お寺のお参りの作法の仕方ってどうすればいいの?

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どうもおしょうです!

今日はお寺のお参りした時の作法について話そうかと思います。

そう、

あれです。

 

横目でチラチラ前の人のやり方を確認するあれです。笑

 

ぶっちゃけあんな緊張感ある空間で、

「お焼香をどうぞ」って言われても、

「え、どうしたらいいの!?」

って困っちゃいますよね?

 

なんか間違っちゃいけないみたいな、

空気がどことなくあります。

 

で、

この作法なのですが、

誤解を恐れずにいうと、

ぶっちゃけどうでもよかったりします。

 

え?そんな適当でいいの?

 

って思われるかもしれませんが、

「コレじゃないといけない!」というものではありません。

 

お参りの作法というと少し堅苦しいように

聞こえるかもしれませんが、

ようは挨拶みたいなものです。

 

「こんにちは」みたいな。

 

それがアメリカ人だったら、

「hello」だし、

中国人だったら、

「ニーハオ」

韓国人だったら

「カムサハムニダ」

もっと近くの友人だったら、

「よっ!」

 

だったりします。

それを言葉を使わずに体で表現すると、

 

シェイクハンド

 

お辞儀

 

ハグ

 

ハイタッチ

 

片手を上にあげる

 

になったりします。

ようはこれが作法の原型だったりするんですね。

 

相手によって形や意味が少し違ってくるのです。

 

で、

仏教の場合の挨拶は

ご存知のとおり合掌だったりします。

 

そしてお焼香などの作法の時も

この合掌を使います。

 

じゃーなぜどうでもいいといったのか?

 

それは、

形だけでは意味がないということです。

 

先程もいったように、

お参りの作法は挨拶だったりします。

 

つまり、

相手に対するコミュニケーションだったりするわけです。

 

その手段として合掌をするという形が使われていたりします。

 

そして、

合掌の意味とは仏に対する敬意を表しているんですね。

 

敬うというよりも敬意ですね。

 

人の家に上がった時の

「お邪魔します」

といった感じです。

 

人の家から出る時の

「お邪魔ましました」

みたいな感じです。

 

特に恐れ多いとかそんな感じではなくて、

ただただ家に上がらせて頂いたことに対する、

相手への敬意ですね。

 

これがお寺だったら、

合掌をして敬意を表すということです。

 

だから、

信仰していようがしていないであろうが、

相手への敬意をしめすということです。

 

なので、

お参りの作法において

重要なのは仏に対して敬意があるか

ないかが重要だということです。

 

だから

まず形はどうでもいいということです。

意味を知って形にうつす

そういう流れです。

 

やるかどうかは本人しだい。

 

敬意がないのに無理に誰かに無理矢理やらせるのは、

間違った教えなんですね。

 

それに

「敬意を持ちなさい!」

と言っても、

相手の気持ちをコントロールすることは無理なので。

 

どうするかは本人しだいなわけなのです。

 

嫌なのに押し付けても逆効果ですからね。

 

 

で、

じゃー具体的な作法はどうすればいいの?

と思われると思います。

 

これは、

人に対する挨拶の仕方が千差万別のように、

お参りの作法もお寺や宗派によって、

様々なのでそのお寺で言われている作法をやられるといいと思います。

 

もしそういうのを教えてくれる人が見当たらないのであれば、

合掌をすればオッケーです。

 

これが基本姿勢なので。

 

合掌の意味については、

また要望があればお話ししようかと思います。