大晦日どすえ~。笑
どうもおしょうです。
今回大晦日ということで「除夜の鐘を叩こう」を行いました。
ただ、残念なことが私の寺は数十年前の台風で鐘つき堂が無くなって以来、
鐘つき堂が無いという、
大晦日では致命傷的な状態になっておりました。
が、
運良く「内のお寺使っていいよ」という、
ご近所のお寺のご住職の協力があり、
大晦日に除夜の鐘を鳴らそう!のイベントをすることができました。
いやはやありがたいことです。^^;
で、
当日協力していただいたお寺は、
滋賀県和邇にある真光寺というお寺。
琵琶湖のすぐ側に隣接している、
古くから地元の方々に愛されて大切にされてきたお寺でございます。
で、当日の雰囲気はこんな感じです。
(夜なので若干暗いのはごめんなさいね。)
強風と若干の小雨の中、
近所の方たちが鐘をつきにぞろぞろと集まってこられています。
そこに真光寺の住職が用意した、
日本酒と寒さを凌ぐための焚き火。
そして、
私も昨日の晩から仕込んだ特製のけんちん汁をご用意いたしました。
で、
な、なんとですね、
私が募集した中でわざわざ、
車で一時間半かけて家族連れでこられた方もいらっしゃいまして、
その方とお話をしていると、
「除夜の鐘を叩くのは人生初めてという」
ことが発覚。
お~!それはなんということw(゚o゚)w オオー!
是非写真にとりましょう!
ということで、
写真にパシャリ。
いいですね(^^)
せっかく遠いところから来ていただいたので、
思いっきり叩いていただきました。
その後、
初除夜の鐘どうでしたか?
と聞いてみたら、
「いや~もしこういう機会がなかったら、
一生叩かないところでした。いい思い出ができました。」
とのこと。
こういうことを言ってもらうと、
やったかいがあったな~とシミジミ。
なのでその後も、
数十回ほど叩いていってもらいました。笑
都会のお寺にはまずないような、
田舎のお寺ならではのゆるさです。笑
結果、
20~30人の老若男女の方がこられました。
こういった老若男女が、
世代関係なく関われるというのが、
今の世の中で薄れてきている貴重な空間だったと思います。