昔のブログから「奇妙な変った仏像シリーズ」を紹介

 

 

 

 

 

 

どうもおしょうです。

昔の自分のブログを見ていたら、

こんなのが出てきたので、

こちらであらためて紹介!!

 

いろいろ面白い仏像があって、

もはやなんでもありだなと思えてきますね。笑

当時作られた時はどんな感じだったんでしょう・・・

——————————————————————

奇妙な変ったおもしろ仏像を紹介!!

ahuro2

アフロの阿弥陀如来です。
この髪がボサボサの阿弥陀如来ってなかなかインパクトありますよね。笑
巷ではカワイイとして有名なのですが、なんでこんな風貌になったかというと、一切衆生を救うために坐禅して考えていたら髪が伸びてしまったという理由です。
髪が伸びても気にならないぐらい考えられているともとれます。

51v4THVZWCLみかえり阿弥陀如来としてひたしまれている、京都の禅林寺にある阿弥陀如来で、なんでみかえっているのかというと、面白い説話があります。永観というお坊さんが念仏しながら仏の周りを行道している時、阿弥陀如来も一緒におりて永観の先頭を歩いたそうな。その時に阿弥陀如来が、振り返り「永観遅し」といって呟いたそうです。その時からこの阿弥陀如来はふりかえったままの状態だと言われています。

TS2D1267

十字架が背中に入っている仏像です。これは江戸時代の頃にキリスト弾圧として、民衆全員が仏教に帰依することを強制され、キリスト教の信者も仏教徒にならざるおえませんでした。その時に表面上は仏教徒だけど裏ではキリストを信仰する方たちが、こっそりとバレないように作ったのが十字架のある仏像です。

img_2見た目が強烈なインパクトのある仏像ですよね。
顔が割れてまた顔が出てくるというSF映画にありそうな感じです。笑
この仏像は宝誌和尚立像といい、中国の実在したお坊さんをモチーフにしています。
なんで顔が割れているかというと、宝誌和尚は十一面観音の化身といわれ、
顔がコロコロと变化する能力を持っているという逸話からこのような形になったと言われています。また、人はみな仏を宿しているという「仏心」として捉えられたりします。

31f49e042fd4190c763dda2943610062446c8acac147c411d5ade82b10f39be8_m長寿が亀の蓮華の上に寝転ぶ、寝釈迦仏像です。
この仏像はどこにあるのかというと、群馬の草木湖ダムのドライブインの近くに寝ているそうで、
大きさは3メートルほどです。寝釈迦といえば、体を横にしているスタイルが一般的なのですが、ここでは自由に寝そべっている感じです。で、この仏像はそもそもレプリカみたいなもので、本当のご本尊は二子山という山のふもとにあるそうです。空海が開眼したとのことで、信仰を集めているみたいですね。

ダウンロードなんか怖いですよね?笑 ホラー映画にでてきそうなタッチの絵ですが、これもれっきとした仏像です。名前は「化粧地蔵」と言って、お地蔵さんなんですね。
地域によってあったり無かったりするのですが、夏のお盆が終わった季節になると、地蔵盆というのがあります。そんな時に地域の方たちがお地蔵さんにお白いを塗ってお化粧をするんですね。この由来は諸々の説があって謎なのですが、仏教の信仰というよりも地域の守り仏時な位置づけで信仰されたことが由来になっているようです。