どうもおしょうです!
僕はお香の一つの選び方として、
よく誰かに贈ることを考えて
選んでみるといいですよ。と言ったりします。
その理由としては、
自分の趣味嗜好だけだと、
数種類ぐらいで限界があるんですね。
人の香りの好きには、
意外とそんな数があるものではないと思っています。
ジュースだってそうですよね?
多少の違いがあれど、
どれも似たような味のものが
毎年新商品として出ていたりします。
斬新な味で美味しい!
っと思った事って、
ここ何十年も思ったこと無いと思うんです。
(下手すれば数十年)
つまり、それぐらい
ジュースで「美味しい!」と
思ってもらえるものって、あまり種類が無いということが言えたりします。
ラーメンも同じですね。
僕はラーメンをよく食べるのですが、
つくづく旨いラーメンって限界があるなぁと思っていたりします。
だからラーメンをあまり、
旨いや不味いで評価しなかったりするんですが。
というか、
日本のほとんどのラーメン屋さんは旨いです。
とまーそんな感じで、
香りも結局のところ同じだと思うんですね。
人の好き嫌いって、そんなに数はないと。
だからロングセラー商品て、
凡庸なことが多かったすりするんですが。
なので、自分の趣味嗜好だけにいくと、
結局のところそんな感じになっちゃうんですね。
だから、誰かに贈る物として
考えると、また違った視点として、
いろんなバリエーションが出てくると思うんです。
あの人はコーヒーの香りが好きだから、
コーヒーの香りのするお香を贈ろう。とか。
山登りが好きだったから、
森林の香りのするものを贈ろう。とか。
骨董品とか集められていたから、
骨董品に合う、伝統的なお香を贈ろう。とかね。
相手によって、いろんなジャンルの
香りというものが出てくると思うんです。
そうなってくると、
自分自身もいろんな香りを
知ることができるし、
相手に対しても喜んでもらえることができると思うんですね。
自分のためだけだと世界は狭まり、
人のためだと世界は広がる。
これは人生のいろんな事でも
言えるし、ほんとそうだと思います。
お香を一つ選ぶにしても、
その人の思考が現れているんですね。
どういう視点で生きているかと。
その具体としてお香に表れるわけで。
なので、ご自身の今いる世界を
広げるためにも、
お香を選ぶときに「誰か」をイメージされてみると、良い訓練になるかなと思います。
「誰か」は、
友達でも、近所の人でも、
上司でも、先輩でも、
家族でも、ご先祖さんでもいいんでね。
一度試されてみるといいと思います。
自分はまず頭の中で、
「誰か」と繋がるから世界が広がるんですね。
お香選びも人の繋がりも、
実は似ているものがあるというお話しです。
世界が広がれば、そこにはきっと
自分を充実させるものがあると思います。
お試しあれ。
●お香のショップをやっています。
まだ数は少ないですが、日々増えていますので要チェック!
落ち着きたい時や、集中したい時、気持ちを切り替える時なんかに、
お香を焚かれることをオススメです。
●不定期ですがメルマガやってます。
ブログよりもお寺の教えについて話しています。
あと、ココだけの話しも。笑 よろしければどうぞ!