お寺の体験で意識していること!仏教の縁起によって良い悪いが決まる?

どうもおしょうです!

お寺の体験では「伝える」

ということを意識してやっていたりします。

 

やって終わり。ではなく、

伝えて自分の生活に活かしてもらいたいと。

 

まー普通のお寺の体験なら、

ただやってもらって帰ってもらえれば、

楽なんですが、

僕は一期一会を大切にしたいので、

その場限りという関係は、そこまで好きではなかったりします。

 

どうせなら、何十年も関わりあえる

関係でいたいなと思っています。

 

まーいきなりそこまでは無理ですが。笑

少なくともその場限りではない、関係性を築いていけたらなと思っています。

 

なので、まずお寺の体験では、

仏教のプチ講座を行っています。

まーこれに関しては、来られた人の

レベルに合わせて話しをしたりします。

 

仏教の成り立ちを話す時もあれば、

修行とは?お寺とは?

今のお寺の成り立ちとは?ということを話したりします。

 

毎回、毎回話すので、

まー大変なんですが、

おかげで量は質を生むということで、

だいぶ人前で話すことに慣れてきましたし、

話しのクオリティも上がったと思います。

 

それまでは人前でなんて、

落ち着いて全然喋れませんでしたから。笑

 

もうアタフタしまくり。笑

 

やっていけば、それなりに

身になっていくんだなと思いました。

 

そんな感じで、

対話形式のただ聞くだけではなく、

お互い話し合いなが進めていく、

ゆったりとしたプチ講座をやっていたりします。

 

その後も、要所、要所、

話していたりするんですが、

質問があれば答えれるものは、

なんでも答えるようにしていますね。

 

そういう所で、

この人はどういう話しに興味あるんだろう?

なにを目的にお寺に来たんだろう?

っていうのがある程度わかってくるので、

対話をするというのは大事にしていたりします。

 

お寺の体験は結局のところ、

やることは他のお寺とそこまで違いはありません。

 

ただ、どういう感じで取り組むのか?

どこのお寺でやるのか?

誰からやるのか?

話しを聞いてやるのか、聞かないのか?

などの前後の文脈によって、

それをやる姿勢が変わってくるということですね。

 

縁を意識する。

 

良い写経、良い座禅があるとすれば、

それはあらゆる縁のつながりの集合体で、良いものができていたいりします。

 

決して最初っから良い写経や座禅は無いということですね。

 

なぜ良い写経や座禅があるのかといえば、

それをやるために関わる、

あらゆる条件が重なって、良いものというのができているわけです。

 

そこらへん、

あまり仏教の修行本にはのっていないので、

ここで知っておかれるといいと思います。

 

それが良いのではなく、

それをやるための環境があって、

良いものになっているということですね。

 

どんな美味しいイタリアンの料理を食べても、

ボロボロのカビだらけの、

ゴキブリが出てくるような店で食べたら、

あまり美味しく感じなかったりします。

 

なぜ美味しいイタリアンが食べれるかといえば、

料理以前にお店の清潔感や雰囲気があって、

より美味しく食べれるからなんですね。

 

なので、話しを最初に戻すと、

「伝える」というのも環境の一つです。

 

伝えることによって、

その人の意識が変わりますから。

自然と捉え方も変わるということです。

 

ということで、

伝えることも環境作りにおいて大事な事、

そして良いものは最初っから無いということですね。

 

良いも悪いも、周りの環境の縁によって変わりますから。

 

それを心がけていると、

もう少し丁寧に生きれるかもしれません。

 

また何かを選んだり体験する時に、

見る目線が変わるかもしれませんね。

 

大事なのは「それ」ではなく、周りに付随する環境なので。


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