どうもおしょうです!
いや~気持ちいい天気になってきましたね。
っということで!
昨日は京都の苔寺へと行ってきました。
ご存知ですか?
もう有名ですよね。
正式名所は西芳寺と言い、数年前に世界遺産にまで登録されたという、
あのお寺です。
Appleの創業者の一人で、iphoneの生みの親でもある、
スティーブジョブズも生前お忍びで来ていた場所とも言われています。
なので、
苔寺に行くにあたり、自前のiphoneでバシャバシャと撮らせていただきました!
ちなみに、
苔寺に行くためには、事前に往復ハガキにて予約をとらないといけないので、
注意が必要です。
参加費は一人3000円で、写経用に細筆を持参とのこと。
(ただし、細筆はイスの席に座らない限り、向こうで用意されています。
イスの席が縁側に30席程度で、本堂中に正座して書く場所が100席ぐらいあります。
で、参加人数は100人ちょいぐらいなので、そこまで必要ないですね。)
では、
いざ苔寺へ!!
っとその前に。
少し時間があったので、近くのお食事処で昼ごはんを食べることに。
でーーん!っと。
うまそうでしょ!?
ここらへんの名物のとろろ蕎麦で、
蕎麦の上に卵ととろろがのっかっております。
それをグシャグシャっと混ぜて食べる感じですね。
これはもうね、見てわかるとおり、旨いですよ!行かれた際は昼食におススメです。
お店に関しては、苔寺の近くに4件ほどあって、
全体的にはメニューが似たようなお店ばかりなので、どこで食べられても問題ないと思います。
(ほんと、4件ともメニューほぼ同じなので。笑 空いているところにいきましょう!
ただ、謎にお店によっては客引きのおばちゃんが多少うざいです・・・笑)
っということで、
腹ごしらえも終えたということで、
苔寺にいきましょう!
(バス停から5分ぐらいの距離ですね。)
はい。
やってまいりました!!
西芳寺こと苔寺でございます!
門の前に柵が設けられていて、そこでハガキを入館証として見せるといった感じに
なっています。
入ったらこんな感じ。
いきなり苔が生い茂っているわけではなく、
普通に砂利がひかれて清掃された庭にお寺が建っているっといった、
建物自体は普通のお寺といった感じです。
(この時、建物が鉄骨とシートで覆われて工事されていたみたいで、
それがちょっと見えてしまっているのが、世界観が崩れてちょっと残念でした。。。)
で、
肝心の苔はどこなんだ?
となるのですが、どうやら少し離れた庭園にあるそうです。
(いきなりはないんですね!想像とちょっと違ってました。)
それでまずは、
参加者全員、写経を体験するとのことで、
お寺の脇に入口より入ることに。
ここで受付があり、ハガキと参加費3000円を支払います。
その時に写経用紙とお寺の地図がもらえるといった感じですね。
そして、本堂に入室。
やはり毎日100人ほどの人が写経をしに出入りするということも
あってか、本堂の中は歴史を感じるというかは、かなりリフォームされて、
綺麗になっております。
京都の古いお寺というよりも、町中の綺麗に整えたお寺っといった印象ですね。
襖の絵などもどこかの有名画家さんがデザインされてものらしく、
歴史というよりも現代アートっぽい感じになっていたりします。
あと、行基が彫ったといわれる仏像も綺麗に金箔が貼られて手入れされている感じで、
ちょっと歴史的なものが感じにくく残念かなぁっといった印象です。
(なんでも綺麗にすればいいっていうのではない感じが、これを見て勉強になりました。)
で、写経はこんな感じ。
100人ぐらい本堂でズラーーっと座って、各々書いていきます。
時間的には1時間ぐらいですかね。
まー全部書かないといけないということではないそうなので、
心折れて途中で辞めた人が何人かいました。笑
写経は根気のいる作業ですからね。ただ、やり終えたら達成感がありますよ!
あとは、
写経の途中ですが、お坊さんが入ってきて、みんなで般若心経を3回ほど唱えます。
スピードは結構早いので、ついていきたい人は事前に般若心経を読んで
練習されると一緒に唱えれるのでいいと思いますよ。
おしょうはもうここぞとばかり、
カンペも見ずにドヤ顔で般若心経を唱えました。笑
そして写経が終わったら、
いよいよ苔が生えているお庭に入っていきます!
先ほどの建物から外に出て、庭園を巡るといった感じですね。
ちなみにこの写真は、庭園の途中にある門で、入口ではありません。
入るにに夢中で入口の写真をとるのを忘れていました。笑
で、
ここからですよ!
ここから。
ここからご存知のあのイメージにある苔寺となっていきます!
苔寺全体が苔に覆われている山のお寺といった感じではないんですね~。
苔が生い茂っているのは一部だけでございます。
そこらへんを知りつつ、苔寺マジックをどうぞご覧ください!
苔の力がすごいですよーーーー!
かなり力があって絵になります。
ちなみに、紹介する写真は全部iphoneで撮影しました!(iphone4)
こんな感じです。
最後の写真は幕末から明治にかけて活躍した政治家の一人、
岩倉具視が幕末のころに、
立場が危ぶまれかくまわれていたといわれる、茶室。
苔に意識がそっちのけになってしまいがちですが、こここそ、建物がそのまま残り、
近代史を感じさせれる場所で考え深いものがあったりします。
っといった感じで、
適当にiphoneで撮ったのにこの画力。
すごいですよね。
中にいる時は途中で「思ってるよりも、庭園が整備されていてイマイチだなぁ」って
思っていたんですが、
あとで写真で見返すと、やっぱすごいですね。
絵になるし、一発でなにかひきつけられます。
ワビサビですねぇ~。
夢窓疎石の庭園美と廃坑して、自然に生まれた苔が混じり合い、
なんとも言えない美しさを感じさせてくれます。
ただ、
一つ個人的に思ったことは、苔の庭園は綺麗なのですが、
想像していたよりも、巡回コースが石畳で整備されていて、廃寺っぽい?苔の道を歩くといった
荒々しい感じではなかったですね。
イメージでいうと、銀閣寺の庭園コースに感覚は近いかなといった感じです。
まーこれはあくまでも個人的な感覚ですが。
一緒に行った友人も「思っていたよりもあれだね」っと言っていたので、
おそらくそう感じた人も多かったんじゃないかっと思いました。
でも、
写真映えはするので、写真を撮るにはいいですよ。
ワビサビを感じることができるので。
で、
トータル写経の時間を合わせて、2時間30ぐらいでした。
今回はお昼の13時から始まったので、出るのが15時30ぐらいでしたね。
門がしまる時間は、確か4時30ぐらいなので、わりと余裕をもって見ていただけると思います。
最後に交通アクセスですが、
京都駅からだとC6乗り場から「鈴虫寺・苔寺行」が出ているので、
そちらに乗って1時間ぐらいで到着するといった感じです。
値段は片道230円です。(小銭の準備を!もしくはPiTaPa)
電車で行く場合は、おそらく松尾大社駅で降りて、バスかタクシーといった感じだと思います。
ちなみに苔寺には車でいけませんのでご注意を!(駐車場がありません。)
お寺巡りのポイントとしては、
苔寺の近くに一休さんがいた地蔵堂や、
説法で有名な鈴虫寺が徒歩数分の距離であるのでおススメ!
歩き疲れしないですからね。デートコースなんかにもいいと思います。
他にも近くには嵐山や松尾大社もあるので、
一日なら充分に周りきれないほど満喫できると思います。
京都行かれた際は、この時期、嵐山あたりを散策してみるのはいいかもしれませんね。
ということで、
今回の記事を見て、
苔寺に生きていなぁって思われたら、
2週間以上前ならわりと予約が簡単にとれるので、
行かれてみてはいかがでしょうか?
また、今回、苔寺以外でも、地蔵堂や鈴虫寺にも
行ってきたので、そこらへんのレポートも後日、紹介したいと思います!
それでは今日はこのへんで!(^O^)/