おしょうの精進デザート!かぼちゃのごま団子のレシピ

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どうもおしょうです!

今日は昨日お寺体験でお出しした、

おしょうの精進デザートの作り方をご紹介しまっす!

 

今回はお彼岸の季節ということで、

かぼちゃで作ったごま団子を作りました。

 

前の梨とサツマイモのお饅頭と比べると、

ちょっと渋い料理かもしれませんね。笑

 

よりお寺っぽい料理だと思います。

 

さて、

この胡麻、

胡麻というのはお寺では非常によく使われている

材料であったりします。

 

というのも、

胡麻は小さいわりに栄養価が高く、

しかもあらゆる料理に万能、

そして長期間の保存も可能ということで、

山に籠って修行をするお坊さんには、

重宝されていたと言われています。

 

今だと山といえども、

交通の便がよくなったということもあり、

そこまで食材には困ることはなくなりましたが、

昔はすぐに食材や食べるものがあるという状況ではなかったので、

保存が効いて、栄養価が高いというのは、

大切だったんですね。

 

調べれば、

胡麻というのは紀元前3500年も前から

食べられていたそうで、

そう考えると古代の人と同じものを食べるという、

少しロマンも感じたりしますね。

 

とまー

それぐらい数千年という時代を経ても

残り続ける胡麻というのは、

それぐらい人間の食材にとって大切なものだったといえます。

 

あ、そうそう、

胡麻がタネになる前の状態ってご存知ですか?

 

僕もつい最近まで、

生でみたことがなかったのですが、

 

こんな感じなんですね↓

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門の前になんか干してあるな

と見に行ったら、

こんな感じで植物状態の胡麻が干されていたんです。

 

はじめはなんなのか?

枝豆かな?

っと思ったのですが、

近所で農家のおばあちゃんが

「金ゴマだよ」

と教えてくれて初めてしりました。

 

おぉーーこれが胡麻のタネになる前の状態かと。

 

この植物状態の胡麻を天日干しし、

実からタネを取り、

ゴミや余分なものを綺麗に取り除き、

さらに天日干しをして水分を飛ばして、

スーパーでよく見る胡麻ができあがるそうな。

 

こういうのテレビやネットで見ると臨場感がなくて、

いまいち伝わってこないのですが、

間近で直接見ると面白かったりしますね。

 

いや~このおばあちゃん、

実は農家に関してはいろいろとおもしろ物を

持たれているので近々紹介できたらなと思います。

 

さて、

少し前置きが長くなってしまいました。笑

本題のかぼちゃのごま団子のレシピにいきたいと思います!

 

 

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【かぼちゃのごま団子】

 

1.皮をとったかぼちゃを適当な大きさに切り、水をはった鍋にいれ、

柔らかくなるまで火を通します。

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2.柔らかくなったらザルにあげて、水気を切り、なめらかになるまで潰していきます。

その後、塩少々、砂糖お好みで(はちみつでも可)を入れて混ぜていきます。

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3.適当な大きさに丸めてバットに並べます。

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4.皿にゴマを敷き詰めて、そこに先ほどのかぼちゃを転がす感じで、

全体にゴマをつけます。

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5.最後に皿に盛り付ければ完成です\(^o^)/

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どうです?

簡単じゃないですか?

 

これならお家で

なんか一品欲しいなって時に、

パパっと作れて負担にならないので、

良いと思います。

 

健康的にも良いですからね。(^^)

 

他にも調味料や隠し味として、

なにか入れればまたバリエーションが広がると思うので、

今回おしょうがやった作り方以外に、

いろいろチャレンジされてみても良いかもしれませんね。

 

お彼岸の時期に合う、

団子料理でしたーーー♪