どうもおしょうです!
いや~最近、
気になった本があったら、バカバカ買うくせがありまして、
買ったはいいものの、
全く読んでなくて溜まっている状況が続いております。笑
でも、気になったら買っちゃうんですよね~笑
そういうのってありません?
あ、ここ逃したらもう忘れてしまって、
タイミング逃すなぁ~ってこと。
だからとりあえず買っておこうっていうのりが。
おかげでダンボールが増えていくいっぽうなんですが、
まー仕方ないです。笑
そのうちまとめて読もうと思います!
っということで、
今日はお坊さんの衣について話そうかなっと思います。
あの紫や緑や青や、いろんなでお坊さんが着ている衣ですね。
あれは、
もうご存知かと思いますが、
お坊さん業界?では位によって色が違っていたりします。
つまり色を見ればどのくらいの位の人なのかがわかるんですね。
で、
この基準や色については、
空手の帯みたいなもので、宗派によって基準も色も全然違います。
なので、
自分のところの宗派はわかるが、他の宗派のお坊さんの位はわからない
ということです。
ただ、一つ共通しているといえば紫ですね。
この紫色は基本、上の位の人しか着ることができないので、
紫色の衣を着ているお坊さんは上の方の位の方だと認識してもらえればいいと思います。
あと黒衣のお坊さんも、
紫衣のお坊さんとは逆に、下っ端の人が着ていることが多かったりします。
ただ、
位関係なしに黒衣を着たりする場合もあるので、
一般的にはパッと見ではわからないですね。
見分けるポイントとしては、色衣を着ているお坊さんの中に黒衣を着ているお坊さんが
いれば、下っ端の人の可能性があります。
で、
ここからなんですが、、、
いいですか?
ぶっちゃけっちゃっていいですか?
テレビのぶっちゃ○寺よりもぶっちゃけるかもしれません。笑
まーなんなんだっという話しですが、
この衣の色というのは、実はあんまりあてにはなりません。
どういうことか?
それは、
一般的には「位が上のお坊さん」=「立派な人」っという
図式があると思いますが、実はそうではなくて、
この位というのは、資格制もしくはポイント制、年功序列制、僧侶歴でもらえたりします。
つまり、
極端なことをいうと、決められた基準をクリアーすれば
人格が悪かろうが誰でも位があがるということなんですね。
まー簡単にいえば、資格や経歴が長かったらある程度の位までいけちゃうよっていうことです。
はい。
ちょっと残念な話しですね。
でもまーこれが事実です。
ちなみにポイント制というのは、各々点数形式でポイントが決まっていて、
例えば四年生大学を出ていれば何ポイントとか、
○○の研修にでれば何ポイントなどがあります。
あと、お寺を建て替えたや本山にお金ををどれだけ納めたか?というのも、
位が上がる対象になってきたりします。
といった感じで、
お寺といえども日本社会の中で存在するわけで、
次から次へとお寺運営をしなければなりません。
なので運営上こういったことにならざるをえなかったりするんですね。
ただ、やり方がだいぶ古いですが・・・笑
あと、
上の位の人でも素晴らしいお坊さんとは限らない、
といいましたが、一部には位とともに素晴らしいお坊さんもいらっしゃいますので、
いくら位と人格は関係ないといえども、一概に全員生臭っというわけではありません。
ただ、
位の高さにあぐらをかいて、
偉そうにしている人がいるのも事実です。
(狭い世界なので、お坊さん同士、衣の色を競いがちというのがあります。笑
なので、自分が上の方だと勘違いしていばっちゃうんですね。)
あと、
お坊さんの世界も政治の世界に似ていて、
お坊さん(年配者)の評価が高いお坊さんは、
上に出世しやすいというのもあったりします。
上というのは、宗派の組織内での上ですね。
ってな感じで、
ちょっとガッカリする部分もあるかと思いますが、
そういうもんなんだなぁっと思っていただければと思います。
なので、
単に位が高いお坊さんだから、偉いお坊さんだ!!っと
盲目的に信じない方がいいよっというお話しでした。
位が低くても世のために頑張っている、お坊さんはいらっしゃいますからね。
そういうステータスには、
惑わされないようにしましょう。
っということで、
お坊さんの位と人格は関係ないというお話しでしたー!