どうもおしょうです！
最近はもっぱら、来年春に向けて、
木魚の曲打ちの練習をやっていたりします。
前回はチャレジャーでしたが、
今回からは「出来る人」というレッテルが多少できているので、
ちょっとプレッシャーがあったりします・・・・笑
おーコワっと。笑
ミスったら最悪だなぁーっと思いながら、
やっているわけなんですが、
今思い返せば、正直僕は音楽が好きではありませんでした。
というか、苦手意識があったんですね。
（まー今も多少ありますが・・・）
それは、昔から音痴と言われてきましたし、
カラオケの点数をかけての勝負は毎回ビリッケツでした。笑
だから、
まー自然と音楽というジャンルとは疎遠に生きていたわけですね。
ここは自分の苦手科目だなぁーっと。
で、
お寺に戻ってきてこれですよ。
お経を唱えて、木魚叩いて、
みんなの前で披露するというよくわかんない状況になりました。笑
まー職業柄というか、
やらなければいけない状況になったので、やっているわけなんですが、
他に選択肢があれば、今の状況は選択しなかっただろうなーっと思います。
苦手意識があるものを、
あえてやる必要ないですからね。
それよりも、得意なもの、興味あるものを
やったほうが全然いいですから。
そう思うと、今の状況は不思議だなぁーって思います。
そんなおかげもあってか、
以前よりも不思議と人前で歌うことが、
そこまで恥ずかしくもなくなりました。
以前は恥ずかしくて、
どうしようーっと、カラオケではドキドキしながら歌っていましたし、
鼻歌なんて人前では歌うこともしませんでした。
ただ、
お経や声明を唱えることになって、
多少自分の音の出し方を意識するようになってから、
なんで音がズレるのか？どこを気を付ければいいのか？
というのが多少なりともわかるようになりました。
ほんと不思議なもんです。
まだまだ音楽について、
話せるほど対したものではないですが、
音というものをお経を通して意識するようになったなーっと思います。
お葬式や法事はライブ。
いかにその場のテーマに合わせて、
聞いている人たちを、その世界観に引き込むか？
というのが重要になってきます。
まー儀式的な部分もありますが、
僕自身、表現の世界だと思っています。
だから、各地ではいろんなお坊さんがライブをしたり、
ジャズに合わせて演奏したりしていますが、
まさにアレもそういうことです。
僕自身もあーゆーことしないなぁーっと、
常々前から思っているのですが、
いかんせん音楽畑とは無縁の生き方をしていましたから、
ほとんどそういうツテがなかったりします。笑
ので、
お寺で演奏してみたいーっていう人がいたり、
知っていれば紹介してほしいのですが、笑
まーとりあえず、そういうことを考えながら、日々お経を唱えていたりします。
お葬式や法事、法要は、
生きる人のためにあるものだと思っていますから、
その場にいる人たちに少しでも、
やってよかった、行ってよかったと思ってもらえればと思っています。
お経だけでなく、
最近やっている、お香もその一貫ですね。
すべては仏教というものを、伝えてつなげるために。
そのために、どう伝えるのか？
それがお坊さんの腕の見せ所なのかなぁーっと思います。
伝わらなければ、ただのツマラナイ風習でしかないですからね。
無い方がマシ状態になります。
厳しいですが、それが現実です。
諸行無常、空というのは、
悪いことも流れるが、良いことも流れうつろい変わるということです。
これをもっとわかりやすく言い換えるなら、
生者必滅（しょうじゃひつめつ）
という言葉になると思います。
これはお経に出てくる有名な言葉なのですが、
文字から見てわかるように、
生まれたものは必ず滅する、これが世の常という教えです。
生まれたものはなんでも、
消える運命にある。
だからこそ、そこであぐらをかくなよ、
もっともっと自分が滅するまで生みだしなさい。
ということですね。
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とまー音楽の話しから、
なんでこんな話しになったのかわかりませんが。笑
要は音楽の苦手意識も、
生者必滅なのかもしれませんね。
数をこなせば意識が変わる。そう思います。
お寺で演奏したい歌いたい人がいれば、
いつでもお声がけくださーーい！(^O^)／
※お香のショップをやっています。
まだ数は少ないですが、日々増えていますので要チェック！
落ち着きたい時や、集中したい時、気持ちを切り替える時なんかに、
お香を焚かれることをオススメです。
※不定期ですがメルマガやってます。
ブログよりもお寺の教えについて話しています。
あと、ココだけの話しも。笑 よろしければどうぞ！
