お寺や神社に行ってもなにもないのになぜ行く人が絶えないのか?

どうもおしょうです!

先日も体験だったということで、

暖かい日に恵まれていたんですが、

また寒くなってきましたね(^^;

 

そんなこともあり、

もうそろそろ体験の方も少し落ち着くかな

っといったところです。

 

こういうのは寒さが影響してきたりするんですが、

おそらく12月にはちょくちょく入ってくるかな

といったところ。

 

10月、11月はそこまで感じませんが、

12月はやはり肌で感じる年の暮れ。

 

このあらゆる情報が行きかい

流れが早い時代だからこそ、

その年の暮を感じる12月にちょっと

自分を見つめなおしたくなるんですよね。

 

1年間どうだったか?って。

 

これは年明けにはできないですし、

年明け前にしかできないことだったりします。

 

そして今はそれに向かうための、

もうひと踏ん張りの時期といったところですね。

 

不思議なもんで、

いくら情報が簡単に手に入りやすい時代に

なったといっても、人の心の安堵を求める気持ちは、

変わらなかったりします。

 

多少、昔みたいに災害や病気など、

天変地異的なもので仏さんに祈る的なことは

なくなってきましたが、

それでもどこか心の奥底にある、孤独な不安

というのは拭いさることができなかったりします。

 

これはもう一生付き合うことになるんだろうなと。

 

なぜなら、いくらつながっているといっても、

物理的に人と人は離れていますからね。

 

あなたがわたしになれないし、

わたしがあなたになれない。

 

そういう絶対的な孤立みたいなものが、

物理的にあったりします。

 

なので、精神的にでも、

定期的に安定を求めるために、

仏さんにお祈りしたり、神社仏閣に行くのかなぁと思います。

 

行ったからなにをしてもらえる

わけではないんですが、

そういう自分の中にある不安というものを

整理するために、そういう場に行って、

心を落ち着かせるのだと思います。

 

仏さんは変わらずずっとこちらを

見ていてくれていますからね。

(まー錯覚といったらそこまでなんですが。笑)

人と仏との違いというのは、

そういう変わらない姿勢があるんじゃないかなと思います。

 

人は、いくら仲が良くても変化しますから。

考え方もそうですし、そもそも亡くなったり、

別れたりします。

 

人は変化のある有機的なもの。

 

だから仏教を作ったお釈迦さんは、

自分が死ぬ直前に、自分に頼るのではなく、

教えを頼りに生きなさいといったんじゃないかなと思います。

 

教えは変化しませんが、人は変化する。

そういうところを思われたんじゃないかなと思います。

 

そういうこともあり、

カリスマ的な教祖の力で成り立っている団体は、

カリスマの教祖が亡くなると、

勢いを失っていくということがよくあります。

 

それは信者が頼る場所が無くなるからですね。

 

そうなってしまうと、

また不安な自分に逆戻り。

 

だからこそ、

変化のしない教えを頼って、

自分自身を信じて生きなさいと、

お釈迦さんは言ったのかなと思います。

 

命あるもの、形あるものはいつかなくなる。

 

そういうところを念頭に置きながら、

無くなった後どうするかというのを、

多少シュミレーションして準備しておく必要があるかもしれませんね。

 

それでも依存度が高ければ、

その衝撃は大きかったりするんですが・・・

 

シュミレーションして準備しておいても、

損はないと思います。

 

てな感じで、

お寺や神社になぜ社会的に豊かになったとしても、

訪れる人が絶えないのかというと、

そういうところなんだと思います。

 

これは別に恥ずかしいことではないですし、

当たり前のことなので、

そういう自分というものとうまく付き合って

いかれればいいかなと思います。

 

僕自身も自分のお寺で、

たまに仏さんにこっそり拝んでいたりするので。笑

 

あと、お寺のことでなにか迷った時は、

仏さんのことを思い浮かべるようにしています。

 

それだけでも意外と心が落ち着いたりするんですよ!

 

偶像であろうと、そこに繋がれるものがある

と思うと人は安どしたりするんですね。

 

嘘でしょ!と思われるかもしれませんが、

ためしに家の仏壇であろうが、

近所神社仏閣であろうが、ためしにやってもらえればなと思います。

 

ほんと気持ちがスッキリするので。

 

孤独の恐怖は人を惑わします。

だからこそ無限に生まれてくる、

孤独の恐怖を拭うために、お寺や神社、教会などが

あったりするんですね。

 

それを最近ではやや言い方を変えて、

「癒し」とか「パワースポット」

とか言ったりするんですが、

要は恐怖を拭った先に、癒しやパワーという勇気が

みなぎってくるということです。

 

日本には神社仏閣が沢山あります。

もうそれこそ徒歩圏内には必ずといっていいほと。

それはもしかしたら、いつでも拝める場所があるということで、

ラッキーなことかもしれませんね。


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