに人数のところが多いのは、

前回の会社の研修でお出ししたので、

こんな人数になったということですね。笑

 

そこらへんは作る人数に合わせて調整下さい。笑

 

ということで、

今回はこのへんで!

秋の味覚。どうぞこの機会に楽しんで下さいませー(^O^)/