年配者と接することが多い特殊な環境のお寺から学ぶモノ

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どうもおしょうです!

いや~また雪が降り始めて、 寒い日がまたきましたね!

どうやら週末も寒くなるみたいで、 サブサブ~っの週末になるみたいです。

基本おしょうは寒いのが苦手ですが、

一年に一回は雪がふるぐらいの、

寒波がないと冬が来たなって感じがしないので、

雪があまり降らない今年は、 少し寂しく感じてしまいます。

 

まーその分生活はしやすいのですが、

降って欲しいなと。

 

冬が始まる秋頃とは真逆の気持ちになっており、

これもまた諸行無常で、

自分の気持ちというのはいい加減なものだなと思います。笑

 

さて、

今日そんなこの頃、

お寺というのは思い返すと面白いところだなっと思うんです。

仏教の教えというか、

お寺の取り巻く環境みたいなものですね。

 

というのも、

圧倒的にお年寄りの人とせっすることが多い!

ということです。笑

 

おしょうからしたら、

同い年の人と接することは

お寺体験以外にまー少ないですし、

出会うのは年上の方ばかりです。

 

なので、

平均年齢が普通の会社とかよりも

高いので、一般的に歳をいっている60歳でも、

「まだ若い」と言われるんですね。

 

ここでは、「あのお家の若い人」と言われたら、

だいたいそういう、一般的にはおじさんおばさんぐらいの人をさします。

 

なので、

そういう方達とお話しする時は、

少し頭の中で年齢を変換する必要があります。

 

一般的な「若い」を言っているんじゃなくて、

相対的な集団の中での「若い」を言っているんだなと。

 

とまーそんな感じで、

お歳をめした方と接することが多いので、

都会にでかけた時は、

「おーーー!若い人がめっちゃいるーーー!まぶしぃーーー!」(゜o゜)

ってかってにテンションが上がってるんですが。笑

 

で、

ある程度人生を過ごしてきた、年上の方と接するので、

都会にでてテンションが上がる以外に、

もう一つ良いことがあったりします。

 

それは、

人生を経験してきた人の話しを聞けるということです。

 

これはいろいろ受け取り方があるのですが、

良い悪い両方共含めて、知ることができるということですね。

 

特にお寺の場合は、

いろんな人がいます。

そして、

ある程度人生を終えてきた方達が、

今、どういう状況なのか?ということを知ることができるんですね。

 

それはとても貴重なことだと思います。

 

一般的には、

表面上接することがあっても、

内実のことまでは知らないですからね。

内実を知れる年上がいると言えば、

身内ぐらいに限られてくるわけです。

 

なので、

そういった点でお寺の環境というのは、

これから人生を生きていく人たちにとって、

参考になるなっと思ったんですね。

 

例えば、

恋愛においても、

今の恋愛事情と、

70、80歳ぐらいの方達がしてきた、

恋愛というものは真逆のものだったりします。

 

今だと自由恋愛ですが、

昔だと親が決めた人とのお見合い結婚が普通でした。

 

なので、

一つ向かいの家に嫁ぎに言った、

という話は、この世代には結構あるあるだったりします。

身内が隣近所とかね。

 

そういう話しを聞くと、

今ではとんでもない話なのですが、

注目するところは、そこではなくその後のことだったりします。

 

要は、そうやって親が決めた人と結婚して、

どうだったのか?

ということです。

 

で、ですね、

これはおしょうの感覚なのですが、

あまりそこに関して、

嘆いている人がいないといった印象を感じました。

 

どちらかと言うと、

割り切ってるというか、

まーそれはそれで今を生きているといった感じです。

むしろ、

中には今でも仲良く信頼関係がある夫婦も

いらっしゃったりします。

 

こういう人たちを間近で見ていると、

恋愛と結婚してその後の「幸せ」は関係ないんだなぁ

って思うわけですね。

 

一般的には、

すごい好きな人と恋愛して、

結婚することが幸せだという風潮がありますが、

こういう実際に半生を生きてきた方たちを

間近で見ると、

一般的な恋愛価値観みたいなものは、

本当だろうか?

と思うわけですね。

 

で、

こんなことを言うと、

好きな人と恋愛することはイケナイ!

みたいな感じにとる方もいらっしゃると思いますが、

そういうことを否定しているわけではなく、

ただ単に、

そういう事実があるんだなと思うんです。

 

なので、

自由恋愛がダメだと言っているわけでは

ないので誤解がないようにお願いします。^^;

 

おしょう自身も恋愛するなら、

好きな人と恋愛したいですからね。

ただ、

そういう半生を生きてきた方達を見てると、

そこまで恋愛において「この人じゃないとダメだ!」

と構えなくてもいいかなっと思うようになりました。

 

まーなんというか、

ゆる~い感じで、

見た目よりも人を見るようになったと言った感じですかね。

 

それが良いか悪いかはわかりませんが、

少なくとも、そういう半生を生きてきた先人の

現在を見るというのは、

見ていない人と比べると、

今後生きていく上で「こういう生き方もあるんだ」っと、

柔軟な思考をすることができる発想が増えると思うので、

知っておいて損はないんじゃないかなと思います。

 

ちなみに、

椅子に座ってお説教を聞くというよりも、

普通の会話の中でその人のことを聞いたほうが、

相手も構えなくていいので、本当のところが聞けるかもしれません。