どうもおしょうです!
いやはや台風が来ていましたね!
まー来ても知れてるだろうっと
思っていたんですが、結構大型で、
各地でも被害があったみたいですね。
特に今回は風だけでなく、
雨もすごかったですから、
水害の被害もあったとか。
そしてうちのお寺でも水害の
被害がありました。
それは・・・
雨漏り!笑
いや~このご時世にまさかでしたよ。
久しぶりに見ました雨漏りっていうのを。
これもまたお寺ならではなのかなぁって思います。
今だとよっぽど古い家に住んでいない限り、
鉄筋ですから、雨漏りなんてありえないわけですからね。
ほんと、滴がポタポタ落ちていて、
やばいなぁーって思いました。
下は畳で上は水でびしょびしょ!
昔はこれが当たり前だったわけですから、
すごい環境だったんだなと思います。
何回もいいますが、
雨漏りってすごいですね!笑
雨漏り用バケツもいまや天然記念物なみに
貴重な光景だったりします。
でまーお寺にいる限りこういのが
つきものだったりします。
他のお寺でも雨が降った後、
畳が湿っていて雨漏りしてんなってこと
あったりしますからね。
それはもうお寺を鉄筋コンクリートにしなければ、
改修してもまた月日が経てば同じことの
繰り返しになったりします。
まー最近では都会のお寺なんかは、
鉄筋コンクリートの建物になりつつありますけどね。
田舎はそういったものはまだまだだったりします。
ちなみに聞くところによると、
予算的には鉄筋の方が木造よりも
安いみたいですね。
そういう部分でも鉄筋のお寺が増えている
所以なのかなと思います。
僕はまー断然、木造派ですが!
(木造じゃないと伝わらない世界観というのがあるので。)
で、写真は台風前にお寺のガラス戸に、
木造シャッターを閉めている写真。
厳密にいうと、
昔はこれがお寺の扉で、ガラス戸はありませんでした。
なので、普段閉じているときは、
今よりも閉鎖観があるというか、
お寺感があまりありませんでした。
その時の写真は、どこかネットを検索すれば、
古いやつがでてくると思いますよ!
(誰がアップしたか知りませんが。笑)
で、今は改修され、
縁側にガラス戸が設置されて、
縁側感が薄れてしまった部分もありますが、
多少中が見えて開放的な感じに見えるようになりました。
ただ、全面ガラス張りですから、
台風なんかがきたら、割れてしまう危険性があります。
ただでさえ、お寺の南側はなんもないので、
直に暴風が吹き荒れてきたりします。
なので、
こうやって昔使っていた、
木の扉でシャッターしているわけですね。
これが台風が来た時の、
うちの恒例行事だったりします。笑
台風が来たら本堂一面閉めて、
終わったらまた開けると。
そんな感じです。
おそらく田舎出身の人は、
懐かしいなぁなんて思ったんじゃないでしょうか?
いいですよーいつでも閉めにきて。笑
そんな感じで、
古くて大きい建物に住んでいる
お寺の人ならではの光景でした。
実はあんまり見せないだけで、
お寺の人はこういうこともやっていたりするんですね。
こういう雑務的な仕事を作務とか言ったりするんですが。
作務衣の語源です。
お寺で生活するのは、
メンテナンスで大変な部分もありますが、
こういう今では経験できない昔ながらの
手、足使ったデジタルなことができるのも良さだったりしますね(^-^)
不便もまた人生を彩る
おもしろいものだったりします。
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