なぜお坊さんは数人でお経を唱えるのか?法要で役僧がいる理由

どうもおしょうです!

今日は春分の日ですな!

これから春ということで、

良い感じになってきましたね(^^)

 

早く春は来ねぇか~っと

待ちわびたかいがあります。笑

 

で、

お寺的には今日はお彼岸の中日。

まー一年で太陽が真東から真西に沈む日と

されていて、ご先祖さんがいる極楽浄土を拝むには、

春分の日がいいとされていたりします。

 

ただ、

最近のご時世、その日にお墓参りに行けない人も

多いので、中日の前後3日を含めてお彼岸と

されているわけですね。

 

そんな感じで、

お彼岸の法要のため、ここ2、3日、

他のお寺に出張にいっております。

 

まー役僧っちゅうやつですね。

基本、法要というのはお坊さん2~3人で、

行っていたりします。

 

というのも一人でやると、地味なものが、

余計に地味になるんですね。笑

 

一人だと作法をする時間が無言だったり、

簡易的な感じがあまりにもするので、

もう1人か2人は脇にお坊さんを置いていたりします。

 

まーわかりやすくいうなら、

エグザイルみたいなもんで、

ダンサーを置くか置かないかで、

華やかさというのが変わってきたりします。

 

もちろんお寺の場合は、

それ以外にも宗教的な儀式ですので、

その人たちがいる意味合いというのは

あったりしますが。

 

ただ、

見てる人からすれば、

どう違うかと言われれば、

そういう部分が顕著に違っていたりします。

 

最近では1人の方が多くなっていますが、

お葬式もそうです。

基本、数人でやるように儀式というものが、

作られています。

 

こんな感じで、

前にもお話ししましたがお寺の法要は

ライブですので、いかに仏の世界というものを

伝えるのか?というのが大事だったりします。

 

やることよりも、伝え方ですね。

 

なので、

やることに意味があるのではなく、

どうするか?に意味があるのです。

 

まー僕自身は個人的に、

ここらへんの法要は全部一旦ゼロにして、

なんでもあり状態にするのが良いのではないかと思っています。

(なかなか賛同者がいなくて難しいですが。笑)

 

坊主踊っちゃえと。笑

本堂全体を使って動きまわれと。笑

 

そんなことは、やろうと思えば

すぐにでも簡単にできるし、いいと思うのですが、

まだもう少し時間がかかるだろうなといったところです。

 

なにせお爺さん坊主には、

踊って動きまわるのは酷ですからね。笑

 

そんな感じで、

半分冗談も踏まえつつ、

法要に数人のお坊さんがいるのには、

意味があるということですね。

 

まーバンドなんかまさにそうか。

音楽が全然興味ない人からすれば、

バンドの楽器演奏者って、いる?

ってところがあると思うんです。

 

曲はスピーカーから流して、

ボーカルだけいればいいじゃんて。

 

でも、バンドがあるってことは、

やはり「いる」意味があるということですね。

 

まーもし機会があれば、

一人のお坊さんが唱えている時と、

複数いるお坊さんが唱えている法要を

聞き比べてもらえればなぁーと思います。

 

おそらく、

一人だと「物足りないなぁー」って

なると思うので。笑

 

そんなことで、

お彼岸が終わるのも残り3日!

時間に余裕がある方は、

ぜひちょっとだけでもいいので、

お墓参りにでも行かれてみて下さい。

 

僕も明日あたりに自分の家のお墓参りに

行ってこようと思います。

 

そのあとは、本山の大法要に向けて、

木魚の曲打ちの追い込みです!

頑張るぞーー!!(^O^)/オー

 


 

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