奈良県にある山の中の弘仁寺というお寺に泊まってきた!(前編)

どうもおしょうです!

 

さて今回はとある宿坊に

先日泊まってきたので、

その時の様子を踏まえながら紹介していこうと思います。

 

いやー長くなるかな。笑

どうなるかな。

 

まー書いてみないとわからないので、

多少気が重たい部分があるのですが、

書いていこうと思います!笑

 

で、

今回訪れたのが、写真の場所。

 

どこやねん!

っていう話しなんですが、

ここどこかというと、

奈良県の山の中にあるとあるお寺。

 

もう山門から、「THE寺!」

って感じが伝わってきますよね。

 

集落の中にあるうちのお寺とは違い、

山の中ならではの、また違った雰囲気のお寺だったりします。

 

そしてここが宿坊ということで、

ここに一泊二日宿泊してきたわけですね。

 

それではどんなところか、

さっそく旅の始まりから行ってみましょう!

奈良県にある宿坊、弘仁寺に行ってきた!

まず到着したのが、ここ櫟本(いちのもと)駅

という、JR奈良駅から万葉まほろば線に乗り換え、

電車で15分ほどいったところ。

 

地理的には天理市にあって、

隣の駅が天理駅になりますね。

 

ということで、見ての通り無人駅・・・

駅員も誰もいない、

ホームも出入り自由な感じの、田舎の駅といった感じになっています。

 

久しぶりにこういう無人駅を

見たなぁーっといった感じで、

もちろん駅前にコンビニやスーパーみたいな

ものはなかったりします。

(そのわりには子供はチラホラ見かけましたね。)

 

なので、

僕はついついうっかり忘れてしまいましたが、

なにか必要なものを買っていかれる際は、

櫟本駅に行かれる前に、買い物をされることをオススメします。

(僕はうっかりミスで忘れてしまい、

徒歩で往復40分ぐらいかけて、コンビニまでいきましたから。笑)

 

こういう田舎のお寺にいかれる際は、

事前準備をしっかりしましょう!

 

で、到着したのがお昼過ぎと、

やや泊まるにしては早い時間帯だったんですが、

宿坊に電話したところ、「来られてもいいですよ!」

っということで、お言葉に甘えて行くことにしました。

 

ただ、ただですね、

この最寄り駅から寺までは徒歩で1時間程。笑

 

うねうねした道を歩くということになるんですが、

ここの宿坊はお迎えの送迎をしてもらえるようで、

電話をしたついでに、迎えに来てもらうことにしました。

 

まー知らない町ですし、散歩がてら

歩いてもいいんですが、

荷物があったのと、雨が降りそうだったので、

今回は送迎をしてもらうことに。

 

なので、時間がある方や、

歩くの好きっていう方は、

歩いてみられるのもいいと思いますよ!

 

で、

待つこと10分程、

気さくな感じの宿坊の叔母さんが迎えに来てくれ、

そこから10分ほどで宿に到着。

 

それまでの道中いろいろ話したのですが、

まーそのことについて話すと長くなるので、

後日談として、お寺巡りのメルマガの方で

お話ししようかなと思います。

 

ちなみに、送迎は奈良駅から最寄り駅に

向かう際に電話してもらえればオッケーとのことです。

 

まーそこらへんについては、ご自由にですね。

弘仁寺に到着

はい、ということで、

この山門に到着するということですね。

 

ほんといい感じの風情が漂っています。

 

ここは山の中と最初いいましたが、

厳密には山の麓みたいなところ。

小高い森の丘の中にこのお寺があったりします。

 

もちろん、この寺の周りにはなにもありません。笑

少し下りたら民家が少しありますが、ほぼ森です。

 

で、

山門をくぐるとこんな感じ。

ドーーーン!っと。

木々が多すぎてなんのこっちゃわかりずらいですが、

奥に見えるのが本堂。

 

その向かい左手に見えるのが庫裏兼寺務所

的な場所ですね。

 

まー写真ではわかりずらいですが、

敷地は結構広く、かなり立派なお寺で、

お寺にいる人間としては「おっ!」っと思わされる圧巻のものがありましたね。

本堂がこれ。

かなり立派でしょ?

 

別に有名な観光寺院とかではなく、

ちょっとは地元で有名だったりしますが、

普通に家族で運営されている、ごく一般的なお寺だったりします。

 

そう思うと、かなり立派なのが伝わってくるでしょう。

 

普通、古い木造建築で、こんな屋根が高く、

立派な感じのお寺は、まーないですから。

 

あっても、二重の屋根にはなっていないはず。

 

本堂、庫裏、寺務所といい、

家族でやっているお寺としては、

かなり立派なお寺だというのがわかります。

本堂からひきの画で見るとこんな感じ。

なんとなく広さというのがわかったんじゃないでしょうか。

 

ほんと普通のお寺と考えたら、広いですからね。

 

建物もいい感じに古く、

それでいてまとまりがあり、

ほんとにお寺に来たなというのを感じさせてくれます。

 

で、

ここは宿坊。

どこに泊まるんだよ?っと思われるかもしれません。

 

実は先ほどの写真にあった、

右奥の手前に横長く建っている、建物のところ。

 

そう、ここ↓

この泊まるところなのか、

神社の脇にあるような社務所なのか、

一見、泊まる場所に見えないここで、一泊することになります。

 

これぞお寺の宿坊ですね!

 

最近ではホテル形式の宿坊が増えてきましたが、

昔ながらの宿坊というのは、こんな感じだったのだと思います。

 

ほんと、お寺の一角の空いたスペースに

泊まらせてもらうといった感じですね。

 

山門をくぐると、まずここに通されます。

中はこんな感じ。

広さは20畳ほどのかなり広いところで、

元々は法要の時などに参詣者や本堂に入れない

お坊さんが、ここで読経をしていた場所とのこと。

 

しかしまー一人で20畳の部屋はまー広い。笑

 

部屋の中央にコタツとテレビがポツンと

置かれていて、

広すぎてちょっと落ち着かないなぁーといった感じでしたね。笑

 

ちなみに、お部屋はもう二つ?かなあって、

そこは6畳ほどの広さだそうです。

(そっちの方が良かったーー!笑)

 

まーこれぐらいの広さなら、

合宿とかにはいいかもしれませんね。

部屋の向かいは、

中庭になっていて、その景色をみながら、

お茶を飲んでくつろげるといった感じです。

 

で、

こうやって部屋に入って、

少し腰をおろしてお茶を飲んでると、

自然の音しか聞こえてこず、

ほんと静かな場所だなぁーっと思わされます。

 

お客さんも今日は僕一人みたいなので、

十分にこの静かな時間とお寺を満喫できるっといった感じですね(^-^)

部屋の隅にはこんなものが。

ハンガーやら、時計やら、レトロなオルガンなど、

おもわず昭和を感じさせる光景も。

 

これもまた、古い建物である、

お寺ならではのものですね。

中庭と部屋の間は通路になっており、

ここからトイレやらお風呂に行くことができます。

 

このねー廊下もまた、

スーッと長く続く廊下で、味わい深くていんですよねぇー。

 

トイレは水洗トイレで、

リフォームされたのか、キレイな感じでしたよー。

トイレからみた中庭はこんな感じですね。

正面の建物が先ほどお茶を飲んでいて、部屋になります。

 

こんな感じで、中庭を見ながら

過ごすことができるので、

今回行ったのが4月下旬ですから、

秋ごろにいってもまた、紅葉の中庭を見れていいかもしれませんね。

お茶を飲んでひと休憩

ということで、

ここからお風呂や食事、

夜の寝る時の感じなどを

お伝えしようと思ったのですが、

 

そこまでやると、話しが長くなりそうなので、

ここで一旦区切りにしたいと思います!

 

またこの続きについては、次回紹介しますね。

 

お楽しみにー('ω')ノ

 

とりあえず、宿坊についたということで、

お茶を飲みながら、おコタでほっこりしたいと思います。

 

あ、ちなみにお茶など、

細々したものはセルフサービスです。

 

宿坊は普通のホテルとは違って、

一応お寺ですから、

そういう自分でやって行動を律するというのも、

宿坊ならではかなと思います。

 

そんな感じで、

後編もまた楽しんでご覧くださいませー('ω')ノ

 

 

追記:

後編については、

こちらからご覧できます。

続きをどうぞー!

1人で集中するにはもってこいな宿坊の弘仁寺に泊まってきた!(後編)

 


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