どうもおしょうです!
さー今日はお香について書いていきたいと思います。
前回は六角堂のお香でしたね。
で、
今回は前にもやりました、
滋賀県の湖東三山から、
新たにお香をレビューしていきたいと思います。
今回のお寺はそんな湖東三山の
一つである、金剛輪寺というお寺。
まーここも全国的には無名ですが、
滋賀県ではそこそこ知られているお寺といった感じですね。
紅葉もそうですが、
紫陽花や1000体以上いるお地蔵さんでも有名です。
で、
ここでもお香が売られていたので、いくつか購入してきました!
あともう一つ湖東三山のお寺に行ってきたんですが、
お香が売られていたのは、西明寺と金剛輪寺だけでしたね。
残り一つのお寺は売られていません。
ですので、湖東三山でお香を買われる際は、
西明寺か金剛輪寺のどちらかで買われるといいと思いますよ!
(まー結構種類は多いですが・・・笑)
といった感じで、
今回は金剛輪寺のお香を実際に焚いて、
どんな香りなのか、レビューしていきたいと思います。
ぜひ参考にどうぞ!
金剛輪寺の観音香(白檀)
はい。
ということで、金剛輪寺の観音香。
観音香というお香は、他にもあるのですが、
これは白檀の香りの観音香ということですね。
パッケージは白檀をイメージした感じの、
オレンジとクリィーム色の作りになっています。
可愛らしい色合いのパッケージですね。
で、
この観音香の「観音」というのは、
おわかりのように観音菩薩のこと。
金剛輪寺の本尊が観音菩薩ということで、
このお香の名前に観音香とつけられたのだと思います。
なので、香りは、
そんな観音さまをイメージして作られているということですね。
そんな感じで、
お香の名前からどんなお香なのか?
というのを知るのもお香を楽しむための、
ポイントだったりします!
要はそのコンセプトをもとに、調合されているんでね。
大事なところです。
では、焚いて香りをチェックしてみましょう!
観音香(白檀)を焚いてみた!
さーって中を開けると、
もうすでにお香の香りが漂ってきています。
白檀っぽい甘い香りですね。
ちなみに、先にいっておくと、
本来の白檀は熱を与えないと、香りはしてきません。
なので、この香りは白檀の香りではなく、
白檀ぽい香りで作った、なんかしらの香料の香りということですね。
これが白檀の香りではないので、お間違いなく。
で、
箱の中に包み紙のようなもので
お香が包まれているのですが、
薄い和紙みたいなもので包まれているので、ちょっと開けにくかったりします。
なので、
キレイに使いたい方は、和紙の上からお香を
取り出すといいと思いますよ!
(折れないように気をつけて下さい。笑)
長さは20cmぐらいの標準的な線香のサイズ。
色身的に伝統的な感じをイメージした線香というのが伝わってきますね。
そんな感じで、
和紙から取り出して、焚いてみた
香りの感想はというと・・・
まー白檀っぽい香りのお香といった感じですね。
もちろん白檀も入っている感じなんですが、
白檀に似せた甘い香りの方が際立っているかなといった感じのお香です。
とはいえ、
香り自体は良い香りですよ!
ほんのりやわらかい甘さの香りといった感じ。
お香初心者の方や、
伝統的なお香があんまり好きじゃない方なんかは、おそらく好きな香りだと思います。
香り自体が甘くわかりやすいですからね。
万人受けするかなといった感じの香りです。
ただ、
わかりやすい甘い香りといっても、
やはりお寺のお香ですから、
そこまで甘ったるい香りのするお香ではありません。
(玄人の人は、それでも甘ったるいと感じるかも!)
ほんと空気にのって優しい甘い香りのする
お香といった感じです。
なので、
本来の白檀の香りのお香を求めている方には
オススメしませんが、
甘い優しい香りのお香を求めている方には、オススメといったところです。
まーパッケージに「白檀」と
書かれていますが、そこまで白檀の香りが
するものではないので、お間違いのないように。
あくまでも、白檀っぽい香りといった感じですね。
で、
似たような香りで例えるなら、
個人的には無印のサンダルウッドの香りに
似ているなぁーっといった印象を受けました。
おそらく同じ香料を使われていると思います。
ただ、
観音香の方が、無印よりも、
香りが控えめで優しい香りといった感じですね。
なので、
香りのイメージ的には、
無印のサンダルウッドの香りを
控えめにした香りだと思ってもらえればと思います。
無印にいった際は、チェックしてみられるといいと思いますよ!
全く同じではないですが、
どんな香りなのかイメージがつくかなと思います。
まー観音香は観音さまをイメージした
お香ですからね。
そこらへが、無印のお香とは違う、
控えめで優しい香りになっているということです。
先程もいったように、
コンセプトがあってからの香りですからね。
あくまでも観音香は観音さまをイメージしたお香だということです。
まとめ
観音香は白檀も少し入っていると思うのですが、
香り自体は、あくまで優しくほんのりとした甘さの
「白檀っぽい」香りだということですね。
そこらへんは気をつけていただいて、
白檀どうこうを除けば、普通に良い香りだということです。
これもまた観音さまをイメージしたお香ですからね。
そういった意味で、
白檀の香りというものに重きを置いたお香ではないということだと思います。
観音さまを表現するにあたって、
白檀風にいくなら、こういった感じといった感じですね。
まーここらへんは、あくまで僕の推測なので、
実際のところどうなのかはわかりませんが。
で、
観音香については、
金剛輪寺でしか売られていないので、
興味がある方は金剛輪寺にいかれてみてください。
おそらく試し焚きをしてくれて、
香りを確かめることができると思いますよ!
値段は確か1000円ぐらいかな?
もうちょっと安かったかもしれませんが。
それぐらいの値段ですね。
お寺巡りのお土産としても手頃ですし、
試しに買われてみても良いかもしれませんね。
そんな感じで、
金剛輪寺の観音香(白檀)を実際に焚いて、
レビューしてみた!というお話しでした。
ぜひ参考にしてもらえればと思います。
次回はもう一つの観音香があるので、
また感想がてら紹介しますね(^^)笑
それでは今日はこのへんで。
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落ち着きたい時や、集中したい時、気持ちを切り替える時なんかに、
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