5月の精進デザートを作るついでに精進料理について書いてみた

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どうもおしょうです!

さーって5月も入ったということで、

5月の精進デザートを制作すべく、

試作品を作っております。

で、

今回の材料は写真で写っているコレでいこうかなと。

なんだかわかります?

そう、アレです!!

もう見た目でわかりますね。笑

 

まー実際になにを作っているのかは、

後日のお楽しみにということで、

待っていただければなぁーっと思います。

 

で、

仏教って前にもお伝えしましたが、

無駄を伝える教えだと思うんですね。

 

無駄。

もしくは余白といってもいいかもしれません。

余白の中に良さを感じるというか、

その良さを伝えることが仏教なんじゃないかなぁっとここ最近思うわけです。

 

どうしても僕たちは、

普段生活をしていると、効率的なものや、

わかりやすい目に見えているものにいきがちで、

そこを追い求めると、どうしても視野が狭くなってしまいがちになります。

 

視野が狭いとどうなるかというと、

小さな悩みにとらわれてしまったり、

毎日がつまらなくなってしまうんですね。

 

だから、無駄なものや余白を持つ心が必要になってくるのだと思います。

 

その点において、

精進料理というのは現代では無駄なものかもしれません。笑

 

わざわざ精進料理を食べなくても、

美味しい料理は世の中に溢れていますし、

健康食品にしても、精進料理よりも美味しいものはありますし、

ダイエットフードとしても同じことがいえますよね。

 

でも、

精進料理だからこそ伝えれるものがあると思っています。

単にベジタリアンのフードではなく、

精進料理としての文化のメッセージが。

 

だからこそ、

精進料理というジャンルは今も消えないですし、

お寺に行ったら食べてみたいと思うんですね。

 

なにかそこから得ようという感じが。

 

精進料理は、

不自由の中に自由を見出す料理だと思っています。

 

制限のある中で、

どう考え、どう生み出していくのか?

そして食べるとはどういうことなのか?

そういう問いを問われている気がします。

 

まさに不自由の中に自由を見出そうとする行動ですね。

 

そこには絶対な答えはないし、

不自由の中でまだまだ自由に考えられるし、

自由を模索する限り学べるのだと思います。

 

そういう哲学的なものが表だって入っている料理って、

精進料理ぐらいしかないなと思うんですね。

なので、

精進料理と他のベジタブル料理との違いはなんなのか?

と聞かれたら、それだろうなっと思うわけです。

 

精進料理は一般的な料理と比べたら

味も薄いし質素な料理です。

調味料もシンプルです。

 

時代遅れな部分もありますが、

時代遅れな部分があるからこそ、

伝わるものもあると思うんですね。

 

時代とは真逆のものを食べてみる、

そういうのも無駄で余白のある動きですね。

 

ということで、

暖かくなってきたこの季節、

一見無駄で興味なさそうなことをやってみるのも、いいかもしれませんね。

余白ができますから。

 

それでは今日は

5月の精進デザートを作るという機会に、

精進料理について思うことを書いてみましたー!

まーなにも考えずに書いたので、

まとまりがわるい感じになっていますが、ご愛嬌ということで!

 

 

 

 

 

それではまた(^_-)-☆