近いけど遠い!?京都の路地は恐ろしいという話し

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どうもおしょうです!

さーて、彼岸も今日で終わりまして、

ちょっと落ち着いてきたかなといったところでございます。

で、

先日、お彼岸の法要で京都のお寺に呼ばれて、

京都まで行ってきたんですね。

初の京都の法要ということもあり、

どんなんかなぁー?

っとちょっとワクワクしていたんです。

なんだって古都、京都ですからねぇ~

滋賀とは違った旧都の文化を感じれるんじゃないかと

ワクワクしていたわけです。

京家屋に入るだけでも、なんかテンション上がりますからね。

で、

そんな意気揚々と車でビューーーンっと、

向かったわけです。(もちろん安全運転ですよ。多分。笑)

そして、

ナビの目的地に近づいてきたんで、

もうすぐだ!っと細い路地へと入ったわけです。

 

で、

ここは右でここは、左でと、

あっちだなこっちだなと、

進んでいったんですが、

なぜか一向に着かない・・・

 

あれ?

 

あれれれれ?

 

おっかしいなぁー?

 

なんか遠くなって来てるぞーー??

 

そして、

気づけば元の道に戻ってきているという・・・

 

あれれれれ?

 

そう、

私は目的地手前で道に迷ってしまったのです!

いや、

正確にいうと、

道に迷ったというか、路地が一方通行ばかりで

入り乱れていて、

行きたい方向に行けずにウロウロしていたんです。

そう、

私は京都の路地という迷宮ダンジョンに潜り込んでしまったのです。

目的地は見えている、

ただ、いけどくらせどなかなか近づかない。

まさしく、

どこかの漫画やゲームであるような、

あの感じが私の身に降りかかってきたのです。

 

不気味に笑う一方通行表示の看板。

 

私の行きたい方向とは真逆に指してくるのです。

でも、

私は負けません。

仏がついているから。

 

そう思い、

粘り強く40分ほど闘い続けました。

 

迫りくる法要の時間・・・

 

私は心が折れました。

 

いや、

こうなったら逆そu・・・・

違う違う!!

ここで負けたらだめだ!

意地でも着いてみせる!

 

そう決心を決め、

私は感情の高鳴りとともに、

おもむろに懐に手を入れるのでした。

京都の路地!私を舐めんなよーーー!!

 

ガチャ

「あ、もしもし私、今日法要でお世話になる

川口というものなんですが、今○○神社の前にいるんですが、

ここからどうやっていけばいいでしょうか?」

 

「あ、はいはい。ちょっと待ってくださいねー

今迎えをよこすのでそこでお待ち下さい」

 

「はーーい(^O^)/」

 

ガチャ・・・

 

そうです。

もうお気づきでしょう。

私は完敗しました。

 

京都の路地を舐めてはいけません。

 

恐るべし京都の路地です。

ナビを持ってすらも完敗でした。

そう、

忘れもしません彼が最後に言ったセリフを、

「目的地周辺に到着しました。運転お疲れ様でした。

ナビを終了します。」

えーーー!!

まだ着いてないんですけどーー!

ここ肝心なんですけどーーー!!

待ってーーー!!

 

彼はそういった後、

もう一言も話さなくなりました。

 

頭に残りつづける、

「運転お疲れ様でした」

これから教訓としてこの言葉は、

私の中に残り続けるでしょう・・・

 

っということで、

予定していた到着時間よりも、

1時間ほど遅れて到着しましたが、

無事法要を終えることができましたーー(^O^)/

 

いや~、

まさに近いけども遠い、

どこかの恋愛ソングみたいな感じでした。笑

 

町に車で出掛ける際は、

一方通行には気をつけないといけないですね。

というか、

ナビで便利になったからといって怠けずに、

事前に調べておけということです。

 

ちなみに、

京都の小さなお寺は、

着物を着られている人なんかがいたりして、

どこか品がある感じがしましたね。

なんというか、町の洒落たお寺といった感じです。

 

こういう有名ではない、

小さなお寺だからこそ、人との距離が近く、

リアルな文化を体験するには学べるものがあったりします。

お寺巡りだけで物足りないときは、

こういったマニアックなお寺のイベントに顔を出してみると、

面白い発見があって、見るよりも良い経験になるかもしれませんね。

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