1人で集中するにはもってこいな宿坊の弘仁寺に泊まってきた!(後編)

どうもおしょうです!

 

さて前回の弘仁寺(前編)に

続き、後編をお送りしていこうと思います。

 

まだ前編をご覧になられてない方は、

前編からどうぞ!

奈良県にある山の中の弘仁寺というお寺に泊まってきた!(前編)

 

それでは後編ということで、

弘仁寺に到着し、

ほっと一息休憩してからをお話ししていきたいと思います。

弘仁寺に泊まってきた!(後編)

さて、着いてひと息ついたところで、

お風呂の時間まで、まだあるので、

お寺の周りを散策してみることに。

(お風呂の後、食事しましたが、逆でもいいみたいです。)

ここは山門とは逆の方向の入り口なんですが、

こんな感じで、360度森林に囲まれている

といった感じですね。

 

新緑の緑がキレイになっていましたね。

 

参道もわりとキレイに

整えられているみたいで、

夏場とか掃除や草むしりどうしてるのかな?

っとついついお寺目線で思っちゃうほど。

 

整えるの大変だと思いますが、

ちゃんと管理されているんだなぁっというのが伝わってきます。

 

とまーなんやかんやで、

外をブラブラしたり、部屋で書き物をしたりと、

夕方ぐらいまで時間を十分に使わせてもらいました。

お風呂&夕食の時間

そして、夕方5時ごろだったかな?

になるとお風呂を沸かされるので、

夜21時までだったら好きな時間に入っていいよとのこと。

 

今回僕が行ったのは4月だったということもあり、

夕方になれば、

まだ寒く若干薄着できたこともあり、

早めの18時くらいに入らせてもらいました。

 

お風呂の様子は写真の感じですね。

 

旅館などにあるような、

新しい感じのお風呂というよりも、

昔から使われている家庭用お風呂を

改修して作られた感じのお風呂です。

 

建物自体も旧日本家屋って感じですしね。

昭和の時代を知っている人からすれば、

懐かしく感じられるかもしれません。

 

まーそんな感じで、

昔ながらの古いお風呂場ということもあり、

お風呂は五右衛門風呂。

 

五右衛門といっても、

浴槽は今風の現代版五右衛門といった感じのお風呂ですね。

 

まーイメージでいうと、

浴槽は今風だけど、薪を燃やして、

湯船を沸かしているという感じの五右衛門スタイルです。

 

なので、

底から熱が上がって、

ガスみたいに温度調節ができないので、最初は激アツ。笑

 

これ入れるのかなぁ?と思うほど。

 

ただ、横の蛇口から

水を入れて温度を調整してもいいとのことで、

ドバーット水を出しながら温度調節することに。

 

五右衛門の場合、

薪でずっと熱せられていることもあり、

湯船の熱の持続時間が長く、

入ると体の芯までポッカポカになることができますね。

 

ガスで沸かした時みたいに、

湯船が途中でぬるくなることもないので、

そこが五右衛門風呂のいいところだなぁと思いました。

 

いやーね、

五右衛門風呂はじめて入りましたが、

こんな感じなんだといい経験になりました。

 

まーそんな感じで、

こういう昔ながらの

ちょっと古くさいお風呂が苦手という人は、

この宿坊のお風呂に抵抗があると思いますが、

そういうのが平気な人は、全然問題ないと思いますね。

 

あ、ちなみにシャワーは

たまたまその時、壊れていたのか

なんなのかわかりませんが、水しか出てきませんでした。笑

 

まー僕の場合、

男なんで湯船のお湯を使って洗いましたが、

ちょっと気になった部分はそこですね。

 

あと、お風呂の中に

スモークのガラス張りのドアがあるんですが、

一応見えないとはいえ、女性の方は、

そこらへん抵抗あるかなといったところです。

 

シャンプーとリンス、

ボディーソープの石鹸類は置かれてましたよー。

 

タオル、寝間着は持参ですね。

夕食タイム

お風呂から出ると、

さっそくおばさんが夕食の準備をしてくれました。

 

時間は19時前ぐらいだったかな。

食事場所は自分の部屋ですね。

 

そこに机が置かれて、食事をすると。

 

特に食事前の作法とか

というのはありません。

 

料理が置かれて、

ごゆっくりどうぞといった感じですね。

 

肝心の料理はというと、写真の感じ。

半精進料理といったところです。

 

ところどころ、蒲鉾やカツオ出汁を

使われているものもありますが、基本的には精進料理。

 

今回は4月ということもあり、

旬なタケノコを使った料理が出されました。

 

ボリュームはかなりありますね。笑

「え、こんなに?」って思うほど。

 

味は普通に美味しかったですよ!

家庭の味というか、特にご飯が美味しかったですね。

 

いい具合の炊き加減で、おひつに入れられて、

それをよそって食べるんですが、まーマイウーでしたよ。

 

ついつい3杯も食べちゃいました( *´艸`)えへ

 

まー精進料理が物足りない方に

とってはイマイチかもしれませんが、

せっかくお寺に来たんですからね。

こういう質素な味付けの食事というのも、たまにはいいのではないかと思います。

そして就寝

ご飯を食べ終えると、

おばちゃんが片付けに来てくれて、

(だいたい1時間後)

お布団をひいてくれます。

 

その後は、

特に就寝時間が決められているわけでもなく、

いつ寝るかとかは自由だとのこと。

 

ただ、

次の日に朝のお勤め(任意参加)が

6時50分ごろにあり、

その後朝食が7時15分にあるので、

それに起きれるようにする必要があります。

 

なのでまー就寝は自由といっても、

ある程度早めに寝るのがオススメですね。

 

で、

肝心の寝る所なんですが、

写真のとおりこんな感じのところで寝ます。

 

写真ではわかりずらいかもしれませんが、

前編でいったように、この部屋は20畳ほどあります。

 

なので、

この撮っている写真の後ろも、

部屋が広がっているといった感じですね。笑

 

だだっ広い部屋にポツンと寝ると。

まじかー!なんか落ち着きないなぁーっと

思ったんですが、もう仕方がありません。

 

広い部屋にポツンと布団をひいて

寝るのに心細さがありつつも、とりあえず寝ることに。

 

ただ、ここで一つ気づいたことがあります。

 

ここは山の中。

そして周りが静かなところ・・・

 

なのですが、静かな故に、

野鳥の声?がめちゃくちゃ聞こえるんですね。笑

 

なんか鳴いてるなーって。

 

それがねー

なんの動物かわからないこともあり、

ちょっとした恐怖があるわけです。笑

 

そして目を開けると、薄暗い広い部屋・・・

 

といったこともあり、

若干の恐怖もあってか、

途中で起きてトイレに行くことが何度かありました。

(おかげで少し寝不足になったんですが。。。笑)

 

まーここらへんは、

平気な人は平気だと思います。

 

ただ、こういった感じが苦手な人は

ちょっと寝るのが大変かなぁといったところです。

 

あ、寒さの方は、

毛布を出してもらえたこともあり、平気でしたよー。

翌朝はお勤めに参加!

午前6時50分。

お寺の朝としては少し遅い方。

 

ただ、家族運営の一般的なお寺と

考えるとこれぐらいの時間かなといった感じです。

(もう少し遅いところもある。)

 

そんな朝の本堂の前で待っていると、

昨日は見かけることがなかった住職さんが、

本堂の扉を開けに来られます。

 

「おはようございます。」と。

 

で、お勤めとなると、

仰々しい感じかなと思われるんですが、

ここはわりとフランクな感じで、

ほんと家族でやられているお寺の日常に

お邪魔していると思えるほど、普通に「どうぞ入って下さい」みたいな感じなんですね。

 

しかも住職さんは私服という。笑

もちろん数珠とかはされていますが、

それぐらい親しみやすいお寺だと思ってもらえればと思います。

 

本堂の中は写真がNGなので、

ご紹介できませんが、

お勤めの内容的には、

まず本堂の端に座り10分ぐらいの読経。

(お経は般若心経でしたね。)

 

そして、それが終わると、

住職さんによるこのお寺の歴史やら、

仏像についてなどを解説してもらいます。

(昔からずっとその解説をされている

こともあってか、若干早口で、

聞き取りずらい部分もありますが、

後でパンフレットをもらえるので、そちらで再度確認されるといいと思いますよ。)

 

トータルで15分ぐらのものなので、

わりと軽めのお勤めといった感じのものですね。

 

仏像は2mぐらいの木造の仏像が並び、

家族運営のお寺と考えると、かなり立派な仏像。

(いくつか重要文化財。)

 

普通に観光寺院とかに置かれていても

おかしくないぐらいの仏像が、

このお寺には安置されていましたね。

 

まーそこらへん、さすが古都である奈良だなと。

 

こういう重要文化財級の仏像が

ごろごろと普通にあるんだろうなぁと思いました。

 

しかしまー何回もいいますが、

家族運営の町のお寺と考えると、この規模はスゴイなと。

 

そんな感じで、

お勤めが終わり、少しの間、

住職さんからいろいろお話しを聞くことができます。

 

なので、わからないことがあれば、

この時に遠慮せず聞いてみるといいと思いますよ!

 

あ、ちなみに補足情報として、

このお寺はもともと東大寺の末寺で、

後に時代の流れで真言宗になったお寺です。

 

ということもあり、

本堂の内陣は真言宗作りの祭壇になっていましたね。

もちろん真言宗のお寺ですから、

護摩堂も本堂の隣にあったりします。

 

そこも翌日は開けてもらえるので、

ふすま越しですが、覗くこともできますよ。

朝食をいただく

お勤めが終わり部屋に戻ると、

おばさんがお布団を片付けてくれていて、

「おはようございます」と

お膳にのせて朝食を持ってきてくれました。

 

朝食は写真のとおり。

精進料理ではなく、普通の朝食といった感じ。

 

ただ、一応お寺の宿ということもあり、

わかりやすく肉や魚がでてくるといった感じではないですね。

 

なので、普通のホテルの朝食と

比べるとわりと質素な感じの朝食です。

 

まーそんな感じで、

100%精進料理ではないのですが、

イメージ的にはお寺の民宿と思ってもらえれば、しっくりくるかなと思います。

 

個人的にはお寺のこういう質素な

朝食も好きだったりするので、

一つ一つ味わいながら美味しくいただきました。(^-^)

(ご飯2杯、食べちゃった( *´艸`)えへ。)

 

あ、そうそう朝食は、

自然の音を、

中庭の景色を見ながら食べれるので、

それもまた気持ちいものがあったりしますね。

そして宿坊を後にする

朝食を食べ終わると後は、

チェックアウトの準備をするんですが、

どうやら基本的には何時までに出るというのは、

決まっていないみたいです。

(おそらくお昼ぐらいまでかな。)

 

ただ今回は電車で来たということもあり、

帰りはバスの乗って奈良駅まで帰る必要がありました。

(帰りは送迎がありません。

電車の人は駅まで、バスか徒歩で帰るといった感じです。)

 

バス停については、

お寺から徒歩5分ぐらいのところにあり、

バスの時刻表を事前に宿坊のおばさんが、

教えてくれます。

(その日どこか行く予定があれば、

そこまでの道のりも教えてくれますよ!)

 

で、

肝心のバスの時間はというと、

やはり田舎なので午前中は2本だけ。笑

 

それを逃すと徒歩コースになります。

(最寄の駅までは1時間程度)

 

確か7時57分のバスと、

9時44分のバスが2本かな。

 

なので、

それに間に合うように帰らなければ

いけないということです。

 

ということで、

一本目のバスはせわしないので、

二本目のバスでゆっくり帰ることにしました。

 

帰りにおばちゃんにお礼の挨拶をし、

代金のお支払いをして、宿坊を後にすることに。

お寺近くのバス停

こんな感じの田舎町にポツンとあるバス停。

 

ここでバスを待っていると、

コミュニティバスならぬ、ワゴン車が

迎えにきてくれます。

(一瞬バスかな?って疑うほど。笑

でも、このバス無料です!)

 

そこから、約10分ほどで、

終点になり、そこで普通のバスに乗り換え、

奈良駅まで向かうといった感じになっています。

トータル40分ぐらいかな?

乗り換えはスムーズなので、迷うことはないと思いますよ!

(他の同乗者もいるので、わかると思います。)

 

あ、ちなみに奈良駅方面とは

逆の方向に行こうと思われている方は、

バス停が違うので、事前に宿坊のおばさんに聞かれることをオススメします。

 

弘仁寺の宿坊まとめ

ということで、

2回に分けてお届けしてきました、奈良県にある弘仁寺の宿坊。

 

ほんと自然豊かで静かな場所なので、

一人で落ち着きたい時や、

なにか仕事で籠って集中したい方、

仲間と集中した合宿を行いたい方なんかには、良いところかなと思います。

 

僕自身も今、執筆中のお寺巡り本を

書きにきていたので、

お寺で書くというのは、気持ち的にも集中できるものがありました。

 

お寺のワーキングスペースとしてもありですね。

(僕も後々、これを考えていて、

今回実際にそういうお寺を求めていたので。)

 

ちなみにお寺の方は、

最初と食事、お風呂、お勤め以外は、

会うこともなく必要以上に干渉されないので、

そういう点においても、

集中するにはもってこいのところだと思います。

(話すといっても、向こうが作業している

ところで少しぐらいな感じ。)

 

ただ、問題がいくつかあるとすれば、

・Wi-Fiがものによっては入りにくい。

(3G回線なら入ります。)

・建物が古いので虫が入ってくる。

・座椅子またはイスがないので、

作業をするには腰が疲れる。

・お寺の人とそこまで話すことがないので、

人によっては、少し寂しい気持ちになる。

・あとは山寺なので所々、不便はあります。

 

そんな感じで、

これらを別に気にしないという方は、

居心地がいい一泊二日の時間を過ごすことができるかなと思います。

(まーネットにつながりにくいから、

逆に集中しやすい環境ということもいえますね。)

 

持ち物については、

着替え類とタオル、歯磨きセットなどですかね。

基本お風呂の石鹸以外、なにもないので、

必要なものは持ち込んで下さいということです。

 

ということで、

詳しくはお寺のホームページをご覧あれ。

http://www.kouninji.org/​

 

ホームページの写真はやや暗い感じですが、

今回の写真を見てもらえればどんなところか、

イメージしてもらえると思います。

 

場所は不便ですが、とてもいいところですよ!

 

予約は電話のみで受け付けてもらえます。

空いてれば前日でもオッケーみたいですね。

 

電話で日時と名前と電話番号を言って、

予約完了といった感じです。

最初の送迎についてはこの時にお伝えしましょう。

その後、詳細を教えてもらえますので。

 

そんな堅苦しいお寺ではなく、

中にいる人も親しみやすい方なので、気軽な気持ちでいかれるといいと思いますよ。

 

そんな感じで、

奈良県にある隠れ家的、

宿坊「弘仁寺」の紹介でした!

 

こういうお寺があまり知られていない

というのはほんともったいないなぁって思いますね。

 

ぜひ興味ある方はいかれてみてください('ω')ノ


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