今年の標語はこれ!托鉢の時期に毎年くばられるお寺の標語の話し

どうもおしょうです!

さー7月も今日で終わりですね。

ということで、毎年托鉢の時期

恒例の標語がお寺に送られたきました!

 

ことしは写真のもの。

『老いてみて ひとしお思う 父母の恩

ただありがたく 手を合わす』

ですね。

 

まーどうでしょう。

先に感想言っとく?

 

じゃー先に率直な感想を言うと、

う~む。微妙かなぁと。笑

 

ここ2、3年いまいちなのが続いていて、

今年もなんかいまいち凡庸的な感じで、

最近ネタ切れなのかなぁっと思うほど。笑

 

あのー文は全然悪くないんですよ。

良い事書かれていますし、

まぁその通りなんだろうなぁと思うんですが、

いかんせん、よくありがちな文なので、

これ見て考えさせられる人は少ないんじゃないかなぁといった印象です。

 

あぁ~いい言葉だなぁって終わる感じで。

 

引っかかりが無い、そんな感じです。

 

僕なら

『恩は思うものではなく 思っている

我振り返れば そこにあるかな』

みたいな感じにするかなぁと思います。

まー今適当に考えたものなんであれですが。笑

 

ただ、一般的によく言われるような、

すでにある価値観で書くと、

誰にも響かない当たり障りのない文章になってしまいます。

 

心に響かないということは、

考えないということなので、記憶に残りませんからね。

 

あと、

「父母の恩はありがいたいものだ」

という考えも、

ちょっと押しつけがましいかなといった印象です。

 

この価値観て昭和ぐらいの価値観なので、

今の時代的には、古く押しつけがましい感が

ついちゃうかなぁと思います。

 

親に感謝しましょう!

というのは良い事ですし、

なんら間違っていることではないのですが、

「子は親に感謝するべき」というエゴが

見え隠れしていて、

じゃー感謝できな子は悪いのか?といった印象になったりします。

 

なので、お寺的には、

本当に子は親に感謝するべきなのか?

という価値観い染まっている人たちに、

疑問を投げかけるものを書かれるのが良かったんじゃないかなと思います。

 

じゃないと、

親の恩を感じれない人は、

この文章素直に受けてめることができませんから。

 

この文章だと親の恩を思うことを良しとして、

思わないことを悪いとしているので、

ちょっと思考が偏ってるなぁといった印象です。

 

やっぱ恩を感謝するのは、

当たり前だってところが、気持ち悪い。

 

受けた側が勝手に思うことは良いとして、

それを押しつけがましく、

「感謝しなさいよ~」ってやってくるのは違うかなと。

 

そうじゃなく、

感謝できない人に対して、

救う言葉を与えるのがいいんじゃないかなと思います。

 

恩を感謝するのが当たり前というのが、

大多数の考えで常識とされていたりするので。

 

それを書いたところで、

誰が救われるのかなぁといった印象ですね。

 

ほんとに誰かのために書いたのかなぁっと。

 

そんな感じでだいぶ辛辣な感じに

なってしまいましたが。笑

楽しみにしていた分、

「前回とあんま変わらんやん」

感があって残念に思ったということですね。

 

とはいえ、もしかしたら、

僕の考えが間違っていて、

この文を見て感銘を受ける人も

いるかもしれないので、一年間お寺のどこかに貼っておこうと思います!

 

一年間貼ってみて、評判を聞いてみようかなと。

 

ふとした所に貼ってあるので、

お寺に来た際は見つけてみてね!

 

ネットだと文がドーン!って感じで、

見ようと思って見ているので、

受け取り方が違ったりするんですよね。

なので、ポイントはふとした時ということです。


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まだ数は少ないですが、日々増えていますので要チェック!

落ち着きたい時や、集中したい時、気持ちを切り替える時なんかに、

お香を焚かれることをオススメです。

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ブログよりもお寺の教えについて話しています。

あと、ココだけの話しも。笑 よろしければどうぞ!

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1 個のコメント

  • おしょうさん、こんばんは。

    あの標語…ブログトップにあるから、最初に目に入るじゃないですか。

    標語を三度読みしました。
    ブログに書かれてるように、標語の文言がピンときませんでした(´ω`;)

    ふと思ったのは、時々行くお寺で聞く法話のことでした。
    行った時によって話すお坊さんが違うのですが、ある方の話だけは聴いていて聞きやすいのです。

    耳に心地よい感じです。

    標語もピンとこなければ、ただの貼り紙…と失礼ですが思いました。

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