今日は日帰りのお寺体験!兵庫からお越しになられました

DSC00333-001

どうもおしょうです!

残暑の残る今日このごろ、

今日もお寺体験にわざわざ

兵庫から日帰りでおしょうのお寺体験に

来られました。

 

申し込みされたのが、

7月の終わりごろで、

こんな早めに申し込まれて、

一体どんな方がこられるのだろう?

と思っていたのですが、

予想していたとおり律儀で、

どこか品のある女性二人がお越しになられました。

 

しかしまー

毎度毎度のことながら、

兵庫という遠方から足を運んで頂けるというのは

ありがたいことです。

 

なので、

しっかりと日頃味わえない、

お寺ならではの静でゆったりとした空間を

体験してもらいました。

 

特にお寺にきて、

一番日常と違う経験ができるのは、

瞑想坐禅ですね。

 

やることじたいは家でできるのですが、

やはり、

家でやるのと寺でやるのとでは、

全然意識が違ってきます。

 

家だとどうしても、

日常の惰性で集中できないですからね。

 

家にはいっぱい、

自分を集中させない誘惑がありますから。

 

だから、

お寺にいってやってみるというのは、

脚色なしで、

ほんとうに良いことです。

 

「経験」というのは、

その場、その空間の要素がやることと相まって、

得られるものです。

 

なので、

テレビやネットで見て知るのと、

実際にいって肌で感じるのは全然違うものなんですね。

 

これを仏教的に言うと、

「色(しき)」という概念にあてはまります。

 

色とは物体や形あるもの。

 

この形あるものはなにでできているかというと、

あらゆる要素が集まってできていると言われています。

 

つまり、

縁(つながり)の集合体が色となるわけですね。(今回の場合は形あるものは「経験」)

 

ちょっと難しかったかもしれません。笑

 

簡単にいえば、

写真やテレビで見る夜景と、

実際に行って見る夜景は受ける印象が全然違うということです。

 

温度とか、音とか、匂いとか、立体的な奥行きとかとか・・・

 

そんな感じで、

状況や環境、場所、時間などによって、

感じるものが全然違うよという話でしたー。

 

ということで、

今日はお寺体験を夕方頃まで

体験してもらい、

いつものおしょうの精進デザートをお出しして、

お帰りになられました。

 

今回のおしょうの精進デザートは、

以前紹介した、梨とサツマイモの饅頭です。

お彼岸の最後の日ということもあり、

このデザートをお出しすることにしました。

 

で、

そんなこともあってか、

今日はなんと月が明るくて綺麗なこと。

DSC00349-001

 

他の県ではどうなんでしょう?

お月見の季節らしい夜ですね。

 

明日は満月ということで、

ますます風情を感じる夜になりそうです。

 

今日も虫が鳴いておりまっせ。