お寺の標語2019!今年の言葉はこれに決まったようです

どうもおしょうです!

ということで、毎年恒例になりました、

お寺の標語紹介です!

 

毎年この時期になると、

地域の仏教協会で、標語が考えられ、

地域の檀家さん、門徒さんに配られるんですね。

 

まー毎年当たり外れがあるのですが、

地味にこの標語の紙を楽しみにしている

人たちがいたりします。

 

うちのお寺にもいくつか貼られていたりしますね。

 

来たことある人は、

目にしたことがあるんじゃないかと思います。

 

あれも地味に取捨選択して、

変えていったりしているんですよ。笑

 

まー今年もどこかに貼ろうかなと。

 

で、今回の標語は最初の写真のもの。

「長い道、苦しい道、険しい道、

いろんな道があるけれど

それはみんな幸せの道しるべ」

という言葉ですね。

 

まー平たく言うと、今どんな苦しい状況でも、

それは幸せの始まりなんだというものです。

 

個人的には、んーー・・・

っといったところ。

 

言ってることはいいのですが、

言い方にもう一工夫欲しかったなぁと

個人的には思っていたりします。

 

なんというか、

今だと悪くもそのまんまなんですよね。

 

凡庸的というか。

「そうですよね」

で終わってしまうと思うんです。

 

それはよろしくない。

 

個人的には標語と言うのは、

切り口が「ハッ」とさせられて斬新か、

ある程度含みを持たせて受け手に

考えさせる余韻が必要だなと思っていたりします。

 

例えば、

「友達は大切だ!」

と言っても普通過ぎて誰も響きません。

良い事なんですが、当たり前すぎて心に入ってきません。

 

なので、

例えばなんですが、適当に言うなら

「友達は大切ではない。

今そばにいる人が大切なんだ。」

という言い回しを変えることで、

少し目をひきつける斬新なものになったりします。

 

「友達は作る物ではなく、

もう、そこにいるもの」とかね。

 

「友は死んだらいない。

刹那的な流れの世界に友はいる」みたいな。

 

そんな切り口や含みを持たせた

言い回しの方が、

受け手に考えさせる余白が生れたりするんです。

 

僕自身、そのために標語があると。

 

じゃなきゃ配る意味無いですからね。笑

 

普段人が考えていないことを

改めて考えてもらうためにあるので。

それこそ、改心というもの。

 

なので、その点で言うと、

今年の標語はちょっと惜しいかなぁといったところです。

 

前年、前々年の浄土系の標語よりかは、

伝わる年齢層も幅が広がっているので、

いいのですが、言い回しがちょっと弱いかなと。

 

でもまぁ、

これは僕自身の個人的な意見なので、

一年間貼って見て、

周りの人の反応を見ていきたいと思います。

 

意外とこの言葉に

ささる人もいるかもしれませんしね。

 

まーどういう反応をもらえるか

楽しみにしようかなと。

 

そんな感じで、

今年一年ぐらいはこの標語を

お寺のどこかに貼っているので、

来られた方はぜひ探されてみて下さい。!(^^)!

 

私ならこんな標語考える!や、

こんなお寺の標語がよかったなぁと

言うのがあれば、下のコメント欄なんかに書いてもらえればと思います。

 

ちなみにうちのお寺では、

ブログでも紹介していたに昔の標語も

貼ってあるので、そちらも来られた際の楽しみにしてもらえればと思います。

 

では今日はこのへんで!


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