どうもおしょうです!
お寺といえば卒塔婆があります。
最近ではお墓が石になってからか。
大きい卒塔婆ではなく、
小さいサイズの水塔婆と言われるものを使われているお寺も多いと思います。
まーでも大きいのも書いているお寺の方が、
まだ割合的には多いかな?
そんな感じで、お寺といえば、
卒塔婆があったりするんですが、
いつ貰えるのかというと、
お寺によっていろいろだったりします。
まーだいたいは年忌ごとだと思います。
あとはお盆とか、彼岸の時とかですね。
で、一枚、一枚お坊さんが書いていると。
最近ではプリンター式で、
機会が書いてくれるものがありますが、
ほとんどのお寺はお坊さんが書いていると思います。
プリンター式になってしまったら、
もはやお寺に卒塔婆を頼む意味が無くなるので。笑
お坊さんが書くから卒塔婆は
意味があるんだと僕は思っています。
御朱印なんかもそうですよね。
御朱印のコピーを渡されても、なんか嫌じゃないですか。笑
やはり書いてもらったものを
貰うのに意味があるのだと思います。
宗教というのは心で感るものですから、
それが機能的な部分だけ求めても、意味がないんですね。
便利だから、みんなお寺や神社を
選んでいるわけではないので。
どこか心の拠り所を求めていると思うんですね。
なので、
卒塔婆はどんなに世の中が
便利になったとしても書くと。
まー板に直接書くので、
一発勝負で間違えられないこともあり、
結構準備から大変だったりするんですが、
卒塔婆をいただいた方が、
良い供養になったと喜んでもらえるように、書くようにしています。
法事は過ぎてしまえば一瞬ですが、
そこまでに亡くなられた方を想い、
法事の場をもうける遺族の方たちがいます。
起きていることは一瞬。
でも、それまでの期間があって、
その一瞬が成り立っていると思うんですね。
供養の場というのは、
そういうことがあって、出来ていると思っています。
卒塔婆をもらい、お墓に刺して、
「あ~あれから1年経ったんだな」と。
そう振り返ってもらえればと思います。
そういった時に、人は表に表情や
声を出さないですが、
心の中では思われていると思うんですね。
亡くなった方、その家族。
それぞれに想い出があり、ドラマがあると思っているので。
そんな場にこの卒塔婆が
より添えれればなと思っています。
そんな感じで、
卒塔婆は書くことに意味があり。
受け取りてもそれによって、
なにかを感じているということですね。
卒塔婆文化は今後無くなっていく
かもしれませんが、あり続ける限り、
僕は書いていこうと思います。
ちなみに写真は卒塔婆を乾かしている時の写真。
冬場はストーブがあるので、
即乾かすことができるんですね。
両面書くので助かっています(^-^)
今回の卒塔婆は大きいですが、
水塔婆は手のひらサイズなので、小さいですよ。
水塔婆の方が仏壇にもおけるので、
これからの時代に合っているかもしれませんね。
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