お寺の御朱印を書いてもらったらよく見る〇〇山ってなに!?

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どうもおしょうです!

はい。

今日もですねー御朱印の話しをしていきたいと思います!

せっかくのタイミングですからね。

これを機に御朱印について話そうかなと思います。

というか御朱印ってなによ?

という方のために一応言っておきますと、

イメージでいうとスタンプラリーみたいなもので(これをいうと怒られるのですが。笑)、

自分の台帳にそれぞれの訪れた寺社仏閣の判子やサインを

書いてもらうものです。

そもそもは所説あるのですが、

要はこのお寺に来ましたよという印の判子からきていたりします。

で、

地味にですがこの御朱印集めって流行っていたりするんですよ?

 

ひと昔前だったら、

おじいさんおばあさんが霊場巡り

(主に四国八十八カ所や西国三十三カ所、

坂東三十三カ所、秩父三十四カ所が有名だったりします。)

で、一部の仏を信仰する人が御朱印集めをしていたのですが、

なぜか最近は家柄がどうのとか、

仏の信仰がどうのとか関係なく、寺巡りの楽しみの一つとして

集められている方が多いみたいです。

 

よくよく御朱印を見ると、

なんかデザインに味があっていい感じですからね。

その気持ちなんとなくわかります。

 

こうやって捉え方は変わりますが、

温故知新で新しい世代の方たちに興味を持ってもらえるのは

個人的に良いことだと思います。

 

はじめから仏教うんたらかんたらや、

仏のありがたみなんてわからないですからね。

 

それでいいと思います。

 

で、

で、

で、

で、ですね!

 

御朱印を集めてみようかなと思われる方は、

そこらへんに御朱印が売ってありますので、

どんなものか試していただいて、

ここでは、

御朱印を書いてもらったら気になるとある部分を紹介しようと思います!

それは・・・

 

 

(/ω゚\)チラッ

 

 

これです!!

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ん?

よくわからないって?

よーく見てください。

ここです↓

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これ!

この部分。

金澤山と書かれていたりします。

これ、お寺によって○○山の部分が違ったりするのですが、

なにかといいますと、山号と言われる屋号だったりします。

音羽屋や成田屋や澤瀉屋など、

歌舞伎の世界でもこの屋号というのは使われていたりしますね。

あと、

田舎にいくと誰々を指すときに、桶屋や傘屋、畳屋など、

屋号でそこの家の主を言う名残が残っていたりします。

(たまに誰のこと言ってるのか、わからなくなるのはあるあるです。笑)

 

そんなふうにお寺にも屋号というものが存在し、

○○山みたいなものが寺名の前についたりするんですね。

 

これも所説あるみたいなのですが、

もともとはどこの所属のお寺なのかをわかりやすくするためのものと、

由緒ある山の名前をこのお寺につけようっとしたことが、

はじまりだといわれています。

 

そして、

なぜ山なのかというと、

もともと山にお寺があったから、

それがルーツじゃないかといわれているんですね。

 

なので、

今では町の中にお寺がありますが、

一応ここは山のお寺ですよっというのを残しているんですね。

要は世俗の世界とは違いますよっと境界線を作っているわけです。

 

そういった感じで、

御朱印を書くときもお寺名の前に、

○○山とつけたりするということですね。

 

ご理解いただけたでしょうか?

 

おしょうのお寺の場合は、

「金澤山 西音寺」となるわけですね。

 

まー落語でいうとちょっと違うかもしれませんが、

三遊亭

桂亭

明石家

春風亭

月亭

みたいな感じです。

 

もし御朱印をお寺や神社でもらった際は、

屋号に注目してみるとおもしろいかもしれませんね。

結構歴史的なつながりが見えてきたりしますので。

 

それだけで見える世界は変わると思いますよ。

 

ということで、

御朱印の山号のお話しでした~('ω')ノでわでわ