まいどどうも
おしょうです!!
さて昨日お知らせしたように、
昨日作った精進デザートのレシピを紹介したいと思います。
ちなみに
この料理は精進料理の第一線で活躍されている、
棚橋俊夫先生のレシピを参考に作りました。
ので、
若干本家とは違うやり方でやっているので
お間違いなく。
おしょうは料理人というよりも、
精進料理の文化を伝えるというスタンスですね。
さて、
昨日作った、
サツマイモと梨の饅頭。
精進料理ではこういった、
季節を取り入れた料理が使われることが多いです。
その時、その時期の一番美味しい旬のものを
味わうという感じですね。
野菜の美味しさを、
自分が合わせていくという表現の方が
しっくりくるのかもしれません。
使うものを疑うのではなく、
使っている自分を疑ってみるということですね。
僕自身も
ついつい新しい機械なんかに触れると、
自分の思い通りにいかず、
イライラして「なんでやねん!」っと、
八つ当たりしてしまう時がありますが、
よくよく冷静になって考えると説明書に書いてある
というのがあったりします。笑
他にも
100円均一でモノを買って、
安物だからかすぐ壊れて
「こんなんだったら、ケチるんじゃなくて、
もう少し値段高くてもいいから、
もう少しまともなの買えばよかったぁ」って
後悔しちゃったり、
することもあったりします。
こういうのも、
100円均一が悪いのではなくて、
そういうものを選んでしまった自分が
そもそも悪かったりします。
まーそういう時は、
多少ヘコミますが、
こういうのも経験として前向きに捉えるようにしています。笑
次、気をつければ良いですからね。(^^)
さて、
だいぶ話しがそれてしまいまったので
話しを戻すと、
精進料理にはそういう意味もあったりするんだよ
というのを頭の片隅にでも覚えてもらったらいいかなと思います。
と、いうことで、
お待ちかねの精進デザートのレシピに行きたいと
思います!(`・ω・´)ゞ
あくまでおしょうのやり方なので、
参考程度に見て貰えればいいかなと思います。
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【梨とサツマイモの饅頭レシピ】
1.サツマイモの皮を剥いて、5、6等分ほどぶつ切りし、
水にされして、塩を少々加えた鍋に入れ、柔らかくなるまで湯でていきます。
2.柔らかくなったら、ザルにあげて裏ごししていきます。
3.裏ごしし終わったら、サツマイモに砂糖、塩、酒を加えて、
湯煎にかけながらなめらかになるまで混ぜていきます。
(砂糖はサツマイモの量に対して割合半分ぐらい。塩、酒は各少量です。)
4.なめらかになったサツマイモは熱が冷めるまで置いておき、
冷めたら直径3cmほどに丸めていきます。
5.次に梨の皮を剥いておろし金ですっていきます。
6.鍋に水、砂糖、コンスターチを入れて溶けるまで混ぜていき、
混ざったら弱火で火にかけて、透明感がでるまでさらに練っていきます。
透明感が出始めたら、先ほどのすった梨を入れてむらなく火が入るまで
練っていきます。
(砂糖大さじ2、コンスターチ大さじ3~4、水1カップ)
7.むらなく火がとうったら、小さい器(おちょこなど)にラップをしき、
その上に6を熱いうちに半分まで流し、その上にサツマイモを入れ、
さらにその上に6をかけて、ラップでこぼれないように包みます。
8.包んだものをバットに並べて、その後冷水で冷やし固めていきます。
そして固まったら、最後に器に盛り付けて完成です。
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といった感じです。
多少手順が面倒くさく思えるかもしれませんが、
意外にやってみたら簡単なので是非お試しを。
ちなみに今回使用した、
サツマイモと梨は両方とも一個づつ使用しました。
一個づつだと結構量が多いので、
食べる人数によって調整されるといいと思います。
あとは、
甘いのが苦手な方は、砂糖を少なめにしても
いいと思います。(今回のは緑茶に合うようにそこそこ甘い分量になってます)
コンスターチの分量も、
お好きな固まり具合に調整されると良いかもしれませんね。
その際、少なすぎると固まりにくくなるのでご注意を。
最後に、
本家の棚橋先生の方では、
サツマイモを紅芋に、
コンスターチを葛粉で作られているので、
色身がもう少しほしいわっとい方は紅芋を使われるといいと思います。
今回はスーパーで紅芋と葛粉が無かったので、
代用品を使用しました。
ということで、
いかがだったでしょうか?
興味があればサツマイモと梨の美味しい季節ですし、
たまにはこういった季節感があるものを
作られてみても楽しいと思いますよ。(^^)
こういうの食べるだけでなんか
粋な気分になりますからね。
それでは
おしょうの精進デザート紹介コーナーでした~\(^o^)/
参考文献:
著者:棚橋俊夫「精進SHOJIN─野菜は天才」