日本の8割のお寺はこういう形でなりたっている実状の話し

どうもおしょうです!

最近はなにやらいろいろ立て込んでいて、

忙しい日々を過ごしていました。

とりあえず今日で一旦落ち着くので、

ふぅーっといったところ。

 

その分、明日からは、

前から作ろうと思っていた、

新しいお香を作ろうと思います。

(しばらく出していなかったんでね。)

 

これから夏に向けては、

空いた時間、お香作りに注力していこうと思います。

オーダーメイドの方も作ってもらいたい!

という方はお待ちしておりますよー(^O^)/

今なら時間に余裕があるので。

 

で、

昨日はというとお寺体験でした。

まー暑い季節になってお寺に来られる方が、

増えるというのはありがたいことです。

 

ただ、今回は急遽葬儀が入ってきて、

ちょっと普段よりもバタバタすることがあったんですが、

なんとか被らず一泊二日を終えてなによりだと思っています。(^-^;

 

まー修行道場とか観光寺院ではなく、

普通の町場のお寺なので、

たまにこういうことがあるんですね。

 

ご存知の通り、

日本のほとんどの個人でやられているお寺というのは、

基本そこに属する檀家さん、門徒さんが、

土台となって運営がなされています。

 

ようは今日のお寺があるというのは、

この人たちの支えがあって成り立っているということですね。

 

それを抜いたら、

おそらくほとんどのお寺は潰れると思います。

 

それはお寺に限らずとも、

他の宗教でも会員、コアな信者によって、

成り立っているということですね。

 

なので、

僕のお寺の体験のお申し込みページには、

お寺の法務が被ってしまった場合もありますので、

ご了承ください。ということが書かれていたりします。

 

やはり先ほど言ったように、

今のお寺はこういう支えてくれる方がいて、

存在していたりします。

 

そういうこともあり、

そういった方が亡くなったりすると、

そちらを優先するという姿勢をとらしてもらっているんですね。

 

体験と被ってしまった場合、

ほんとうに申しわけないのですが、

長年お寺に貢献してくれた方をお送りしたいということなんですね。

 

礼儀として。

 

もちろん、

体験に来られる方も楽しみにその日を空けて、

来られるわけですから、できる限り体験を行えるように

対応させてもらっています。

 

ただ、

どちらを優先するか?

となった時に、そちらを選ぶということですね。

 

そんなことで、

こんなことは普通の会社じゃありえない、

お寺ならではの話しなのですが、

ほんと人の死というものはわからないものです。

 

この日に死ぬというものがありませんから。

 

いつ、どんな時に亡くなるのかわかりません。

 

急に人は死ぬんだなってつくづく思います。

 

死んだらその人は幻想のようにいなくなる。

そして、日常が続いていく。

 

そういうものに直面していると、

平たい表現になりますが、

生きていることの感謝、

その人が生きていることのありがたみ、

そして、

いつかこの人がいない時代が来る。

というのを思わされます。

 

人の死を見て、生を学ぶ。

 

葬儀というのはこのためにも

あるのかなと思います。

 

その人はもういないが

僕たちはその人、もしくは知らない過去の人たちが

同じように生きてきた土台上に存在するということですね。

 

歴史あるお寺では、

それが余計に感じさせられます。

 

全て形あるものに、

人が関わっていますからね。

 

そんな感じで、

話しは死についての話しになりましたが、

昨日のお寺体験は天候もよく、

葬儀にもギリ被らなく、

無事に体験してもらえたというお話しでした。

 

写真は今月の精進デザート!

大徳寺納豆を使った水無月ですね。

レシピはまた後日で!(^O^)/


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まだ数は少ないですが、日々増えていますので要チェック!

落ち着きたい時や、集中したい時、気持ちを切り替える時なんかに、

お香を焚かれることをオススメです。

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ブログよりもお寺の教えについて話しています。

あと、ココだけの話しも。笑 よろしければどうぞ!

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