どうもおしょうです!
今日は精進デザートのコーナーでございます。
先々日ぐらいに出した、
「里芋イチゴ」ですね。
里芋で作った甘い餡と、
イチゴの酸味が絡まったそんな精進デザートです。
3月という、
雪解けの季節に新しい実として、
でてくる、まさにイチゴが旬なこの季節に
あった精進デザートだと思います。
ちなみにこれは、
地元で採れたもので作っているので、
まさに精進料理的なものだったりします。
要は、
今あるもの(今回の場合は地元)の中で、
できることを考える。
といった概念ですね。
つまり、
外ばかりに気を取られずに、
足元を見なおそうということです。
どうしても僕たちは、
隣の芝生は青く見えてしまいがちで、
ついつい今いる中のことを見落としガチになって
しまいます。
特に横移動のフットワークは軽いけど、
縦の深掘りしていく行動は苦手な人は、
こういった足元を見るということをついつい忘れがちに
なってしまいます。
モノゴトを深掘りしていく作業は、
地味で時間がかかりますからね。
横移動したくなる気持ちはよくわかります。
ただ、
今ある状況の中で、
見つめてほんの少し変えるだけで、
良くなることもあります。
そういったちょっとしたメッセージも
精進料理にはあるんですね。
今あるものの中で考える。
ということです。
といった感じで、
さっそく精進デザートのレシピにいきたいと思いまっす!
準備はオッケーですかぁ?
さらっといっちゃいますよーー!!
どんどんいきますよーーー!!
無駄に引っ張りますよーーー!!
わーーーーーーーーーー!!
はい・・・
ということで、
里芋イチゴのレシピでございます。
『里芋イチゴ』
材料:里芋4~5個、イチゴ半パック 調味料:砂糖、塩、酒 (2~3人前) |
1.里芋の皮を向いて軽く水で洗い、
大きいのは半分にして、小さいのはそのまま入れて、
柔らかくなるまで1時間ほど煮込んでいきます。
2.イチゴはヘタを取り、フライパンに入れて、砂糖大さじ4、塩、酒少々を
加えて弱火でイチゴをさっと火を通していきます。(若干、柔らかくなるぐらい)
3.里芋が柔らかくなったら、ザルに開けて、裏ごしをし、
砂糖(お好みで)、塩、酒少々を加えて
湯銭にかけながら、なめらかになるまで練っていきます。
4.なめらかになった山芋の上にイチゴを加えて、さっと絡めていきます
5.最後に器に盛りつけて、お好みでバジルをのせて、
「美味しくなーれ!」っとお呪いをかければ完成です。
(美味しくなるお呪いは個人の自由にお任せします。)
いかがでしょうか?
意外に簡単に作れると思います。
もし作るのは「めんどくさいわ!」と思われた場合は、
おしょうのお寺体験に来てリクエストしていただければ、
お出ししますよ。
実際にどんな味なのか試食してみてください。
主観ではなく五感で判断するということですね。
モノゴトをフラットに見る仏教の教えでございます。
食べたことがないからこそ、
余計な情報が無く、素直に感じれるんですね。
ということで、
今回もこのレシピに関しては、
一流の精進料理家である、
棚橋俊夫先生の著書「精進SOJIN-野菜は天才」を参考に
させていただきました。
多少おしょう風にアレンジしているので、
本家本元を知りたいという方は、棚橋先生の本をご覧頂ければと思います。
それでは今日の精進デザートはこのへんで!
まだ2つぐらい紹介していないレシピが溜まっているので、
また紹介しますねーー!!
お楽しみに(^ε^)-☆chu
ps.
コメントを書いていただけるのは嬉しいのですが、
たまに自分の価値観、考えを一方的に押し付けてくる方がいらっしゃいます。
相手がそのコメントを見てどう思うか?
ということを考えて書くか書かないかという言葉の選択をして
いただければと思います。
このブログを楽しく読んでくれている方もいらっしゃいますので、
配慮のほどよろしくお願いします。