どうもおしょうです!
先日からお寺に、
甥っ子が遊びに来ているんですが、
いや~カワイイですね。(*´ェ`)笑
もういちいちこニヤニヤしてしまいます。笑
かわええ~~!!っと。
まーそんな感じで親ばかならぬ、
おじバカなわけなんですが、
決して甥っ子がカワイイっというのを
自慢したくて書いているわけではありません。
(半分入っているかも・・・笑)
で、
ここ数日間、甥っ子とつい先日生まれた、
姪っ子の面倒を見ながらすごしているのですが・・・
いや~子育てって大変ですね!(今さら。笑)
前から子育てが大変だというのは、
いろんなところで取り上げられているので、聞いていたり、
知っていたのですが、
実際にここ数日間、子供の相手をしていて
その大変さがわかりました。
まー僕の場合、
お母さんが用事している時の少しの時間相手をしていただけなんですが、
もうヘトヘトだなと。
これを世のお母さん方は、
もっと多くの時間やっているんだと思うと、
ほんと大変なことやっているんだなぁっとわかりました。
完全に舐めていたというと語弊がありますが、
お母さん方が、
「育児大変なんですよ~」っという意味が
ようやく身をもってわかったといった感じです。
そりゃーイライラもしてくるなと。
小さい子供といると、
子供に全てを合わせるので、
時間も制限されて、やることも制限されてくるので、
ストレスも溜まってくるなと思ったんですね。
前までは、
育児は大変だってわかっていたつもりだったんですが、
どこかで「家で子供の側でゴロゴロしているだけで、
そこまでシンドクないでしょ?」
っと思っていたところもありました。
でも、
実際はそうじゃなくて、
一見子供の隣でゴロゴロしたり、
スマホ見たり、友達とお話ししていたりして、
表面上は楽そうに見えるんですが、
常に意識は子供に向いていて、
その時間は子供のために合わせていると思うと、
結構精神的に大変なことだったりします。
僕のなかで今回、
子供の世話をしていて思ったのが、
語弊があるかもしれませんが、
イメージでいうと、
プールの監視員に近いかなといった印象をうけました。
やることはプールの監視という危険がないか見るだけなんですが、
表面上の忙しさはないぶん、ずっと見続けなければいけないという、
逆に行動を縛られているので、なにもできないという感じが、
子育てにちょっと似ているかなという印象をうけました。
まぁー実際はそれだけじゃないと思うんですが・・・
今回僕がやってみて思ったことは、
そういう感じですね。
で、
こんなことをいうと、
「子供を否定している」と誤解を持たれる方も
いらっしゃるかもしれませんが、
決して子供がいることは良くないことだと言っている
わけではないので、誤解のないようにお願いします。
ただ単純に、
今まで思っていた子供の世話と、
実際に少しばかりですが体験した子供の世話は、
全然違うなと思ったので、
子供連れのお母さん方を見る印象が変わったな
といった感じです。
こういう風に、
体験しないと実際のところの
相手の「気持ち」がわからないというのは、
仏教の教えにも共通するものがあって、
言葉や情報だけじゃなく、
その裏にある隠れたモノを知るというのが
「不立文字(ふりゅうもんじ)」という有名な言葉で
言われています。
わかりやすくいうなら、
「感覚」みたいな感じですね。
こういう見えない、
言葉の裏にある感覚というものが、
人と接する時に大切なことだったりします。
同じ「ありがとう」でも、
命を助けてもらった時の「ありがとう」と、
ご飯をご馳走になった時の「ありがとう」は、
文字で見ると同じだけど、そこに含まれている意味は、
全然違いますよね。
なので、
今回の経験で「子供の世話をする」ということが、
僕にとって、その言葉の意味の捉え方がだいぶ変わりました。
こういう感覚だったんだなと。
もちろん、
全部を知ったわけではないですから、
世のお母さんの気持ちがわかるというまでもいきませんが、
少しだけ気持ちがわかるようになりました。
この少しだけ、
少しだけですが、こういう相手のことを
理解するということは、人を知るうえで、
もしくは人間関係を作っていくうえで重要なことだと思います。
ので、
自分が偉いというわけではなく、
いい経験をさせてもらったなぁと思います。
おそらく、
こんな機会がなかったら、
将来自分の子供ができた時、
もしかしたら嫁さんに思いやりの無い態度をとるかもしれないので。笑
知らない事を経験してみる。
それは人と人とのつながりの中で必要なことだと思います。
いや~
プチ子育て、勉強になりました!